具体的な課題解決の事例をご紹介します
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2024.3.1.Fri
【高難易度の居酒屋店長採用の成功事例】リクナビネクストで10名の応募獲得に成功!
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飲食業界の採用環境
- 飲食業界の厳しい採用市場
- 人手不足の原因は?
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ご紹介する事例について
- 企業概要
- 採用課題
- 解決方法
- 求人内容のメッセージポイント
- 掲載媒体
- 得られた成果
- お得な掲載プランを利用してコスト削減
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まとめ
- 求人掲載ならリクルート正規代理店のアクシアエージェンシーへ!
飲食業界の採用環境
◆ 飲食業界の厳しい採用市場
まずは前提認識として、飲食業界の採用環境をお伝えいたします。現在の飲食業界はコロナ禍から回復をし、2022年の外食市場規模は前年比113.3%と居酒屋業態を中心に上昇しております。一方で深刻な問題として浮上するのが人材確保です。
厚生労働省の「一般職業紹介状況(令和5年9月分)について」より飲食店に絞ってみると、「飲食物調理の職業 」の有効求人倍率は2.91倍、「接客・給仕の職業」は3.11倍と非常に高い数値となっております。全職種平均の有効求人倍率は1.29倍のため、飲食業界は他の業種に比べ人手不足の深刻さが顕著であることがわかります。
「人材が定着しない」というお悩みに加え、「応募が集まらない」という課題も多くなっております。そのような採用が難しい市場環境の中で採用成功をするためには、様々な観点の工夫が必要となります。
◆ 人手不足の原因は?
帝国データバンク「人手不足に対する企業の動向調査(2022年1月)によると、飲食店の65.1%が正社員の人手不足を感じており、アルバイトにいたっては76.6%とかなり高い割合です。
一般的に飲食店に必要な従業員の数は、店のテーブル数や客席数をもとに決定し、「店舗の客席数÷4(=適切なテーブルの数)÷4=適正人数」で算出する企業様も多いようです。 例えば店舗の収容人数が50人の店舗なら、ホールスタッフは3人程度必要となり、この人数を下回ると、本来提供したい充分なサービスが出来なくなる恐れも出てきます。 しまいには営業時間・日数を減らさざるを得なくなり、売上にも支障をきたしますよね…
また、厚生労働省の「令和4年雇用動向調査結果の概況」によると、2022年における離職率は産業全体の平均が15%に対し飲食業は26.8%にものぼり、全業界の中でも1番高い数値となっております。
「求人の応募を集めにくい」「定着率が低い」ことが飲食店が人手不足に苦む背景となり、その理由はさまざまですが、代表的なものとして下記が挙げられます。
◎厳しい労働条件
休みたいときに休めない・拘束時間が長い・他業種より平均年収が低いなど。
◎教育制度が整っていない
人員不足により、新しく入ったスタッフを教育する環境が整っていない。
◎業務量が多い
人材不足がゆえに、ワンオペ作業になってしまい体力的キツさが増える。
◎将来への不安
業界の平均給与が低く、上がる見込みも少ない。
休みたいときに休めない・拘束時間が長い・他業種より平均年収が低いなど。
◎教育制度が整っていない
人員不足により、新しく入ったスタッフを教育する環境が整っていない。
◎業務量が多い
人材不足がゆえに、ワンオペ作業になってしまい体力的キツさが増える。
◎将来への不安
業界の平均給与が低く、上がる見込みも少ない。
※株式会社リクルートジョブズ「ジョブリサーチセンター」による業界別レポート参照
もちろん業態や店舗によって課題は異なりますが、ITシステム導入で業務の効率化することや、評価制度の構築・改善も最適な手法です。その他に、求人募集の採用時にミスマッチを防ぐこともとても重要なポイントになります。
飲食店で働く求職者の志向とは
