Power Automate for Desktopでは、既に作成したフローを別のフローから呼び出して実行することができます。その際に使用するのが「Desktop フローを実行」アクションです。

主に以下のような場面で利用されます。

  • 共通処理として作成したフローを再利用する場合
  • 複数のフローを組み合わせて処理を構成する場合]

本記事では、その「Desktop フローを実行」アクションの使い方を解説します。アクションの概要から設定方法、パラメータの内容、入出力変数の仕組みまでを整理し、初心者でも理解しやすいようにまとめています。フローの再利用や業務効率化を進めたい方におすすめの記事です。

※本記事は2026年3月時点の仕様に基づいています。今後のアップデートにより、画面表示や名称が変更になる可能性があります。

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設定方法

1.アクション一覧の「フローを実行する」カテゴリを選択する
2.「Desktop フローを実行」をドラッグする

配置すると、パラメータ設定画面が表示されます。

Desktopフロー

実行可能なフローの一覧が表示されるため、その中から対象となるフローを選択します。
選択したフローに入出力変数が設定されている場合、それらの項目もあわせて表示されます。

入出力変数とは、フロー間で値を受け渡すために使用する変数です。
呼び出す側のフローを親、呼び出される側を子と呼び、子フローに入出力変数を設定しておくことで、値の受け渡しが可能になります。

実行されるフローの入出力変数

呼び出される側のフローに設定された変数は、実行元のフローと連携して利用することができます。

画面右上の「+」ボタンから、入力変数・出力変数を作成できます。

入力変数

入力変数とは、親フローから子フローへ値を渡すための変数です。

  • 変数名
    …実行されるフロー内で使用される名前です。
  • データの種類
    …テキスト、数値、リストなどから選択します。
  • 既定値
    …単体でフローを実行した場合に使用される初期値です。
  • 外部名
    …実行元のフローから参照する際の入力変数の名前です。
  • 説明
    …変数の用途を補足するための情報です。
  • 機密情報としてマーク
    …有効にすると、値の内容が非表示になります。

出力変数

出力変数とは、子フローの処理結果を親フローへ返すための変数です。

  • 変数名
    …実行されるフロー内で使用される名前です。
  • 外部名
    …実行元のフローで参照するための名前です。
  • 説明
    …変数の用途や内容を補足します。
  • 機密情報としてマーク
    …有効にすると、値が表示されなくなります。

出力変数を活用することで、処理結果を次の処理へつなげることができます。

まとめ

「Desktop フローを実行」アクションを使うことで、複数のフローを組み合わせた柔軟な自動化が可能になります。
特に、共通処理を切り出して再利用することで、フロー全体の保守性や効率を高めることができます。

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