新卒採用の母集団形成・歩留まりにお悩みの方へ

口コミサイト「VOiCE」活用セミナー

こちらのセミナーでは、新卒採用における口コミサイトの影響力や重要性を踏まえたうえで
新卒採用の市場動向とトレンド
口コミサイト「VOiCE」の活用法
期待できる成果/事例
などを詳しく解説いたします。

 新卒採用のWEB広告活用法とは

企業が新卒採用を行う際、一般的にはリクナビ・マイナビなどのナビサイトの活用や、最近では新卒エージェントなどの人材紹介・ダイレクトスカウトなどを利用する事が多いと思います。WEB広告は、そのような既存手法とは違う新たな手法になりますが、WEB広告を適切に活用することで、ターゲット層である学生に効率的にアプローチでき、応募者の母集団形成や企業の認知拡大、採用サイトへの集客を強化することができます。WEB広告×新卒採用活動は、目的に応じて有効な広告手法が変わってきます。まずはそちらをご紹介します。

説明会・インターンへの募集団形成

説明会やインターンシップの参加者を集めるためには、リスティング広告が効果的です。リスティング広告は、ユーザーが検索エンジンで入力するキーワードに応じて広告を表示できるため、今まさに特定の情報を求めている学生にアプローチすることができます。例えば、「新卒 メーカー 説明会」や「新卒 エンジニア インターン」といった具体的な検索キーワードを狙うことで、ターゲットに即した広告を配信できます。つまり、「メーカー」や「エンジニア」というように絞られたニーズに対して自社の情報を直接届けることができるため、ナビサイトのように広く見て選んでもらう形ではなく、攻めのアプローチが可能となります。絞られたニーズで検索している為、自社が求めている人材にマッチしやすいのも特徴です。学生が探している情報に直接応じる形で広告を表示するため、母集団形成には非常に有効です。

会社認知・採用HPへの集客数増化

企業の認知度を高めたり、採用サイトへのアクセスを増やすためには、ディスプレイ広告が効果的です。ディスプレイ広告は、ウェブサイトやアプリ内にバナーや画像、動画などの形式で広告を表示するため、視覚的に訴求することができます。また、媒体毎に設定方法は違いますが、普段よく見るサイト(例えば新卒情報サイトやナビサイト)の絞り込みや、過去の検索ワードなど、行動履歴から見える特徴から配信することができます。ディスプレイ広告のメリットは、クリック単価が非常に安価で、クリック単価数十円程度で広告が表示されるため、費用対効果が高いことです。企業がまだ認知されていない場合や、採用専用サイトへの流入を促進したい場合に有効です。

ナビサイトへの集客数増化

新卒採用において、ナビサイト(例:リクナビやマイナビ)へのアクセスを増やすことも有効な施策です。これらのサイトに対してもリスティング広告やディスプレイ広告を使うことで、学生に対するアプローチが可能です。ナビサイトへの集客は、ナビサイト上でエントリー学生の管理を一元化している企業にとっては別途応募者管理を増やさずに済むメリットがある反面、WEB広告経由のエントリーかどうかが不明になってしまう可能性も高いため、エントリー完了のゴール設定がしづらいデメリットもあります。メリット・デメリットもふまえて検討するのがよいでしょう。

 Google・Yahoo!・Bingの違いとは

WEB広告を活用する際には、使用する媒体によってユーザー数や広告設定の違いを把握し、適切な選定を行うことが重要です。ここでは、Google、Yahoo!、Bingの3つの主要広告プラットフォームについて比較します。

ユーザー数

日本においては、Googleが圧倒的なシェアを持っており、最も多くのユーザー数を抱えています。Yahoo!は国内市場で根強い人気があり、特に30代以上のユーザーが多く、ビジネス関連のユーザーにも強く、Bingは企業やビジネスユーザーを中心に利用者を拡大していると言われています。2023年~2024年で、Googleが70%・Bingが15%・Yahoo!が10%程というデータもあります。調査会社によって数値に違いはあるものの、Googleが圧倒的なユーザー数を誇っていることは間違いありません。

