弊社では、これまでに数多くの採用サイト制作を手がけ、さまざまな企業の採用課題に向き合ってきました。採用サイトのコンテンツ制作では、成果につながった成功事例もあれば、狙いが外れてしまった失敗事例も経験しています。そうした実践の中で感じるのは、採用サイトに「正解のテンプレート」は存在しないということです。

採用サイトは、企業の採用活動における中心的なメディアです。しかし、見た目だけを整えても成果は出ません。 求職者が知りたい情報をどれだけ正確に、そして魅力的に届けられるかが重要なポイントになります。

本記事では、採用サイトの基本コンテンツ設計から、SNS・動画を活用した発信強化、さらには効果測定・改善までを体系的に整理しました。これから採用サイトを立ち上げる企業や、既存サイトを見直したい採用担当者に向けて、成果を生むためのコンテンツ作成の具体的な考え方と実践のヒントをお伝えします。

採用サイトコンテンツの重要性と目的

採用サイトは、求人媒体だけでは伝えきれない“企業の本当の姿”を求職者に届ける場所です。 単なる募集ページではなく、企業の価値観や働く環境、そして目指す方向性を発信できる重要な採用支援ツールでもあります。
この章では、採用サイトが果たす役割、求職者に響くコンテンツづくりの考え方、そしてブランディングへの影響について解説します。 採用活動の成果を高めるためには、サイトの目的を明確にし、求職者の目線に立った情報発信を行うことが欠かせません。

採用サイトが果たす役割とは

採用サイトは、企業のブランドイメージを求職者に伝える“採用支援ツール”です。
自社の文化や価値観を発信することで、求職者との信頼関係を築き、応募へのハードルを下げることができます。 また、中途採用や新卒採用などターゲット層を明確にし、それぞれに合わせた採用情報を届けることで、より質の高いマッチングを実現できるというメリットがあります。
担当者が意識すべきポイントは、企業の個性を正しく伝え、適切な人材に情報が“伝わるようにする”ことです。採用活動のメインとなるWEBサイトとして、どんな役割を担うのかを整理しながら設計していきましょう。

求職者に響くコンテンツの必要性

求職者にとって魅力的なコンテンツを作るために大切なのは、情報量の多さではなく“誰に何を伝えるか”を明確にすることです。まずは、自社が採用したいターゲット像をはっきりさせましょう。たとえば「成長意欲のある20代中途社員」や「地域で長く働きたい人」など、人物像を具体的に設定することで、伝えるべき内容が整理されます。

ターゲットを定めた上で、その人が知りたい情報──仕事内容・キャリアパス・働く環境・やりがい──を具体的に示すことがポイントです。 求職者が自分のキャリアと重ね合わせやすい情報を提供することで、共感を得やすくなります。

また、写真や動画などのビジュアルを活用して、言葉だけでは伝わりにくい雰囲気を見せるのも効果的です。 特に、実際に働く社員の姿やコメントを紹介すると、「自分もここで働けそう」という感情的なつながりが生まれ、応募意欲の向上につながります。

採用サイトがブランディングに与える影響

採用サイトは、企業ブランディングに大きな影響を与える存在です。
求職者にとっては、採用ページの印象が企業そのものの魅力や信頼性を左右します。 他社との差別化を図るためには、自社ならではの強みやカルチャーを明確に打ち出し、 「この会社は自分に合っていそう」と感じてもらえるようにすることが大切です。 採用サイトを通して企業の独自性を発信することは、単なるマーケティング施策ではなく、長期的に“成長”を支えるブランド強化の取り組みでもあります。

採用サイトに必要な基本コンテンツ

採用サイトでは、求職者が「自分に合う会社かどうか」を判断するために必要な情報を、わかりやすく誠実に伝えることが大切です。
この章では、応募検討時に特に注目される4つの主要コンテンツ──企業理念・社長メッセージ・社員インタビュー・募集要項──について、作成のポイントを解説します。
どのコンテンツも、企業の考え方や文化を伝え、信頼感を生むうえで欠かせない要素です。

