最新人材トレンド！ライトな説明会「採用ミートアップ」とは？メリットとデメリットをご説明します！

ライトな会社説明会、「採用ミートアップ」とは？

特にこの4～5年で導入企業が増えてきた採用手法である「採用ミートアップ」。
集まってくれた参加者を必ずしも選考に進めていくことを重要視せず、
参加者たちの、企業への志望度を少しでも高めるということが一番の狙いです。
会社の簡単な説明や緩やかな座談会、小規模な食事会などを行う場合もあります。
イメージとしては、ライトな会社説明会といったものです。

求職者側も気負わずに参加することができるので、
「少し興味があるから話だけでも聞いてみようかな。」と、足を運んでくれることも。
気軽に参加でき、選考などのプレッシャーを感じずに話を聞けるので
求職者側からしても参加しやすいですし、
企業にとっても、こうした候補者と出会える場は貴重で、
双方にとってのメリットは多いです。

「採用ミートアップ」のメリットとデメリットは？

メリット

①まだ志望度が低い方とも関係性の構築を図れる

定着率を上げるためには、選考のタイミングから
応募者の企業への志望度を高めておく必要があります。
採用ミートアップに参加する方は、その段階ではまだ企業理解が浅く、
比較的志望度も低め。
「その企業のことをよく知らないから、
応募を決めるに至っていない」という状態です。
しかし、転職の市場にはこうした「まだ検討中」の方と
企業との関係性を築くことができる場はほとんどありません。

採用ミートアップは、企業と「検討中」の求職者をつなぐことが
できる貴重な場であり、説明会や座談会など、
企業が企画したコンテンツを通して志望度を高められるだけでなく、
それ以降のコミュニケーションを通じて密な関係性を
応募の前から構築することができます。

②ブランディングにも役立つ

採用ミートアップを導入している企業はまだ多くはないですが、
だからこそ今導入することで注目を集めることができます。
求職者は最新の採用手法のトレンドに敏感です。
コンテンツの内容次第では求職者の間で話題になることもあり、
単純な採用活動だけでなく自社のブランディングにも役立つでしょう。

③ミートアップ専用サービスの活用で楽に集客も可能

採用ミートアップの企画・運営は基本的には自社で行うことが多いですが、
参加者を集めることやコンテンツの企画・開催などをイチから進めるとなると
手間と時間が掛かってしまいます。
しかし近年ではミートアップ専用サービスも出てきています。
これらを有効に活用することで、簡単に採用ミートアップの企画・開催を
することができます。

デメリット

①参加者がすぐに選考に進んでいくわけではない

「採用ミートアップ」はその特性上、参加者がすぐに選考へと進むとは限りません。
あくまでもライトな説明会であるため、本来の会社説明会との違いは、
自社に対して興味を持ってもらうための機会という「気軽さ」の部分にあります。
参加者とは長い目で関係を構築していくことになり、
すぐにでも人を採用したいという場合には向かない手法です。

②手間やコストが掛かる

いざ開催するとなると、会のコンテンツ用資料などの作成や、
開催場所の手配、参加する社員の調整など、様々な手間が掛かります。
また、会場費や人件費などのコストも掛かってくる場合もあります。


いかがでしょう。
昨今では、オンライン上での開催や自社での小規模開催など
コロナ禍での状況と、コストを抑えた工夫で
会社独自の採用ミートアップを開催する企業も増えてきています。

長期的な採用手法のひとつとなりますが、
応募時に会社に対してすでに理解を深めていたり
愛着を持っている状態なので、離職率は格段に低下します。

新しい採用手法のひとつとして、取り入れてみてはいかがでしょうか。




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編集・執筆株式会社アクシアエージェンシー　WEBマーケティング推進室  

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