【採用コンサルティング】応募が集まりやすい勤務地は？応募集客を考慮した新事業所展開場所のご提案事例をご紹介します！

緊急事態宣言解除後、飲食店等のアルバイト・パート採用活動を再開した影響で、求人件数は右肩上がりとなっており、2022年1月の4週目にはアルバイト主要5媒体の求人数は190万件を超えました。190万件を超えるのは新型コロナウイルスによる影響が出始める直前、2020年3月以来となります。

参照：Hrogアルバイト系求人レポート
⇒【2022年1月第4週 アルバイト系媒体 求人掲載件数レポート】2020年3月ぶり 求人数190万件越え

求人件数の伸びに伴い、特に2021年12月頃から「応募が来なくなった」といったお悩みをお聞きすることが増えております。

1件でも多くの応募者を集めるため、今回は「勤務地」に着目し、弊社がお客様にご提案を行った「応募集客面を考慮した新規事業所展開場所のご提案」をご紹介させていただきます。

採用活動における勤務地(営業所所在地)の重要性について

ジョブズリサーチセンター「求職者の動向・意識調査2021基本報告書」によると「仕事を探した時の重視点（絶対条件）」では55.3%の求職者が「勤務地」重視しており、「勤務日数（休日、休暇）」の56.3%に次ぐ数字となっております。

また、とある派遣会社では登録に来られた方の多くが、「通勤30分圏内」「駅チカ」「車通勤可能」等、勤務地に関する項目を、希望就業条件としてあげられるそうです。
この傾向はオミクロン株が流行し始めた2021年の12月頃から顕著にみられるとのことでした。

勤務地は多くの求職者が仕事探しの際に重要視しており、コロナ禍の採用活動においては更にその傾向は高まっていると言えることができそうです。

新事業所展開場所のご提案事例について

◆顧客概要と相談内容について

小売店に対して軽作業の請負サービスを行っているお客様
・各現場に向かうための拠点となる新たな営業所展開を考えている。
・実際の作業場所は各小売店だが、出勤は拠点となる営業所。
・応募集客に有利な駅、市区町村に展開をしたい。

◆展開場所を選定するために用いたデータ

①応募データ
弊社の膨大な応募データを用いて、市区町村ごとの応募数を指数化

②乗降客数・路線数データ
駅ごとの乗降客数・乗り入れ路線数を各鉄道会社のHP等から調べる。

③ターゲットとなる年齢層の人口データ
顧客のターゲット年齢層は若手だったため、国勢調査データを用いて、市区町村ごとの18~35歳の人口を調べる。

④大学数データ
メインターゲットが大学生だったため、市区町村ごとの大学数を調べる。

⑤平均時給データ
該当する職種(今回は軽作業)の市区町村ごとの平均時給を調べる。

⑥掲載件数データ
該当する職種(今回は軽作業)の市区町村ごとの掲載件数を調べる。

⑦大手人材派遣会社の営業所所在地データ
大手人材派遣会社は営業所を構える際、市場調査をしっかり行うため、営業所のある市区町村は、応募集客がしやすい可能性が高い。

上記７つを総合的に判断し、応募集客可能性の高い市区町村をご提案します。

実際に茨城県や東京都でご提案し、営業所を展開していただきましたが、特に東京に関してはお客様の全国営業所の中でもトップクラスの応募数を獲得することができています。

最後に

いかがでしたでしょうか。
アクシアエージェンシーでは無料で応募集客可能性の高い市区町村をお調べいたします！、新規出店を考えられている飲食店の方、営業所移転を考えられている派遣会社の方、少しでも今回の記事に興味がありましたら、下記よりお気軽にご相談・お問い合わせください！


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編集・執筆株式会社アクシアエージェンシー　FMコンサルティング事業部

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