ユーザー属性

ユーザーの属性についてもGoogleのユーザー層は、幅広い年齢層や職業にわたっており、特に若年層の利用率が高いです。学生や若手ビジネスパーソンをターゲットにする場合、Google広告は有効な選択肢となります。Yahoo!・Bingについては比較的ビジネス層や年配層が多いという調査が多く、新卒学生向けに広告配信をする場合のWEB広告は、Google広告を選択するのが自然だと言えます。

広告設定の違い

Google広告は非常に細かいターゲティング設定が可能で、年齢、性別、地域、興味関心などを詳細に設定することができます。Yahoo!・Bingも似たような設定が可能ですが、リスティング広告における年齢設定ができないなど、ターゲティングの柔軟性がGoogleと比較すると劣る部分があります。このように、各プラットフォームごとのターゲティングオプションを理解し、広告配信の媒体を検討・選択する必要があります。

 WEB広告を活用する時に注意する点

WEB広告を導入する際には、いくつか注意点があります。
ここでは、新卒募集としてよく導入検討をされているナビサイトのオプション利用の場合の注意点、Google・Yahoo!・Bingで直接配信するものの、自動配信設定を使う場合の注意点、WEBマーケティング会社など、WEB広告の代理店に広告運用の代行をしてもらう場合の注意点について以下にまとめました。

媒体のオプションとして使う場合

リクナビやマイナビなどの新卒採用ナビサイトにも、広告のオプションが提供されています。これらのオプションは、ナビサイトが保有する閲覧者・リストに対して広告を配信できるため、マッチした属性に配信することが大きなメリットです。一方デメリットとしては、これらのオプションはあくまで「補完的な手法」であり、WEB広告・SNS広告を混ぜて一定数配信するという形のオプションがあるなど、広告自体の費用対効果やエントリーの成果などを細かく分析することは難しい場合があります。WEB広告単独で成果を判断するのが難しくなってしまいます。

各媒体の自動配信設定を使う場合

GoogleやYahoo!、Bingなどの広告プラットフォームでは、AIを活用した自動配信設定が提供されています。これにより、広告のターゲティングや入札が自動で最適化され、運用の手間を軽減できます。しかし、設定が簡単になる一方で、制御が不十分になってしまい無駄な広告配信をしてしまうことや、必要以上のコストを投下してしまうことがあります。さらに、お任せにしてしまっているため、成果が出た理由や、成果が出なかった原因を分析することが難しくなる傾向があり、自社のノウハウとして蓄積されづらくなってしまいます。自動配信を活用する際には、自動配信の特徴を理解した上で、必要に応じて手動で調整を行うことが大切です。

WEB広告代理店に依頼する場合

WEB広告の運用に関する知識やリソースが不足している場合、WEB広告代理店に依頼するのも一つの手です。代理店に依頼することで、広告作成費用や運用手数料など追加費用が発生してしまいますが、代わりに細かな設定や分析・運用改善策を提供してもらえます。求人広告・採用にWEB広告を利用する場合には、採用に関するノウハウとWEBマーケティングのノウハウ両方を持っている代理店を選ぶと良いでしょう。WEB広告の設定・運用のテクニックだけでなく、ターゲット層に対する効果的な訴求方法を提案ができるため、より精度の高い採用活動が可能になります。

 まとめ

採用市場が厳しさを増す中、WEB広告を活用した新卒採用戦略は、効率的にターゲット学生にリーチし、質の高い母集団形成と認知拡大を同時に達成するための有効な手法です。リスティング広告では、直接的かつ絞り込んだアプローチで質の高い応募者を集め、ディスプレイ広告では、広範囲に自社の存在をアピールすることができます。WEB広告の導入を検討し、採用活動を強化していきましょう。

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