企業理念・ミッション・事業、サービス内容

企業理念やミッションは、応募者が企業の価値観を理解するうえで重要な要素です。
理念が存在しない場合でも、「会社として大切にしている想い」や「どんな考えをもって事業を行っているのか」を言葉にして伝えることが大切です。それにより、求職者は“この会社はどんな考え方で働いているのか”を具体的にイメージできます。また、理念やビジョンはできるだけ具体的な言葉で表現し、日常業務の中でどのように実践されているかを示すと、より共感を得やすくなります。
「企業文化」や「経営理念」が単なるスローガンで終わらないよう、実際の業務エピソードと結びつけて説明することがポイントです。

社長メッセージと社員インタビュー

社長メッセージは、企業の方向性や想いを直接伝えられる貴重なコンテンツです。
「どんな未来を描いているのか」「何を大切に事業を進めているのか」を明確にすることで、求職者に信頼感と安心感を与えます。 特に中小企業や成長企業では、トップの想いがそのまま会社の原動力になるため、社長自身の言葉で語ることが重要です。

社員インタビューでは、誰に何を伝えたいのかをあらためて考えた上で構成することが大切です。 すべての人に響く内容を目指すよりも、採用したいターゲット層を想定し、その層が知りたいこと(仕事内容・社風・成長環境など)を中心にインタビューを展開するとより会社が欲しい人材が明確に伝わりやすくなります。たとえば「若手社員が活躍できる会社」を伝えたい場合は、実際にキャリアアップした若手社員がどのようにステップアップしたか、その時の楽しさや大変さを語ってもらうとより効果的になるでしょう。

キャリアパス・研修・福利厚生の紹介

求職者は、入社後にどのように成長できるのか、どんな支援制度があるのかを重視しています。 キャリアパスや研修制度については、具体的なステップやサポート内容を紹介し、この会社でどのように成長できるのか」を明確に伝えることが大切です。

福利厚生については、単に制度を羅列するのではなく、社員の声や利用事例を交えたり、最近作った制度があれば、 どのような想いがあって制度を追加したのかといった感情的な背景も伝えられると良いでしょう。 制度の“数”よりも、“どんな想いがあるか”を示すことで、企業の温かさや誠実さが伝わります。

募集要項・選考フローの明示

募集要項は、求職者が最も重視する情報のひとつです。
そのため、過度な装飾やデザインよりも、シンプルで読みやすい構成を心がけましょう。

また、応募から内定までの必要日数や、選考で重視するポイント・重視しないポイントなど、 細かい情報を具体的に記載することで、求職者が安心して応募しやすくなります。採用担当者が誠実に情報を提供することで、「信頼できる会社」という印象を自然に与えることができます。

求職者のタイプ別に必要な情報設計

採用サイトのコンテンツは、単に情報を網羅すればよいわけではありません。
大切なのは、採用したいターゲットに合わせて、伝える内容と見せ方を最適化することです。 特に、新卒と中途では求めている情報が大きく異なります。

新卒採用では「どんな会社で、どんな人と、どんな成長ができるのか」という将来像への期待感が重視されます。 一方、中途採用では「自分のスキルをどう活かせるか」「待遇や職場環境がどうか」など、より現実的な判断軸が中心です。

この章では、それぞれのターゲットに合わせた情報設計の方法とポイントを整理します。
コンテンツ展開を考えるときは、常に“誰に何を伝えるためのページか”という視点を忘れずに設計することが重要です。

新卒採用サイトで重視すべき情報

新卒採用サイトでは、まず企業理念やビジョンを明確に示すことが重要です。学生は初めて社会に出る立場として、自分の価値観や将来像に合う会社を探しています。そのため、会社の想いや社会的な意義を丁寧に伝えることで、共感を得やすくなります。

また、職種や業務内容を具体的に説明することも欠かせません。
特に、入社から半年〜1年の仕事内容や研修内容を具体的に紹介すると、入社後のイメージがつきやすくなります。例として、「最初の3か月で学ぶこと」「先輩と一緒に担当する業務」「チーム内のサポート体制」などを具体的に書くと効果的です。さらに、先輩社員のインタビューを掲載することで、社内のリアルな雰囲気を伝えられます。特に新入社員や若手社員の声は、学生にとって最も身近な存在です。日常会話やイベントの様子、仕事中の姿などを写真や動画で紹介することで、“働くリアル”を伝え、共感を得やすくなります。

中途採用サイトで重視すべき情報

中途採用サイトでは、求職者が「転職する理由」や「次の職場に求める条件」を踏まえた情報設計が必要です。基本的には、職種・役割・給与・勤務条件などの現実的な情報を重視した構成にするのが効果的です。

