- Indeed PLUSを活用して低予算での最適な掲載方法を検証し、結果にコミットする手法を確立。
- 週1回の定例振り返りを通じて応募者の質や成果を数値化し、キャンペーン設定の変更点を検証。
企業情報
業界・職種 | 警備員 |
雇用形態 | アルバイト・パート |
上場・非上場 | 非上場 |
採用エリア | 東京都23区外 |
採用の背景と課題
慢性的な人手不足に加え、年末の繁忙期に向けて深刻な人員不足が生じており、12月までに最低3名のスタッフを確保する必要がありました。しかし、世間のマイナスイメージが影響し、応募数がなかなか増えませんでした。
また、中小企業であるため、採用にかけられるコストが限られており、年間約60万円という低予算での採用活動を余儀なくされています。このため、「どうせ応募者が来ないだろう…」という会社の方針が根付き、採用活動に対する予算が削減されるという悪循環が続いていました。
その結果、案件が増加する一方で人手が足りず、仕事を断らざるを得ない状況が生じ、既存スタッフへの負荷が増大。この負担がさらに離職を引き起こし、最終的には会社の利益が上がらないという事態に繋がっていました。
採用ターゲット
年齢・経験不問
掲載媒体・サービス
Indeed PLUS
3万円/1週間
打ち手
コストをあまりかけず、従来通りの「薄く長く」掲載する方法を変えたくないという強い要望がありました。そこで、その方法でも結果にコミットできるように、Indeed PLUSを導入し、さまざまな掲載方法を試して、最適なパターンを検証することをご提案しました。
待遇と原稿内容を変更した場合の効果検証
「繁忙期手当」という形で低水準の給与を高く見せる+「5名限定!」「特別採用!」といった応募喚起ワードを追加し、結果的に2件の応募がありました(1週間1万円)。
勤務地を分けた場合の効果検証
本社のある青梅市と勤務地候補となる他6市の原稿を、それぞれ1週間3000円で運用しましたが、全ての原稿で応募ゼロ、予算も全額消化できませんでした。これにより、低すぎる予算設定が最悪の結果を招くことが明らかになり、この検証結果についてお客様とすり合わせができました。
週1の定例振り返りの実施
上記の検証を進める中で、週1回の振り返りを実施しました。応募者の質や面接・採用に至ったかなど、顧客側の視点と、数値に基づいた営業側の視点をすり合わせ、次週の作戦を会議で決定しました。
現在は、低予算設定が不適切であることが検証できたため、キャンペーンの設定を分けるかまとめるかでの違いを実際に検証しています。
結果
・応募数6名(内3名採用予定)
繁忙期に向けて、予定通りの人員確保が見込まれています。応募数の増加とともに、コスト削減が実現され、費用対効果も向上しました。
また、お客様のIndeed PLUSに対するイメージも改善されました。以前は「大手企業のように予算をいっぱいかけないと効果が出ない」と感じていらっしゃいましたが、実際に「こういうやり方もできて面白いね!」と考えていただけるようになりました。
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