株式会社リクルートジョブズのジョブリサーチセンターより、求職者の意識調査の中で、居酒屋で働いている就業者へ“現在の勤務先でどのような改善が必要か?”をヒアリングした結果、労働条件・評価制度などの項目についで「職場環境」が上位にありました。※株式会社リクルートジョブズ「ジョブリサーチセンター」による業界別レポート参照
環境の改善だけでなく、会社の雰囲気や環境に合った人材はどんな人なのかを言語化することもとても大切です。
ご紹介する事例について
◆ 企業概要
今回ご紹介するのは、全国に約20店舗の居酒屋を経営する企業様。新規出店計画に伴う店長候補の増員で募集をしました。
◆ 採用課題
そもそも居酒屋の店長募集は、希望する求職者が他業種に比べて母数が少なく、とても難易度が高いです。
また、こちらの企業様の労働条件は同業他社様と比較しても差別化できる要素はありませんでした。給与も平均的であり、休みも決して多いとは言えない日数。 そんな中で、自社を選んでもらい応募を集めるための対策が必要となります。
◆ 解決方法
飲食店における人材募集では、労働条件・労働環境の見直しが重要であることが分かりましたが、それだけで差別化をはかることはなかなかできません。 飲食店の有効求人倍率は約3倍、つまり一人の求職者を3つの企業が奪い合っている状況です。
そんな数多くの求人広告の中で、自社が欲しい人材からの応募を集めるためには「共通の接点」を設定することがキーポイントとなります。まずは求める人物像を明確化し、その人物に対して"自社のどのような魅力が共感を生むのか"を探していきます。
今回の対象企業様は、待遇や給与は他と比べて平均程度でありましが、ターゲットに対するメッセージ設計にこだわったことで採用成功に繋がっています。
設定ターゲットイメージ
・スペック:接客・サービス業経験者・属性:20~50代(特にこだわりはない)/男性
・志向:
サービス業の不規則な働き方には大きな不満はない。
接客が好きなため、またサービス業を希望する。
上下関係が激しくなく、フラットな職場を求める。
コミュニティの輪を大事にしている。
店長経験やリーダー経験はない。
チャレンジしてみたい気持ちはあるが、自分に出来るのかは不安。
会社の方針に共感できる職場がいい。
こちらのターゲットに対して求人広告では、会社の方針・考え方を伝えながら「自分でも出来そう感」への共感を持ってもらえる原稿構成を意識しました。
◆ 求人内容のメッセージポイント
会社の方針・考え方
アルバイトと店長の役割や責任範囲が全く異なるため、本質が違うのである。だからアルバイトの仕事をイチから覚える必要はない。“店長”としての仕事を覚え、“店長”としての自覚をもってくれればいい。という考えを伝えた。➔役割や立ち位置の前提認識を会社の方針として伝えながら、「店長だからといって、アルバイトの仕事も何でも押し付けられるのではない=業務負荷のイメージ払拭」「そもそも難しいことを要望しているという前提=理解してくれている安心感」を訴求しました。
飲食業界に勤める人は業務負荷への不満で退職をしてしまうケースも多いため、不安払拭に繋がっています。
未経験からでも店長になれる事実
実際に活躍している店長は飲食店未経験からだった事実。教育担当者は誰がサポートしてくれるのか、出来る限り詳細に伝えた。➔リアリティのある内容や事実を伝えることで、納得感や安心感に繋がります。
会社としての将来性
現在の売上規模と今後目指す目標や出店計画。また、店長として活躍した後のキャリアステップもできる限り伝えた。➔飲食業界に限らず正社員を募集する際、会社の将来性はとても大事な情報となります。特にコロナの危機を経験した方は、会社の成長性を重要視するでしょう。
会社の雰囲気
実際に働いている人を話者にして、どのような人が活躍しているのかメッセージを記載。また、社内イベントなどの様子を写真で載せて雰囲気を分かりやすくした。➔”タイプ”の合う人に応募してもらうためにも必要な項目です。どんな人が働いているのかは、個社別でオリジナリティを出しやすい要素なので、出来る限り具体的にアピールしましょう。
店長という役割は会社の経営にも携わる役割でもあるので、会社としての方針や考えに共感することはとても大切です。 募集の段階でオープンにすることで、事前にミスマッチを防ぐことができます。
求人広告はラブレターと同じです。「誰でも歓迎」の訴求は辞め、応募してほしい人にだけメッセージをしましょう!