そのうえで、求めるスキルや経験を具体的に示すことで、応募者が自分の適性を判断しやすくなります。たとえば「営業経験3年以上」「Webマーケティングの実務経験者」など、明確に記載することでミスマッチを防ぐことができます。

また、ターゲット層によって伝える内容を変えることも大切です。
未経験者を採用したい場合は、研修制度やキャリアステップを丁寧に説明し、安心感を与えましょう。一方、経験者を採用したい場合は、競合他社にはない自社の強みや、裁量の大きさ・スキルを活かせる環境などを打ち出すと効果的です。

さらに、選考プロセスを明確にすることで、応募者が不安を感じずに行動できます。
在職中の転職希望者に向けて、時間外面接やオンライン面談の有無、必要日数などを具体的に記載すると、応募のハードルを下げることができます。採用条件をオープンにすることで、企業の誠実さも伝わります。

ここでは新卒採用・中途採用についてふれておりますが、アルバイト・パートや派遣社員・紹介予定派遣など、雇用形態だけでなく、職種や経験スキルによってもターゲットが求める情報は大きく変わるため、コンテンツ作成の観点でも「ターゲットが違う=別のコンテンツが必要」という認識を持つことが必要です。

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目的に応じて追加するコンテンツ・手法

これまでの章では、採用サイトに必要な基本コンテンツを中心に解説してきました。
ここでは、採用活動をより効果的に進めるための「+α」のコンテンツ強化策を紹介します。企業のターゲット層や採用目的によって、どの手法を組み合わせるかが重要です。

たとえば、若年層に向けた発信ではSNSや動画が効果的ですが、専門職採用ではSEOを活用した情報設計が有効です。また、グローバル採用を見据える企業では多言語化対応も欠かせません。目的に応じて最適な手法を選び、採用サイト全体の発信力を高めていきましょう。

SNS・動画コンテンツの活用

SNSのポイント

SNSは、採用サイトよりも“日常的で親しみやすい発信”に向いています。
採用サイトが企業のオフィシャルな顔だとすれば、SNSはリアルな社内の様子や社員の声などを発信しやすい「共感メディア」です。 若年層ターゲットに特に効果的で、普段からSNSを利用している層に自然にリーチできます。

また、SNSはリアルタイムで情報を発信できる点も大きな強みです。
社内イベント・採用説明会・新制度導入などの情報をタイムリーに共有することで、企業の動きを“生きた情報”として伝えることができます。新卒採用などには活用しやすく、継続的な投稿とフォロワーとのコミュニケーションにより、企業のブランディング効果も高まります。

動画のポイント

動画コンテンツは、文字情報よりも直感的にメッセージを伝えられる手段です。
社内の雰囲気や社員の表情、オフィスの空気感など、言葉では伝えにくい部分を視覚的に表現できます。たとえば、社員インタビューや1日の仕事風景、会社の理念を語るショートムービーなどは、応募者のエンゲージメントを高める効果があります。

一方で、満足度の高い動画ができたものの、全然見てもらえていないという失敗例も多くあります。どれだけ良い動画を作っても“見てもらえなければ意味がない”ため、どこで展開すれば見られやすいか、その場にふさわしい尺や内容も作成前にしっかり検討を重ねていきましょう。より多くの人に見てもらうためには、SNSの縦型ショート動画が一番おすすめです。

SEO対策とコンテンツマーケティング

SEO(検索エンジン最適化)は、採用が難しい職種や専門職の採用に特に有効です。
検索経由で求職者に自社を知ってもらうことで、採用の裾野を広げることができます。たとえば、「ITエンジニア なるには」「保育士 働き方」「施工管理 比較」など、職種に関連する検索キーワードを軸にしたコンテンツを作成します。 「職種の魅力を伝える→自社を知ってもらう」という導線を意識することで、自然に応募につながる流れを作れます。

キーワード戦略を立てる際は、まずターゲット層を意識して選定しましょう。応募者が検索しそうな言葉をリストアップし、記事内に自然に組み込むことがポイントです。 また、競合サイトの分析を行い、同じテーマでも切り口や表現で差別化を図ることが重要です。

