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2021.7.15.Thu
効果が出る採用ランディングページ制作のコツとは!?有効活用すればオウンドメディアリクルーティングの効果もアップ!
自社にマッチする人材を低コストで採用するために、求人広告や人材紹介などの既存の採用手法だけでなく、オウンドメディアリクルーティング(自社が保有するメディアでの採用活動)を行う企業が増えています。オウンドメディアリクルーティングを成功させるためには、採用サイトや採用動画の制作、SNSでの情報発信、WEB広告の活用など様々な手法がありますが、コストを抑えて魅力的な情報発信ができる採用ランディングページの制作もお勧めです。今回はオウンドメディアリクルーティングが進む中でもまだ取り入れている企業が少ない、採用ランディングページのメリットや効果がでる制作のコツについて解説していきます。
1.【採用ランディングページとは!?】
ランディングページ(通称LP)とは検索エンジンでの検索結果一覧画面やWEB広告・SNSなどを経由してユーザーが最初にアクセスするページで、ユーザーが目的となるアクション(商品の注文、無料体験の申込み、セミナー、イベントの予約など)へ誘導することに特化したページになります。つまり採用ランディングページとは、ターゲットが求人募集へ応募するというアクションを促すことに特化したページとなります。通常の採用サイトとは違い、縦長1枚のWEBページで企業の魅力を伝え、求職者の不安を払しょくし、応募というアクションに繋がるストーリーを構成することができ、WEBページにアクセスしたターゲットの離脱を防ぐことができます。
2.【採用ランディングページのメリット・デメリット】
▼メリット1.採用サイト制作と比較してコストがかからない。
無料の採用サイトは数多くありますが、その多くがテンプレートのサイトになります。オリジナル採用サイトの制作では安価なものでも100万円~。デザイン性の高いクリエイティブな採用サイトを制作するとなると300万円~500万円程が相場になります。一方で1枚のページで完結する採用ランディングページであれば、デザイン性が高くオリジナルなページを制作してもコストは数10万円程度に抑えることができます。
2.ページからの離脱率が低い
採用ランディングページは採用サイトとは違い、1ページで伝えたい情報(例えば企業の魅力、社長メッセージ、社員インタビュー、従業員の1日など)を完結させます。つまり、ユーザーは他のページへ遷移することなく知りたい情報を取得できるため、サイト内(ページ内)で迷うことなくアクション迄、繋げることができます。(採用サイトの構成によってはユーザーが必要な情報を見つけることができずに途中でサイトから離脱してしまうことが非常に多くあります。)
3.ページの自由度が高い
デザイン・ストーリーを1から構成することができるのでオリジナリティの高い表現をすることが可能です。またページ内で動画を載せることも可能ですので、企業のブランディングや、テキストで伝えにくい仕事や会社雰囲気の紹介、社員インタビューなどの情報を動画でPRすることができます。
4.効果改善がスムーズにできる。
採用ランディングページは1枚のページで完結しますので、効果測定やページの改善をスムーズに行うことができます。ページの滞在時間の測定はもちろん「ヒートマップ」というツールを使えばページ内のマウスの動きや、ユーザーがページのどの部分で離脱しているのかを測定することができます。測定結果をもとにストーリーの再構築やコンテンツの充実を図るなど、効果改善に向けた打ち手をスムーズに実行できるのがランディングページの特徴です。
▼デメリット
採用ランディングページのデメリットはSEOに強くないということが挙げられます。 ランディングページではデザイン性の高いページを制作するためにSEOで大きな効果を発揮するテキスト情報ではなく、画像情報が中心となります。その為、採用ランディングページ単体で検索上位に表示させることは難易度が高く、コーポレートの採用情報や社員情報、ブログ、SNSからのリンクやWEB広告を利用し採用ランディングページを閲覧できるルートを用意する必要があります。もちろんランディングページがSEOで評価される手法もありますので詳細はお気軽にご相談ください。
3.【効果が出る採用ランディングページ制作のコツ】
効果が出る採用ランディングページを制作するには下記4つのポイントが重要になります。1.採用ターゲットの明確化
採用ターゲットが不明確だと、採用ランディングページで訴求するポイントも抽象度が高いものとなってしまい効果が出にくくなってしまいます。採用ターゲットの年齢・性別・属性・志向・仕事を決める際に大事にする項目を洗い出しておくことがランディングページ制作前の重要なポイントになります。
2.ターゲットに対しての自社の魅力(訴求ポイント)の整理
こちらもランディングページ制作前に整理しておくポイントですが、上記で決めた採用ターゲットに対して自社の魅力は何か?ということを考える必要があります。例えば主婦という属性で考えても、扶養内で週3日くらい働きたいという方と、扶養を外れてある程度しっかりした収入を得たい人では、知りたい情報が違います。採用ターゲット次第で、採用ランディングページで伝えるメリットやその順番・ストーリーが変わってきすので採用ターゲットが何の情報を求めているのか?をイメージしながら自社のメリットを整理することが重要です。
3.魅力的なファーストビュー
ランディングページでは、そのページに遷移した時にスクロールせずに一番初めに目に入る情報(ファーストビュー)が重要だと言われています。ファーストビューでユーザーの共感を得られないと(ユーザーに対するメリットの訴求がないと)その時点でページを離脱されてしまう可能性が高いため、デザイン性の高さはもちろん、画像・キャッチコピーを使い魅力的なファーストビューを制作することが重要です。
4.その会社ならではの数値やエピソードを組み込む。
他社と差別化した効果的な採用ランディングページ制作の為には、伝えたいメリットの根拠となる数値や具体的なエピソードを記載していく必要があります。
例えば女性マネージャーの採用において女性の管理職が活躍中の職場であることを伝えたい場合、「マネージャーの72%が中途採用の女性。27歳の若手女性マネージャーも活躍しています。」という根拠となる数字や「女性マネージャーの動画インタビュー」による具体的なエピソードを組み込むことで伝えている情報のリアリティが増し、応募に向けた動機づけが可能になります。
いかがでしたでしょうか。採用ランディングページは魅力的なものを制作できれば会社の資産として残りますのでオウンドメディアリクルーティングが進む中、お勧めの採用手法です。アクシアエージェンシーではランディングページの制作はもちろん、採用動画制作、WEB/SNS広告運用、求人検索エンジンとの連携などオウンドメディアリクルーティングの成功をサポートしています。採用にランディングページやWEBマーケティングを取り入れたいという方はお気軽にご相談ください。
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編集・執筆/株式会社アクシアエージェンシー WEBマーケティング推進室
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