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2020.11.26.Thu
Web面接成功のカギは企業の対応にあり!?学生の不安を取り除くには
学生の不安要素の変化
今年の就職活動では新型コロナウイルス感染症の影響で、オンライン化が進みました。
中でもWeb面接は、企業、学生それぞれが手探りの中、多くの学生が不安を感じていました。
学生に「Web面接について最も不安に思うこと」についてインタビューを行ったところ、
3月時点では、1位は「自分の話が伝わるか」、2位が「通信環境」でしたが、
6月時点では1位と2位が入れ替わり、多くの学生が「通信環境」に対して不安を感じるようになったことが分かりました。
※就職みらい研究所調べ
この違いは学生がWeb面接に慣れたことがあげられます。
「やったことがない」から生まれる不安が少なくなり、「経験したからこそ」わかる不安が増えてきたと読み取れます。
不安を取り除くには
「Web面接において良かった企業の対応」について学生に聞いたところ、不安を解消するコミュニケーションが多く挙げられました。
例えば、「問題が生じた場合どのようにすればよいか明記されていた」
「通信環境が整っていない場合は電話での面接を許可してくれた」
「面接終了後にその場でどういった印象を受けたのか教えてくれた」など、
「通信環境」「自分の話が伝わるか」という学生の不安を直接解決するものが、良かった対応として受け止められています。
すぐにできる対応とは
◇事前対応
・面接当日につながらない場合の連絡先を、学生に伝えておく。
・もしも途中で通信が切れてしまった場合は、電話で面接の続きを行うなどの救済措置があることを伝えておく。
・機器の推奨環境・面接を受ける上での注意点や当日のトラブルへの対処法をまとめたメールや資料などを、学生に送付しておく。
・「聞こえなかった場合は遠慮なく聞き直してください」など、学生に伝えておく。
・トラブル防止のために事前にweb面接の予行練習を行う。
◇トラブル発生時
・通信が切れてしまった場合は、電話面接に切り替えるなど柔軟に対応する。
・通信障害が起きた場合は、その日の内に再度面接の時間を設ける。
・当日中に再度面接の時間を設けることが難しい場合は、後日改めて時間を設ける。
◇面接終了後
・面接終了後にその場でどう言った印象を受けたのかや、どう言ったことを次から意識するといいのかを伝える。
今後新たにWeb面接を導入される場合は、このような不安を軽減する丁寧なコミュニケーションを心掛けることで採用に繋がりやすくなるのかもしれません。
特に、面接終了後にフィードバックを行うことで、学生の満足度を非常に高めることができます。
これはWeb面接の場合だけでなく通常の対面での面接の場合でも、非常に有効な対応なので是非行うようにしましょう。
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