グローバル採用に対応する多言語化

近年では、海外人材の採用を視野に入れる企業も増えています。
その際に欠かせないのが、採用サイトの多言語化対応です。

日本語サイトだけでなく、英語や中国語などの多言語ページを用意することで、海外の優秀な人材にも企業の魅力を届けられます。単に翻訳するのではなく、国や文化に合わせて表現を最適化することが大切です。 たとえば、海外では「企業文化」「キャリアアップ支援」「働きやすさ」への関心が高い傾向があるため、その視点で構成を調整しましょう。

可能であれば、日本向けサイトとは別に海外向けサイトや特定の国籍・言語向けサイトを設け、デザインやメッセージもターゲットに合わせて最適化するのが理想です。

SNS・動画・SEO・海外対応については、必ず用意しなければならないコンテンツではありません。ただ、特徴とターゲットがマッチする場合は導入して損はないコンテンツになる可能性があります。一方で、ターゲットとマッチしない場合もあるので、単純に「SNS」「動画」が話題になっているから自社でも展開するという形にならないようご注意ください。

作成したコンテンツの効果測定とKPI設定

この章が最後の章となりますが、最終的にはココでお伝えする内容が一番重要です。採用サイトのコンテンツは、作って終わりではありません。 公開後の効果を正しく測定し、改善を繰り返すことで、はじめて成果が見えるようになります。
そのためには、KPI(重要業績評価指標)を設定し、データに基づいて改善を重ねるPDCAサイクルを回すことが欠かせません。

主な指標が何か、どういったツールを活用すべきか、改善サイクルはどうすべきか、を知りたい方はチェックしていきましょう。

効果を測るための主な指標

採用サイトのパフォーマンスを測る際は、次のようなKPIを設定すると効果的です。

  • PV(ページビュー)数:どのページが多く見られているかを確認
  • 平均滞在時間:求職者がどのくらい関心を持って読んでいるかを把握
  • 直帰率・離脱率:改善すべきページの特定に役立つ
  • 応募率(CVR):採用サイト全体の成果を示す最重要指標

「採用サイトに必要なコンテンツ」で特に関係している指標は「平均滞在時間」と「PV数やユーザー数」が重要になります。他社実績との比較は難しいので、自社ページで比較するのが良いと思いますが、PV数やユーザー数が少ないコンテンツは「見られていない」コンテンツで、平均滞在時間が短い(1分以内など)コンテンツは「見たもののすぐ離脱」コンテンツです。

主目的がSEOなどの場合は直帰率なども指標に入りますので、目的に合わせてこれらの数値を定期的に追跡し、増減の理由を分析することで、より的確な改善策を立てることができます。

Googleアナリティクスなどの分析ツールの種類と活用法

採用サイトの効果を測定するには、複数のツールを組み合わせて使うのが理想です。
ここでは、代表的な3つのツールとその活用法を紹介します。

Googleアナリティクス

アクセス解析の基本ツールで、主にサイト到達後の動きを見るためのツールです。
どのページがよく閲覧されているか、どの経路でサイトに訪問しているかを把握できます。 特に、求職者がどのページで離脱しているかを確認することで、応募までの導線改善に役立ちます。

Googleサーチコンソール

Google検索からの流入データを分析できるツールです。
どんなキーワードでサイトに訪問しているか、どのページが検索結果で上位に表示されているかを把握できます。 SEO対策の見直しや、キーワード戦略の調整に活用しましょう。

ヒートマップツール

ユーザーがページのどこをクリックし、どこで離脱しているかを可視化できます。
特定のボタンが押されていない、重要な情報がスクロールされていないなど、デザイン面での課題を発見できます。 応募フォームや社員インタビューページなど、コンバージョンに関わるページに導入すると効果的です。

これらのツールはいずれも無料で導入する事が可能です。まずは現状のパフォーマンスがどれくらいかを把握できていない場合は導入しないとせっかく作ったコンテンツが良いものか悪いものかの判断ができません。また、新規導入した場合、過去の実績がわからないためKPIが立てづらくなります。適当なKPIを設定する前にまずは一定数(1万ユーザー以上)のアクセスを獲得した後、各ページの分析⇒今後のKPI設定という流れが現実的です。

データに基づく改善サイクルのつくり方

データ分析の目的は、数字を集めることではなく、改善のための行動につなげることです。
まず、ツールで得たデータをもとに現状を把握し、「何が課題なのか」を具体的に言語化します。 次に、改善の優先順位を決め、小さな施策から試していくことが重要です。

