近年、採用市場は大きく変化しています。求職者は一つの求人サイトだけではなく、複数の求人サイトやアプリを比較しながら、自分に合った求人を探すことが一般的になってきました。
一方で、企業の採用担当者からは、

「求人をどの求人サイトに掲載すれば効果的なのか分からない」
「媒体ごとに管理画面が異なり、掲載や運用作業が煩雑」
といった課題が多く聞かれます。
さらに、求人広告費は年々上昇傾向にあり、限られた予算の中で効率よく応募者を集める工夫が求められています。そうしたなか、いま多くの企業が注目しているのがIndeed PLUSです。
なぜIndeed PLUSが注目されているのか?
Indeed PLUS は、従来の求人を1つの求人サイトごとに出稿するという常識を変える、求人配信プラットフォームです。ひとつの求人情報を入力するだけで、複数の求人サイトに一括で配信される仕組みが特徴です。※1
たとえば、従来の運用では以下のような手間がありました。
- Indeedに掲載するための原稿を作成
- タウンワーク用に別フォーマットで原稿を準備
- リクナビNEXTや派遣系求人サイトにもそれぞれ入稿
- 各管理画面で応募状況を確認・対応
こうした業務を、Indeed PLUSではIndeed PLUS連携ATSや直接投稿機能を通じて一度入力するだけで完結させることが可能です。その情報は、IndeedをはじめとするIndeed PLUS連携求人サイトに配信され、複数の求職者層に同時にリーチできます。
※1:Indeed PLUSは配信最適化の結果、複数ではなく単一の連携求人サイトにのみ掲載される場合があります。
Indeed PLUSを利用するメリット
Indeed PLUSを導入することで、採用活動は大きく前進します。求人の露出を広げて母集団形成を強化できるだけでなく、媒体ごとに分散していた業務をまとめて効率化でき、さらに採用コストの最適化にもつながります。ここでは、企業がIndeed PLUSを活用することで得られる主なメリットを整理してご紹介します。
求人の見つかりやすさUPで採用スピード加速!
Indeed PLUSを利用する最大のメリットは、掲載した求人情報の表示回数が増えることにあります。Indeedは世界最大級の採用プラットフォームであり、非常に多くの求職者が利用しています。しかし、すべての求職者がIndeedだけを利用しているわけではありません。中には「タウンワーク」「リクナビNEXT」「フロム・エー ナビ」などをメインで利用している求職者も存在します。
企業が求める人材が「どの求人サイトを使って仕事を探しているのか」はコントロールできません。だからこそ、複数の求人サイトに同時に求人を配信できる仕組みは非常に有効です。これにより幅広い求職者層にアプローチでき、応募者の母集団形成を強化することが可能になります。
さらに、Indeed PLUSでは求人配信だけでなく「アプローチ機能」を通じて候補者に直接アプローチできる点も大きな強みです。待つだけの採用から一歩進み、自社にマッチした人材へ積極的にアプローチできるため、母集団形成の幅を広げながら採用成功の可能性を高められます。
原稿も応募もまとめてラクラク管理
採用担当者の方々は、求人原稿の作成、応募者対応、面接日程の調整など、日々多忙です。その中で媒体ごとに異なる管理画面の操作に負担を感じている方も多いのではないでしょうか?
Indeed PLUSを利用すれば、求人情報を一元的に管理でき、運用にかかる手間を大幅に削減できます。特にIndeed PLUS連携ATSを導入している企業では、求人作成から配信、応募者管理までがスムーズにつながり、業務効率を高める可能性があがります。
ムダなコストはカット、効果に直結!
限られた採用予算のなかで成果を出すには、効率的な運用が不可欠です。複数の求人サイトに個別で出稿すればコストが積み重なり、費用対効果を把握しづらくなることもあります。
Indeed PLUSはクリック課金型のスポンサー求人をベースにしているため、応募につながりやすい求職者層へ効率的にリーチすることが可能です。また、配信先は求人の内容に応じて自動的に最適化されるため、「掲載はしたけれど効果がなかった」というような不要な支出を抑えることもできるようになります。
本記事では以下のポイントについて詳しく解説します。
- Indeed PLUSの基本的な仕組みと従来のIndeedとの違い
- 連携している求人サイトの種類と特徴
- 料金体系や費用の目安、費用対効果を高める工夫
- 掲載までのステップと注意点
- 応募〜採用までの効果測定の考え方
- 実際の採用成功事例
- 導入前後に利用できるサポート内容と相談フロー
最後までお読みいただければ、Indeed PLUSの仕組みや特徴を理解し、自社に合うかどうかを判断するヒントが得られます。「もっと詳しく知りたい」「具体的に相談したい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

まずはIndeed PLUSで、採用を前に進めませんか?