掲載媒体
ターゲットは決して多いとは言えない規模であるため、出来る限り多いユーザーがいるメディアである必要があります。
そこで今回ご利用いただいたのはユーザー数が圧倒的に多い転職サイトの「リクナビネクスト」です。会員登録者数は日本最大級の約1,000万人と、転職者の8割が利用しています。ホワイトカラーの業種が多いイメージを持たれる方が多いですが、実際には幅広い業種・職種の企業様がご掲載されております。
また、リクナビネクストの特徴でもある「求人告知メール」を活用して、対象のターゲットへダイレクトアプローチをすることで、対象のターゲットへ訴求することができました。
実は今回の対象企業様、閲覧母数は多いとは言えないものの応募率がとても高い割合でした。つまりターゲット対象が少なく閲覧数が少なくても、ターゲットへのメッセージ設計にこだわることで有効応募を増やすことができるのです。
得られた成果
応募10名→採用2名(飲食店経験者)
「企業の理念・考え方が良いと思った」と共感をして応募に至ったそうです。 店長という重要な役割なので、理念へ共感してくれる方の採用はとても素晴らしい結果です。 きっと今後も定着し、会社の核としてご活躍いただけることでしょう。
お得な掲載プランを利用してコスト削減
リクナビNEXTを含めリクルートが発行する求人広告は、広告代理店の営業個人の権限で割引することができません。(リクルートと直接の取引でも同様です)
しかし、多くの採用を計画している企業様や採用難易度の高い職種の採用が必要な企業様など、年間通して求人広告をご掲載している企業様は少しでも採用にかかるコストを抑えたいですよね。 そこでここからは、リクナビネクストを利用して採用コストを抑えるポイントを2つご紹介いたします。
回数券を利用する
正価の約30%引きで回数券を購入することができます。複数職種の募集や育成を分散するために時期をずらして採用したい等の場合には、お得な3回券/6回券/9回券のご購入をおすすめします。
シングルプランを利用する
メディア掲載とダイレクトメッセージ(求人告知メール)がセットになる、シングルプランのお申込みです。シングルプランにはダイレクトメッセージが300通セットになる「シングルプラン300」と、ダイレクトメッセージが500通セットになる「シングルプラン500」とございます。それぞれ、原稿の無料修正や掲載延長または追加ダイレクトメッセージが選べるおまけもありますので、募集職種やエリアの難易度などにあわせてプランをお選び頂くのがおすすめです。
まとめ
他社との差別化は、労働条件だけでなく「自社らしさ」を訴求することがとても大切です。 求めるターゲットは"どこにいる・どのような人"なのか、そのターゲットとは"どのような共感ポイント"があるのかをご検討ください。 弊社が御社の魅力を引き出すサポートをさせていただきます。
「リクナビネクスト」以外にも「indeed」や「タウンワーク」「とらばーゆ」「はたらいく」、地方専門媒体など様々なメディアを取り扱ってとります。今後リリース予定の「Indeed PLUS」に関するご案内も含め、総合的に採用成功に向けた最適プランをご提案いたします!
◆ 求人掲載ならリクルート正規代理店のアクシアエージェンシーへ!
「初めての求人広告掲載だけど、何から始めたらいいの?」
「掲載しても応募が来ない!」
「採用後の定着率が低くて悩んでる…」
アクシアエージェンシーでは、全国204媒体を取り扱っているので、採用エリアや職種などにピッタリのメディアをご提案が可能です。また、求人のプロが過去の原稿や採用市場の相場などをもとに分析・設計・改善!多種多様な改善事例とノウハウを持っています。
求人広告掲載に関するお悩みは、リクルート正規代理店のアクシアエージェンシーにご相談ください!
リクルート正規代理店/Indeedゴールドパートナー/Googleパートナー
株式会社アクシアエージェンシーのご紹介
総合的な採用支援会社として採用コンサルティング、採用ブランディング、求人広告代理事業、人材紹介、採用代行、スカウト代行、採用HP・動画制作、採用WEB広告、SNS運用、定着支援、育成研修など幅広い事業・サービスを展開。企業のあらゆる採用課題を様々なサービスを活用して解決します。
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