具体的な課題解決の事例をご紹介します
About our service and solution
2023.7.14.Fri
採用代行の選び方のポイントを解説!必ずチェックしたい6つのポイントとは?
-
採用代行(RPO)のメリット
- 重要な業務に専念できる
- 優秀な人材を確保できる
- 採用のプロのアドバイスを受けられる
- 採用にかける予算を削減できる
-
採用代行(RPO)のデメリット
- 採用基準や条件の共有が難しい
- コストがかかる
- ノウハウが蓄積されない
-
採用代行(RPO)に依頼できる業務
- 採用計画
- 採用チャネル選定
- 採用に関わる事務作業
- 人材紹介
-
採用代行(RPO)を選ぶ際のポイント
- サービス内容
- 代行料金
- 代行実績
- セキュリティ
-
弊社の採用代行(RPO)導入事例
- 780店舗展開のサービス業
中途採用では「採用チャネルの多様化」「人材獲得競争の激化」、新卒採用では採用活動の「早期化」「長期化」の影響を受け、企業にとって多くの時間や労力がかかる負担の多い業務となっています。
そこで、近年注目を集めているのが「採用代行(RPO)」です。
採用プロセスを外部委託することで、採用担当者は重要な業務に専念できる上、採用のプロの仕事により優秀な人材を確保できる可能性が高まります。
採用代行(RPO)とは?
採用代行(RPO)とは「Recruitment Process Outsourcing(リクルートメント・プロセス・アウトソーシング)」の略語で「採用アウトソーシング」とも呼ばれています。
採用活動にかかわる業務を外部委託することで、円滑かつ効率的に採用業務を進められます。
具体的には、求人広告の出稿や書類選考、面接のセッティングや実施、採用後のフォローなど、採用にかかわるあらゆるプロセスの最適化が可能です。
◆ 採用代行サービスに依頼できる採用業務
採用代行サービスに依頼できる業務は多岐にわたり、新卒・中途・アルバイト・パート採用という領域毎にその具体的な内容は大きく変わります。
採用戦略の立案
市場・競合調査、ターゲティング、コンセプト設計、採用手法の選定など母集団形成
各媒体社・紹介会社の窓口対応、リアルタイムでの現場採用ニーズの把握、求人情報のブラッシュアップ・更新、スカウト送信、求人検索エンジンやWEB広告・SNS、採用サイトの運用など応募者対応
応募受付、面接日程調整、問い合わせ対応、説明会の実施など選考
書類選考、適性検査、面接実施など内定者フォロー
オファー面談、リクルーターによるフォローなど分析
各手法における効果分析と課題抽出による改善策の立案と実行
採用代行のメリットはこちらをチェック!
採用代行(RPO)の費用相場は?料金体系の違いや、メリット・デメリットまで徹底解説
採用代行(RPO)を選ぶ際のポイント
採用代行(RPO)を導入しても、結果的に支払った費用分の効果がなければ本末転倒です。 ここでは、採用代行を選ぶ際のポイントを紹介します。
① アウトソーシングできる範囲はどこまでか?
1つ目のポイントは採用業務をアウトソーシングできる範囲はどこからどこまでか?ということです。
採用代行会社といっても、応募者対応・面接調整だけを代行している会社もあれば、スカウトを中心に代行している会社、全国の求人広告の窓口一本化して対応する会社など様々ありますので、アウトソーシングできる範囲を確認する必要があります。
② 専門性がどこにあるか?
2つ目のポイントは採用代行会社の専門性がどこにあるか?ということです。
例えば、母集団形成に強い採用代行会社であれば全国各地の求人広告の取り扱いはもちろん、人材紹介、ダイレクトリクルーティングサービス、採用WEBマーケティングなど、多くの採用手法から最適な手法を選択することが可能です。
③ アウトソーシングする領域の実績・ノウハウはあるか?
3つ目のポイントはアウトソーシングする領域の実績とノウハウがあるか?ということです。
当たり前ですが新卒、中途、アルバイト・パート採用、各領域で採用業務の内容やフローは大きく異なります。そのため、任せる領域において採用代行の実績やノウハウがあるのか?の確認は最低限必要になります。
また同業、同規模の企業での採用代行の実績やノウハウがあれば採用業務の質も上がりますので、そのあたりの確認をすると良いでしょう。
④ 社内体制はどうなっているのか?
4つ目のポイントは採用代行会社の社内体制がどうなっているのか?ということです。
アウトソーシングする採用業務を何名体制で行うのか?担当営業の他、プロジェクトの責任者はいるのか?何かトラブルが起きた際の対応フローはどうなっているか?など、社内の体制を確認していくことで信頼して任せられる採用代行会社かどうかの判断をすることができます。
⑤ 価格は適正か?