採用市場の競争が激しくなる今、求職者との出会いを最大化し、採用活動を効率化する仕組みを取り入れることは、競合に差をつける大きな一手となります。Indeed PLUSは、単なる求人掲載の手段ではなく、企業の採用活動を次のフェーズへ進めるための基盤となる存在です。
そもそもIndeed PLUSとは?
Indeed PLUSは、求人情報を一度入力するだけで複数の求人サイトへ配信できる、新しい仕組みです。本章では、Indeed PLUSの基本的な仕組みやIndeedとの違い、さらに導入が効果的なケースについてわかりやすく解説します。
ひとつの入力で広く届ける仕組み
採用活動においては、求人情報をどれだけ広く届けられるかが常に課題になります。従来は媒体ごとに原稿を作成・管理する必要があり、フォーマットの違いや作業の重複が担当者の大きな負担となっていました。
Indeed PLUSは、こうした非効率を解消するために生まれた求人配信プラットフォームです。企業がIndeed PLUS連携ATSや直接投稿機能を通じて求人を一度登録すれば、Indeedをはじめとする複数の連携求人サイトへ自動的に展開されます。つまり、ひとつの入力で幅広いチャネルに求人を届けられる仕組みです。
たとえば製造業の企業が新工場スタッフを募集する場合、ATSに求人を登録するだけでIndeed PLUSを通じて複数サイトに配信され、求職者がIndeed・タウンワーク・リクナビNEXTなど、どの媒体を利用していても同じ求人を見つけやすくなります。結果として、これまで接点を持てなかった層へのリーチが広がり、応募者の母集団形成において「量と幅」の拡大が期待できます。
IndeedとIndeed PLUSの違い
採用担当者がまず疑問に思うのが、「IndeedとIndeed PLUSはどう違うのか?」という点です。名称は似ていますが、役割はまったく異なります。
Indeed
世界最大級の採用プラットフォーム。求職者はIndeed上で求人を検索し、気になる仕事に応募できます。企業にとっては「求人を直接掲載する場」といえます。
Indeed PLUS
入力した求人情報を、Indeedに加えて複数の連携求人サイトへ自動配信する仕組みです。イメージとしては、Indeedが「駅前の大きな掲示板」だとすると、Indeed PLUSは「その掲示板に載せた情報を市内各所へ広げるネットワーク」のような存在です。
なお、Indeed PLUS自体に求人が掲載されるわけではありません。表示されるのはあくまでIndeedや連携求人サイトである点に注意が必要です。
Indeed PLUSを活用すべきケース
求人の管理やコストに悩んでいる企業にとって、Indeed PLUSは大きな力になります。特に次のようなケースでは、導入によって効果を実感しやすいでしょう。
- 媒体ごとの運用に追われている
営業職はリクナビNEXT、アルバイトはタウンワーク…と媒体を使い分けていて管理が煩雑な場合。 - 広告費を最適化したい
媒体ごとに個別契約をして出稿コストがかさんでいる場合。クリック課金型のIndeed PLUSなら効率的に運用可能。 - より幅広い人材と出会いたい
これまで特定の求人サイトに依存していたが、他サイトを利用する層にもリーチしたい場合。 - 地域や職種ごとに媒体を切り替えてきた
地方採用や専門職採用で媒体特性を意識してきたが、もっと効率的に配信したい場合。
つまり、「媒体ごとに手間やコストがかかっている」「ターゲット層を広げたい」と感じている企業にとって、Indeed PLUSは採用活動を効率化しながら成果を最大化できる有力な選択肢となります。
Indeed PLUSは、単なる「便利な仕組み」ではありません。採用活動の基盤を強化する、戦略的な求人配信プラットフォームです。応募数の拡大はもちろん、管理の効率化や採用スピードの向上といった、企業にとって重要な効果が期待できます。

Indeed PLUSはどこに掲載される?