たとえば、アクセスの少ないページは導線の見直しやタイトルの変更・アイキャッチの追加し、滞在時間が短いページは見出しや導入文を改善、応募率が低いページはフォームの入力項目を減らすなど、 データに基づく小さな改善を積み重ねていくことで、サイト全体の成果が安定的に向上していきます。

この作業をするためにもまずはデータ分析ができる状況を作ることが何よりも重要です。

まとめ

これまで見てきたように、採用サイトは単なる求人情報の掲載場所ではなく、企業の文化や価値観を伝え、求職者との信頼関係を築く重要な採用広報ツールです。
基本コンテンツとしては、企業理念・社員インタビュー・募集要項といった情報を明確に整理し、求職者にとって必要な情報を的確に伝えることが欠かせません。
そのうえで、SNS・動画・SEO対策・広告配信・LP展開などを組み合わせることで、より多面的に企業の魅力を発信できるようになります。

最後に、これから採用サイトのコンテンツ作成を考える皆さまへ、長期的に活用するためのヒントを二つご紹介します。

持続的な採用広報を実現するために

長期的な採用活動を成功させるためには、企業文化やビジョンを軸にした“普遍的なコンテンツ”を持つことが重要です。
そのうえで、自社で更新・発信を継続できる仕組みを整えることで、採用サイトを「生きたメディア」として運用できます。特にCMSなど、人事や採用担当者が自ら情報を追加・修正できる環境を整えることは、スピーディーな発信と柔軟な改善につながります。

一方で、長期的な土台の上に短期的な成果を狙う施策を組み合わせることも大切です。季節ごとの採用イベント広報やWEB広告の配信、SNSでの発信など、短期的な広報活動を重ねていくことで、常に求職者との接点を保ち続けることができます。

また、効果的な採用広報を実現するためには、コンテンツを作る前段階でのターゲット調査・競合分析・市場把握が欠かせません。どのような人材を求め、何を伝えたいのかを明確にしたうえで、自社の強みを整理し、どのように見せるかを戦略的に設計することが成果につながります。このプロセスを踏むことで、施策の成功・失敗を客観的に評価できるようにもなります。

コンテンツありきではなく、ゴールや目的から逆算したコンテンツ展開という順番で検討することが、持続的な採用広報を実現するための重要なポイントです。

近未来の採用サイトのトレンド

今後の採用サイトのトレンドは、技術の進化と多様化が大きなテーマとなるでしょう。
AIによる適職診断やマッチング機能、VRを活用した職場体験など、新しいテクノロジーを取り入れた採用サイトが今後さらに増えていくと考えられます。
採用サイトのリニューアルサイクルも、かつては10年が一般的でしたが、最近では5年ほどで新しくする企業が増えています。今後、大幅リニューアルを検討する際は、こうした最新技術を積極的に取り入れることで、求職者の理解を深めたり、応募意欲を高めたりする効果を効率的に得ることができるでしょう。

多様化への対応という点では、ダイバーシティ(多様性)の重要性が年々増しています。幅広い人材を受け入れる姿勢を示すことは必要ですが、すべての人に向けた発信ではメッセージがぼやけてしまいます。
今後は、よりターゲットを絞り込み、狙った層に深く響く訴求が求められます。たとえば、若手・専門職・女性リーダー層など、対象を明確にし、その人たちが知りたい情報を具体的に提供するコンテンツが効果を発揮します。

さらに、成果を最大化するためには、WEB広告やSNS広告を活用したターゲティング施策も欠かせません。採用サイトと連動した広告用LP(ランディングページ)を用意することで、応募獲得率を高めることができます。こうした広告施策は短期的な成果を生みやすく、今後の採用広報戦略の中でも重要な要素となるでしょう。

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興味のある方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

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株式会社アクシアエージェンシー 採用コンサルタント
山下勇

2002年中途入社のベテラン営業。営業・マネージャーとしてオウンドメディアリクルーティングやSNS採用、求人媒体を利用した採用手法で1000社以上の採用成功を実現。

これまでの実績として、リスティング広告を活用した広告戦略の策定、採用サイトの運用・分析・改善提案、ブランディングを意識した採用サイトの企画・制作を多数手がける。また、採用難職種に対応するランディングページの戦略立案・制作、採用専用SNSアカウントの活用および運用代行支援、SEOやSNS、採用サイトを組み合わせた総合的な採用コンサルティングなど、幅広い領域で企業の課題解決に取り組んでいる。