5つ目のポイントはもちろん価格です。とはいえ安ければ良いものでもありません。
採用代行の料金は採用代行会社によって大きくことなりますので品質に対して適正な価格かどうか?削減される工数(人件費)に対してアウトソースの費用は適性か?などを見極めていく必要があります。
大事なことは複数の採用代行会社に声をかけて多くの提案を受けることです。他社との比較をすることで適正な価格も見えてきますので必ずコンペ形式で採用代行の導入を検討しましょう。
採用代行の費用相場はこちらをチェック!
採用代行(RPO)の費用相場は?料金体系の違いや、メリット・デメリットまで徹底解説
⑥ セキュリティは万全か?
6つ目のポイントはセキュリティです。採用代行(RPO)を選ぶ際には、セキュリティ面もしっかりとチェックしましょう。
採用代行会社には、企業の採用活動に関する情報や、応募者の個人情報などが委託されます。これらの情報は適切に管理され、漏えいや不正アクセスがないようにする必要があります。ISMSやプライバシーマークを取得している会社であれば安心です。
詳細はこちら
◆ISMS……情報セキュリティマネジメントシステム
一般社団法人情報マネジメントシステム認定センター
◆プライバシーマーク制度……個人情報の保護に関するマネジメントシステム
一般財団法人日本情報経済社会推進協会 プライバシーマーク推進センター
採用代行会社の情報セキュリティの管理体制について、実際に質問をしたり説明を求めたりして確認してもよいでしょう。
一般社団法人情報マネジメントシステム認定センター
◆プライバシーマーク制度……個人情報の保護に関するマネジメントシステム
一般財団法人日本情報経済社会推進協会 プライバシーマーク推進センター
採用代行(RPO)導入事例
当社(アクシアエージェンシー)の採用代行サービス導入事例をご紹介します。
◆ 求人広告の窓口一本化による対応工数削減と採用コスト削減
「課題は採用費の高騰」
首都圏エリアに約800店舗を展開するサービス業のお客様で、採用ニーズが発生するたびに現場の経験値に任せて複数の求人メディアに掲載している状況。現場、人事担当の方も多忙であるため効果分析と利用する求人メディアの最適化もなかなか進めることができておらず採用費が高騰しているという課題がありました。「求人メディアの窓口を一本化して代行」
求人メディアの発注・掲載を取りまとめすべての効果を分析。案件ごとに最適な求人メディア選定を進めることで年間の採用費を約30%削減することに成功しました。また、求人サイト(ATS)のWEB広告運用(採用WEBマーケティング)をスタートさせて新たな母集団形成にも成功。既存の求人メディアより有効応募単価を改善することもできました。
◆ ダイレクトリクルーティングの代行で新たな母集団形成に成功
「課題は母集団形成」
年間を通して多くのITエンジニアを採用するお客様。求人広告、人材紹介での母集団形成が頭打ちになってきており、新たにダイレクトリクルーティングを導入したものの効果的な運用ができず応募者の獲得ができていない状況でした。「ダイレクトリクルーティングの運用を代行」
ITエンジニアといってもターゲットは様々。経験やスキルはもちろん、年代や志向性に合わせてターゲット、スカウト文面、求人票を細分化することで魅力的なスカウトを送れるフローを構築。新着の会員にも毎日スカウト送信ができるように専任のスタッフを配置しました。結果として求人広告、人材紹介に次ぐ新たな母集団形成の柱を構築することができました。
◆ 応募者の受付代行と求人広告の一括代行で工数削減と効果的な母集団形成に成功
「現場の工数負荷と採用難エリアにおける採用費の高騰が課題」
全国に多くの採用案件を抱えるお客様。採用における課題は各現場の応募受付、面接調整をする工数にかなりの負荷がかかっていることと、採用難エリアの求人広告費が高騰していることでした。「応募者の受付代行での工数削減。効果分析・市場・競合調査による採用難エリアでの採用成功」
まずは現場の負荷をなくすために応募者対応・面接調整の代行を導入していただきました。工数の削減はもちろん、対応のスピードと品質の改善と営業時間外対応が可能になったことで応募者の獲得数増加と採用までの歩留まり改善も実現することができました。採用難エリアの課題解決については受付代行の結果から、面接・採用に繋がっているメディアの選定、市場・競合調査から募集条件の変更をしていただき応募効果の改善に成功。
特定案件においては、採用WEBマーケティングも導入していただき大きな成果に繋がっています。
まとめ
本記事では、採用代行(RPO)のメリットやデメリット、選び方のポイントについてまとめました。
採用代行(RPO)は、次の点を考慮して選ぶと失敗しにくいといえます。
◆アウトソーシングできる範囲はどこまでか?