Indeed PLUSを利用すると、求人はIndeedだけでなく、タウンワークやリクナビNEXTなどの主要求人サイトにも自動で配信されます。従来のように媒体ごとに契約・入稿を行う必要はなく、入力した求人情報がIndeedを経由して複数の求人サイトに展開される仕組みです。本章では、そのネットワークの仕組みと主な連携メディアについて解説します。
Indeed PLUS連携求人メディアネットワークとは
Indeed PLUSの大きな特長の一つは、単なる採用プラットフォームではなく、複数の主要求人サイトをつなぐ配信ネットワークとして機能している点にあります。
従来、採用担当者は職種や雇用形態に応じて媒体を選び、契約・入稿・管理を個別に行う必要がありました。そのため運用が煩雑になり、求人情報にばらつきが生じることもありました。
Indeed PLUSを利用すれば、ATSや直接投稿を通じて入力した求人情報がIndeedに集約され、そこから複数の連携求人サイトへ配信されるため、求人ごとの出稿戦略や媒体ごとの調整に追われることがなくなります。※3
※3:Indeed PLUSは配信最適化の結果、複数ではなく単一の連携求人サイトにのみ掲載される場合があります。
主な連携メディアのラインナップ
Indeed PLUS連携求人メディアネットワークには、国内で利用者数が多い主要な求人サイトが含まれています。
- タウンワーク
アルバイトやパートタイムの求人に強く、若年層や主婦層に人気があります。 - リクナビNEXT
中途採用や専門職に特化しており、経験豊富なプロフェッショナル層をターゲットにしています。 - はたらいく
地域密着型の求人に強みを持ち、地元での就職を希望する求職者にリーチするのに最適です。 - とらばーゆ
女性向け求人に特化し、事務職や接客業など、ライフスタイルに合った仕事を提供しています。 - リクナビ派遣
派遣社員向けの求人を豊富に掲載し、柔軟な働き方を希望する求職者に最適です。 - フロムエーナビ
アルバイト・パート向けの求人が多く、学生やフリーターの短期アルバイトに効果的です。
今後は、サードパーティの求人サイトも順次追加されていく予定です。つまり、Indeed PLUSの配信ネットワークは常に進化・拡大する設計となっています。※4
各求人サイトは、それぞれ異なるターゲット層や採用ニーズに強みを持っています。本来であれば、採用担当者がこれらを選定して出稿戦略を考える必要がありますが、Indeed PLUSを利用すれば、求人内容に応じて自動的に最適な媒体に配信される仕組みになっています。
※4:Indeed PLUS 連携求人サイトは随時追加予定です。掲載対象となる連携求人サイトの種類や掲載可能時期は変更の可能性があります。主なIndeed PLUS連携求人サイト一覧はこちらをご参照ください。
Indeed PLUSの料金や費用の目安
Indeed PLUSを利用するには、スポンサー求人(クリック課金型の有料掲載)の利用が必須です。ここでは、料金の仕組みや費用の目安についてわかりやすく解説します。
Indeed PLUSの料金体系
Indeed PLUSは、スポンサー求人を基盤にした有料掲載サービスです。無料掲載だけでは連携求人サイトへの配信は行われず、スポンサー求人を利用することで初めてIndeed PLUSの仕組みを活用できます。
クリック課金の仕組み
Indeed PLUSはクリック課金制(CPC:Cost Per Click)を採用しています。求人が表示されただけでは費用は発生せず、求職者が求人詳細をクリックしたタイミングで課金されます。つまり、実際に求人に関心を持った人に対してのみ費用が発生するため、効率的な運用が可能です。
また、クリック単価は企業が自由に設定するのではなく、Indeed側で自動的に調整・最適化されます。これにより、求人が求職者に広く届くと同時に、応募につながりやすい層へのリーチが強化される仕組みになっています。
Indeed PLUSの費用の目安
クリック単価自体は企業側で調整できませんが、規模や採用計画に応じた月額費用の目安は次のとおりです。
- 小規模採用(アルバイト1職種):月数万円〜10万円程度
- 中規模採用(複数職種の同時募集):月20万〜50万円程度
- 大規模採用(全国展開の大量募集):月100万円以上のケースも
Indeed PLUSは、規模や予算に応じて柔軟に運用できるため、企業の成長段階や採用戦略に合わせて活用することが可能です。なお、実際の費用感は採用するエリアや職種によっても変動します。具体的な金額を知りたい場合は、ぜひお気軽にご相談ください。
費用対効果を高めるには
Indeed PLUSの強みは、複数の求人媒体を個別に契約する必要がなく、求人配信を一元化できる点にあります。配信先は求人内容に応じてIndeed PLUSが自動で最適化されるため、効果の薄い媒体に費用をかけ続けるリスクを抑えられます。
さらに効果を高めるためには、次のような工夫が有効です。
- 求人原稿の精度を高める
