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2022.12.14.Wed
【人事必見!】高卒採用って採用できるの?高卒採用のルールと求人状況について
- 高卒採用特有のルールについて
- スケジュール(2023年卒)
- 一人一社制
- 高卒の求人倍率
- まとめ
そのような状況下では、手法を問わず採用活動を行うことが必要となってきます。近年では、「高卒採用ってどうなの?」とご相談いただく機会も増えてきております。
そもそも、高卒採用では採用しやすいのでしょうか?今回は高卒採用について、情報をお伝えします。
高卒採用特有のルールについて
高卒採用は、大卒や専門卒などの学生と採用フローが異なります。
以下が高卒採用での主なルールとなります。
◆ スケジュール(2023年卒)
大卒採用とは異なり、以下のスケジュールに則って採用活動を進めていきます。
企業は高校3年生の7月からしか、学校へ訪問することができず、9月16日からしか選考を始められないので注意が必要です。
◆ 一人一社制
応募開始から一定の期間、生徒は原則1社しか応募ができません。
※都道府県によってルールが異なります。
そのため、大卒採用などと比べると、応募人数は極端に少なくなる傾向にあります。
高卒の求人倍率
厚生労働省によると、2023年3月卒業の高校新卒者を対象として、以下の数値と公表されています。
求人数
345,563件(2022年卒)から401,394件(2023年卒)に約16%増加求職者数
144,946名(2022年卒)から133,416名(2023年卒)に約8%減少求人倍率
2.38倍(2022年卒)から3.01倍(2023年卒)に0.63ポイント増加参考:https://www.mhlw.go.jp/content/11800000/000986725.pdf
結論としては、年々高卒採用の難易度は上がっており、採用可能性は低くなっているのが実態です。数年前まで採用しやすかったとしても、今後も高卒採用での売り手市場化は進むと考えられます。
市場の動きとしては、大学の進学率が上がっている影響や出生数の減少により、高校卒での求職者数が減っています。一方で、企業は費用をあまりかけずに若手を採用できる手法として、取り組むケースが増えてきました。
コロナ禍では求人数が一時的に減ったものの、再び増加傾向にあります。「高卒でもいいから採用したい」という若手人材の獲得には、今後も競争状態が続くのではないでしょうか。
まとめ
今後も、手法を問わず若手採用を考える企業が増えると考えられます。ただ、高卒や大卒などの新卒採用、中途採用、アルバイト採用などはどれも売り手市場になっており、採用が難しい状況になっています。
手法の見直しは、今後必要になっていきます。その上で、自社の魅力抽出や採用できる仕組み作りなども必要になるでしょう。
追加での手法をご検討の場合は、ぜひ弊社へお問合せください。
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編集・執筆/株式会社アクシアエージェンシー HRコンサルティング事業部
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