◆専門性がどこにあるか?
◆アウトソーシングする領域の実績・ノウハウはあるか?
◆社内体制はどうなっているのか?
◆価格は適正か?
◆セキュリティは万全か?
◆専門性がどこにあるか?
◆アウトソーシングする領域の実績・ノウハウはあるか?
◆社内体制はどうなっているのか?
◆価格は適正か?
◆セキュリティは万全か?
採用代行(RPO)は、企業の採用活動の効率化・効果化を図りたい場合に有効な手段です。
採用プロセスは煩雑化し人材獲得競争が激化している中、人材採用を経営上の重要な経営戦略の一つとして捉え、投資を惜しまず外部に委託する企業は増えています。
このような状況の中、競合他社を抑えて若年層や優秀な人材を確保するために、経験豊富なプロの手を借りるという手は非常に有効な方法ではないでしょうか。
◆ アクシアエージェンシーの採用代行サービス
アクシアエージェンシーの採用代行サービスは採用に関わるあらゆる業務を代行することが可能です。
母集団形成(求職者集客)の代行業務
貴社の採用担当として、全国の求人掲載の対応、スカウト送信、人材紹介エージェントとの交渉など、母集団形成に関わるあらゆる業務を代行します。決められた業務の代行をするだけでなく、効果分析をもとに採用手法ごとの原稿改善、プランの見直し、全体の投資最適化を行い全体の効果を改善していきます。さらに個別の採用難の案件に対しては、市場・採用競合分析をもとに採用戦略を立て採用充足を目指します。
新たな採用ルートの構築
有効求人倍率が上がり採用難の環境が続く中、既存の採用手法だけでは採用充足ができないケースが増えています。アクシアエージェンシーでは既存の採用手法の代行業務だけでなく、採用サイトのWEB広告運用やSEO対策、SNS運用、ダイレクトリクルーティングの導入、1000社以上のエージェントネットワークを活用した人材紹介サービスなど、新たな採用手法の導入も代行します。
応募者対応の代行業務
労働人口が毎年減少しており、今後はさらに1人の応募者をいかに採用に繋げることができるか?が重要になっています。応募から採用までの歩留まりを改善するには、スピーディーかつ丁寧な応募者対応が必要となってきますが、忙しい人事の方や、現場の方が、すべての対応を行うことは難しい現状があると思います。そこで弊社の専門チームが応募者受付や面接を代行することで、スピーディーな対応・選考を実現し1人1人の応募者が採用に繋がる確率を上げていきます。
アクシアエージェンシーの採用代行(RPO)サービスが選ばれる理由
・新卒、中途採用からアルバイト・パート採用まで、あらゆる領域で代行が可能であること。・求人広告、人材紹介、ダイレクトリクルーティング、WEB広告、SNS運用など、代行する業務によって各領域のスペシャリストでチーム編成することで求人の効果を最大化することができること。
・説明会の呼び込み、スカウト送信の代行、採用サイトの更新など、採用業務の一部分から代行することができること。
――――――――――――
編集・執筆/株式会社アクシアエージェンシー 採用コンサルティング事業部
おすすめ関連記事
採用代行(RPO)の費用相場は?料金体系の違いや、サービスの選び方まで解説
採用代行(RPO)とは?採用代行会社を選ぶ際のポイントと代行のメリット・デメリットを解説
RPO(採用代行)とは?サービスの概要や、よくあるお悩みとその解決策を解説
リクルート正規代理店/Indeedゴールドパートナー/Googleパートナー
株式会社アクシアエージェンシーのご紹介
総合的な採用支援会社として採用コンサルティング、採用ブランディング、求人広告代理事業、人材紹介、採用代行、スカウト代行、採用HP・動画制作、採用WEB広告、SNS運用、定着支援、育成研修など幅広い事業・サービスを展開。企業のあらゆる採用課題を様々なサービスを活用して解決します。
多くのお客様にご期待いただき、今では全国各地約8640社(※2022年度実績)の採用支援実績があります。新卒、中途、アルバイト、派遣採用のすべての領域で対応可能です。
お問い合わせはこちらから
弊社SNSアカウントのご紹介
Instagram・Facebook・Twitter・Linkedinにて採用ノウハウなど様々な情報を発信しています。ぜひご覧ください!