仕事内容や条件を明確に記載し、ターゲットに刺さる表現を工夫することでクリック率・応募率が上がります。 - スポンサー求人の予算配分を最適化する
採用したい職種や時期に合わせて予算を調整し、重点的に出稿することで成果につながりやすくなります。 - 効果測定と改善を繰り返す
応募数やクリック率を定期的に確認し、改善サイクルを回すことで費用対効果を安定的に高められます。
こうした取り組みにより、Indeed PLUSは「ムダなコストを抑えつつ成果を最大化できる仕組み」として、限られた予算を有効活用しながら母集団形成を進める強力な手段になります。

Indeed PLUS掲載のステップと流れ
Indeed PLUSを活用して求人を掲載する流れは、以下のステップで進みます。媒体ごとに入稿作業をする必要はなく、ひとつの原稿作成から複数サイトへの配信までをスムーズに実現できます。
ステップ1|求人情報の作成
まずは求人原稿を作成します。方法は大きく2つです。
ATSを利用する場合
Indeed PLUS連携済みの採用管理システム(ATS)を導入していれば、普段利用しているATS上で求人を登録するだけでOKです。これまでの業務フローを大きく変えることなく、そのままIndeed PLUSに対応できます。
ATSを利用していない場合
この場合は、Airワーク採用管理を導入するのがおすすめです。無料で利用できるうえ、Indeed PLUSとスムーズに連携でき、アプローチ機能などIndeed PLUSならではの機能を最大限活用できます。
Indeedの管理画面から直接求人を投稿することも可能ですが、運用の効率性や機能面を考えると、Airワークを利用した方が長期的にメリットが大きいでしょう。
どちらの方法でも、仕事内容や条件を具体的かつ正確に入力することが必須です。不明確な求人は各媒体の審査に通りにくく、応募数の伸び悩みに直結します。
ステップ2|スポンサー求人の設定
Indeed PLUSはスポンサー求人(クリック課金型の有料掲載)を基盤として運用されます。この段階で、広告予算の上限を設定し、スポンサー求人として配信を開始します。企業側は「1日あたり」や「月あたり」の上限予算を設定できるため、費用をコントロールしながら運用することが可能です。
なお、クリック単価は企業が直接設定することはできず、Indeed側で自動的に最適化されます。採用担当者は「どこに掲載されるか」よりも、「どのくらいの予算で運用するか」に集中し、運用はIndeed PLUSの仕組みに任せる形となります。
ステップ3|掲載前の審査
Indeed PLUSを通じて求人を配信する際には、各連携求人サイトごとの審査があります。仕事内容が不明確だったり、給与・条件に不備がある場合は掲載されない可能性があります。
この段階で重要なのは、求人原稿を正確かつ具体的に作成すること。媒体ごとに基準は異なりますが、求職者に誤解を与えない内容であれば、スムーズに審査を通過できます。
ステップ4|連携求人メディアでの掲載
審査を通過した求人は、Indeed PLUSを通じて複数の求人メディアに配信され、実際に求職者の目に触れる形で掲載されます。
ただし、企業側でどの媒体に掲載するかを指定することはできません。 配信先は職種・地域・雇用形態・過去の実績などをもとに、Indeed PLUSが自動的に最適化して決定します。たとえば、飲食アルバイトの求人であればタウンワークやフロム・エー ナビを中心に配信され、正社員の転職求人であればリクナビNEXTを中心に展開されるといった形です。
つまり、求人内容に応じて「最も効果が見込める媒体」に優先的に掲載される仕組みであり、すべての求人がすべての媒体に掲載されるわけではないということを認識しておく必要があります。
ステップ5|応募者管理と効果測定
求人が掲載され応募が集まり始めると、応募者情報はIndeed管理画面またはATSから確認できます。
- 応募数や属性の確認
どんな層から応募があったのか、職種や条件ごとに傾向を分析できます。ターゲット層に届いているかどうかを判断する材料となります。 - 媒体ごとの効果測定
応募者がどの求人サイト経由で応募してきたのかを把握することで、費用対効果の高い媒体とそうでない媒体を見極められます。 - 応募〜採用までの歩留まりの把握
応募 → 書類通過 → 面接 → 内定 という各プロセスの通過率を確認できるため、「応募は多いのに面接辞退が多い」といった課題を特定できます。
これらの情報をもとに、求人原稿の改善や予算調整を行いながら、次の採用につなげていく運用が可能です。

Indeed PLUSの採用成功事例
Indeed PLUSを活用した実際の採用成功事例をご紹介します。「原稿を修正してターゲットを明確にした結果、求める人材の採用に成功したケース」や「適切な予算設定と工夫で短期間に充足できたケース」など、具体的な成果をまとめています。自社で活用する際のヒントとして、ぜひ参考にしてください。
原稿の修正を重ね、ターゲットのズレを解消し、求める人材の採用に成功!
