「今日の日付をファイル名に入れて保存したいのに、エラーが出てしまう」
「『3日前』のデータを自動で集計したいけれど、どう設定すればいいの?」

Power Automate for Desktop(以下、PAD)で日時の操作に迷うことはありませんか?一見シンプルに見える「日付」や「時刻」ですが、実はPAD特有のルールを知っておくだけで、自動化の幅がグッと広がります。

本記事では、実務で明日から使える「日時の取得・計算・変換」の基本テクニックを、つまずきやすいポイントと共にご紹介します。

※本記事は2026年2月時点の仕様に基づいています。今後のアップデートにより、画面表示や名称が変更になる可能性があります。

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現在の日時を取得する

PADで日時データを使いたいときは、「現在の日時を取得」アクションを使用します。

1. 設定項目の見方

取得:どの範囲まで情報を取得するかを選択します。

「取得」は、どの範囲まで情報を取得するかを選択します。

「現在の日時」を選択: 日付に加えて、秒単位までの正確な時間が必要な場合
「現在の日付のみ」を選択: その日の日付だけが必要な場合

タイムゾーン:「システムタイムゾーン」

「システムタイムゾーン」とは今使っているPCの設定時間に合わせる設定です。基本的にはこれを選んでおけば間違いありません。

2.実行結果

「現在の日付のみ」と「現在の日時」をそれぞれ実行させた結果は以下の通りです。
「現在の日付のみ」を選んだ場合、時刻部分は自動的に 00:00:00 として保存されます。

自分のPCのタイムゾーンを確認する方法

自分のPCが現在どのタイムゾーンになっているかは、Windowsの「コントロールパネル」から確認できます。

  1. コントロールパネルを開き、「時間と地域」▶「日付と時刻」を選択します。
  2. 表示された画面の「タイムゾーン」の項目に現在の設定が表示されます。

取得した日時に「加算・減算」する

「3日後」や「1時間前」を計算をしたい場合は、「加算する日時」アクションを使用します。

1. 設定項目の見方

アクションを配置し、基準となる日時(変数など)を指定したあと、以下の項目を設定します。

  • 加算 :どれくらい加算するかを数値で入力
  • 時簡単位 :「年」「月」「日」「時間」「分」「秒」から選択

2. 「過去の日時」を取得する方法

このアクションの便利な点は、「加算」欄にマイナスの数値を入力することで、過去の日時も計算できることです。

  • 3日後を取得したい場合:加算欄に「3」と入力
  • 3日前を取得したい場合:加算欄に「-3」と入力

このように、数値の正負を使い分けるだけで未来と過去の両方を取得できます。

3. 結果の保存と変数の管理

加算・減算された結果は、新しい変数(デフォルトでは %ResultedDate%)に保存されます。

<ポイント>
元の日時データが入った変数は上書きされません。
後で見て混乱しないよう、変数名は %ThreeDaysLater%(3日後)や %Yesterday%(昨日)など、分かりやすい名前に変更しておくのがおすすめです。

例えば、1日前の日付を取得する場合は以下のように設定します。

取得結果はこのようになります。

2つの日時の「差」を計算する

2つの日付や時刻がどれくらい離れているかを調べたいときは、「日付の減算」アクションを使用します。

1. 設定項目の見方

アクションの設定画面では、以下の3つを指定します。

  • 元となる日付:比較のベースとなる日時を指定します。通常は「後の日時(新しい方)」を入力
  • 日付の減算:基準から引きたい日時を指定(有効な Datetime 型の変数を設定)
  • 差異を次の単位で取得:計算結果をどの単位で受け取るかを選択
                                        「日」「時間」「分」「秒」から選択できます。

2.具体的な活用例:今日と昨日の「差」を算出する

「現在の日時」と、先ほど計算した「昨日の日時」を比較して、その差が正しく「1日」となるかを確認してみましょう。

1. 比較する2つの日時(変数)の準備

計算の対象となる2つの日時データを確認します。

  • 現在の日時(今日): %CurrentDateTime%
  • 昨日の日時(1日前): %Yesterday% (「日時の加算」で -1日 したもの)

2. 「日付の減算」アクションの設定

次に、「日付の減算」を使って引き算を行います。ポイントは、「新しい方(今日)」から「古い方(昨日)」を引く設定にすることです。

  • 元となる日付%CurrentDateTime%(今日)を指定
  • 日付の減算: %Yesterday%(昨日)を指定
  • 差異を次の単位で取得: 「日」を選択

3. 実行結果の確認

フローを実行すると、差分が数値として算出されます。

  • 計算式: 今日 - 昨日 = 1
  • 結果: 変数(%TimeDifference%)に 1 という数値が格納されます。

日時の値をテキスト値に変換

取得した日時データをどのような見た目(テキスト)で出力するかを指定するには「日時の値をテキスト値に変換」アクションを使用します。

1. 設定項目の見方

  • 変換する datetime:テキストに変換したい「日時データ(変数)」を指定
  • 使用する形式: 標準の datetime 形式を使うか、カスタム形式を作成するかを指定
  • 標準形式 (カスタム形式):「使用する形式」で「標準」「カスタム」のどちらを選択したかにより、設定できる内容が異なります。

 「標準」選択時: リストから「短い日付(2026/02/19)」などを選びます。
 「カスタム」選択時:「カスタム形式」欄に yyyyMMddなどのコードを直接入力します。

⚠ 注意:ファイル名に使う場合
Windowsでは 「\/:*?”<>|」ファイル名に使えません。必ずyyyyMMdd などの記号を含まない形式に変換しましょう。

まとめ

日時処理は、「取得」「計算」「変換」の3ステップを押さえることがポイントです。
DateTime型のままではファイル名に使用できないため、用途に応じてテキストへ変換し、安全な形式に整える必要があります。基本を理解することで、より安定したフローを構築できます。

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