企業情報
業界・職種 | 会計・税務・監査 |
従業員数 | 1~49人 |
上場・非上場 | 非上場 |
採用エリア | 東京都23区外 |
採用ターゲットと打ち手
・未経験者も歓迎だが、日商簿記3級以上の有資格者の未経験者
・日商簿記3級以上の資格はないが、事務経験のある方
上記に加え、「会計に興味のある、あるいは会計知識を身に付けていきたいと考えている一般事務職」をイメージし、原稿を作成し直しました。
結果
・応募数13名
・応募率1%
・応募単価4,310円
→採用ターゲットにあった長期アルバイトを1名採用することができました。現在は短期アルバイト要員の採用に向け新たに掲載をいただけています。
適切な予算設定や原稿の改善で、わずか9日で充足へ!
企業情報
業界・職種 | 商社(機械・工具)/梱包・ピッキング作業スタッフ |
上場・非上場 | 非上場 |
採用エリア | 東京都新木場エリア |
採用課題と打ち手
お客様から「面接に来るのが嫌なのかな…」とのご意見があったため、WEB面接を実施しているか確認しました。お客様は、応募者と直接会って人柄を確認したいというご意向があり、さらに応募者にも職場や仕事内容を見て判断してほしいとのことでした。そのため、選考プロセスに「面接で来社した際にお仕事の紹介を行い、それから働くか決めてもOK」という内容を追加しました。
予算については、応募数や採用予定人数を改めて確認しました。目標は最低5名の応募で、2名の採用を見込んでいます。過去の運用結果から応募単価が12,500円であるため、5名の応募を得るには62,500円の予算が必要と計算しました。最終的に、お客様と相談の上で、予算は60,000円で1ヶ月間運用することに決定しました。
結果
・応募数8名(無料期間含む)
※有料運用開始9日で採用充足することができ、最終的に22,474円で採用することができました。
よくある質問(FAQ)
Indeed PLUSは仕組みがやや複雑なため、「どう使えばいいの?」「費用は?」といった疑問を持つ採用担当者も多いです。ここでは特に問い合わせの多い質問をまとめ、利用を検討するうえで知っておきたいポイントを整理しました。
Q1. Indeed PLUSに直接掲載できますか?
Indeed PLUSに求人を直接掲載することはできません。
Indeed PLUSは「求人を載せる場所」ではなく、ATSやIndeed管理画面から投稿された求人を、複数の求人サイトに配信するための仕組みです。そのため「Indeed PLUSに出す」というよりも「Indeed PLUSを通じて求人が広がる」と理解してください。
Q2. Indeed PLUSは無料で使えますか?
無料では利用できません。Indeed PLUS自体に追加費用はかかりませんが、スポンサー求人(クリック課金型の有料掲載)の利用が前提条件となります。
クリック課金のため、求職者が求人をクリックした時点で費用が発生します。ただし、予算の上限を設定できるので、費用が膨らみすぎる心配はありません。
Q3. Indeed PLUSに掲載すれば、すべての媒体に出ますか?
いいえ。すべての求人サイトに掲載されるわけではありません。求人内容・地域・雇用形態・過去の実績などをもとに、Indeed PLUSが最適な配信先を自動的に選定します。
Q4. 掲載先は自分で選べますか?
いいえ、掲載先は選べません。Indeed PLUSでは企業側が「この求人は必ずタウンワークに出したい」といった指定をすることはできません。あくまで自動最適化の仕組みで配信先が決定されます。
Q5. 求人が掲載されるまでどのくらいかかりますか?
一般的には1〜3営業日程度です。
ただし、各求人サイトの審査状況や求人内容によってはさらに時間がかかることもあります。不備のある求人は差し戻されるため、初回から正確かつ詳細に入力することが重要です。
Q6. 成果はどのくらい期待できますか?
業種や地域、求人内容によって成果は異なります。
- 飲食・小売など → タウンワークやフロム・エー ナビ経由の応募が増えやすい
- 営業・事務など → IndeedやリクナビNEXTからの応募が期待できる
- 専門職や地方 → 応募が伸びづらい傾向がある場合も
「掲載すれば応募が急増する」というよりも、原稿改善や予算調整を通じて成果を高めていくイメージです。
Q7. どんな企業に向いていますか?
特に次のような企業に適しています。
- 複数の求人サイトを使い分けていて管理が煩雑になっている
- 採用コストを効率化したい
- 職種や地域に応じて最適な媒体に自動で配信してほしい
- 担当者の工数を減らし、採用戦略に集中したい
一方で、「必ず特定の媒体に出したい」といった要望が強い企業にとっては自由度が低いと感じることもあります。
Indeed PLUSは「求人を効率よく広げ、運用負担を軽減する仕組み」です。仕組みを理解した上で、自社の採用課題に合わせて活用することが成功のカギとなります。
Indeed PLUSで採用成功へ!


「初めて掲載するけど、正直どこから手をつけていいのか分からない」
「このままの運用で本当に効果が出ているのか、不安で仕方ない…」
「予算をどのくらい見込めばいいのか、全然イメージできない」
こうしたお悩みをお持ちの採用担当者様は、まずはお気軽にご相談ください。
当社はIndeedゴールドパートナーとして、豊富な実績とノウハウをもとに、貴社の採用課題を徹底的に分析・改善します。
Indeed PLUSを導入検討中の企業様へ
「Indeed PLUSを導入したいけれど、自社に本当に合っているか分からない」という声も少なくありません。当社では導入前に、仕組みや運用ルールの解説、自社ニーズとの適合度チェック、必要な準備の整理など、基本から丁寧にご説明します。
実際に運用を始めてから「応募が集まらない」「効果が見えづらい」といった課題が出るケースもあります。そうした場合にも、応募状況の分析や原稿の見直し、予算の最適化アドバイスに加え、他社の取り組み事例まで幅広くご提案します。
私たちがご提供できること
- 最新情報を常にキャッチアップ
変動の多いIndeed PLUSの仕様も、私たちが分かりやすくお伝えします。安心して正しい情報をもとに判断いただけます。 - 課題に合わせたご提案
業種・地域・職種ごとに異なる課題に沿って、具体的な活用方法をご一緒に考えていきます。 - 導入から運用まで伴走
一度きりのサポートではなく、専任チームが導入後の改善まで継続的にお手伝いします。
Indeed PLUSは、導入して終わりの仕組みではありません。正しく運用し続けてこそ、採用効果を最大化できます。私たちは貴社の採用パートナーとして、疑問や不安に寄り添いながら、成果につながるまで伴走します。
「まずは話を聞いてみたい」という段階でも大歓迎です。ぜひ一度、貴社の採用課題をお聞かせください。
監修者情報

ビジネスソリューションユニット ユニット長 / マーケティング事業部 事業部長
神津秀明
人材業界における20年の経験を持つ採用コンサルタントとして、大手企業の採用課題解決(新卒採用、中途採用、アルバイト採用、派遣採用)に数多く取り組んできました。特にIndeedを活用した採用マーケティング領域の事業責任者として、Indeedの運用ノウハウと採用WEBマーケティングの知見を生かし、多様な企業の採用活動を支援しています。
採用ブランディング、採用力向上、ダイレクトソーシング、SNSマーケティングなど、採用活動を多角的にサポート。Indeed広告の効果的な活用方法や運用改善を通じて、企業の採用成功を実現するための実践的なノウハウを提供しています。採用におけるデジタルマーケティング戦略の策定と実行において、企業の課題解決と目標達成をサポートするエキスパートです。