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2023.5.25.Thu

       

Indeed代理店の失敗しない選び方とは?各代理店の特徴を比較しながら徹底解説!

圧倒的な利用者数を誇る求人検索エンジンのIndeed(インディード)。

「求人掲載をしたいものの、どの代理店に依頼していいかわからない」
「以前利用した時に効果がなかったので別の代理店を検討したい」
「もっと効果を上げるために他の代理店も検討したい」

といったお悩みをお抱えの採用担当の方も多くいらっしゃると思います。

今回はIndeed代理店を「求人広告代理店」「WEBマーケティング会社」「ATS(採用管理システム)メーカー」の3つに分類し、それぞれの特徴を比較して分かりやすく解説していきます。
また、一番重要な代理店を選ぶ際に失敗しないポイントを最後に紹介しますのでIndeedの代理店を選ぶ際にご活用ください。

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Indeed有料掲載は自社運用と代理店の運用代行のどちらを選ぶべき?


Indeedの代理店の特徴を紹介する前に、まずはIndeed有料掲載の運用における自社運用と代理店運用の違いについて解説します。

Indeed有料掲載においてまず押さえておくべきポイントは、有料掲載開始後の運用次第で成果や効果は大きく変わるということです。実際に運用方法を変更しただけで「応募効果が倍になった」「採用単価を30%削減できた」といった事例もございます。

効果を出すために重要な運用ですが、方法としては自社運用代理店運用があります。それぞれの運用方法で、メリット・デメリットがありますので簡単に解説していきます。

◆ 自社運用のメリット・デメリット


メリット

Indeedを自社運用するメリットは、代理店に依頼すると発生する運用手数料がかからず、掲載費用のみにコストを抑えられることです。

また、運用方法を見直したい、有料求人掲載をストップしたい案件がある場合にはリアルタイムで対応することが可能なのも大きなメリットになります。

さらに、自社での運用を通じて社内でIndeed運用のノウハウを貯める事ができます。



デメリット

自社運用のデメリットは、運用する人材を確保する必要があるということです。
ある程度の自動化は可能ですが、効果を出すために現状の効果分析による課題抽出、キーワード追加や削除、原稿内容の改善など、市場・競合の変化に応じて様々な対応をしていく必要があります。

このように運用にはとても工数がかかることに加えて、運用のノウハウがないと効果が出にくいということもデメリットの一つです。

◆ Indeed代理店による運用代行のメリット・デメリット


メリット

Indeed代理店による運用代行のメリットは何といっても、Indeedで効果を出すノウハウがあるということです。
市場や競合の変化に対応しながら求人内容のブラッシュアップ、ターゲット設定、キーワード選定はもちろん、運用においては難易度に合わせた案件のグルーピング、投資案件の最適化なども必要になります。

また、このような作業をアウトソーシングすることで採用担当者の負荷を軽減できるという点もメリットの1つです。

デメリット

Indeed代理店による運用代行のデメリットは運用手数料がかかるということです。相場としては掲載額の20%を運用手数料としているケースが多く、例えば30万円の掲載であれば6万円が運用手数料となり合計36万円の費用がかかる計算になります。

料金だけ見ると自社運用の方が良いのでは?と考えがちですが、案件が膨大であれば運用において採用担当者の工数は相当かかります。
実際に運用に関わる人件費の方が高くなってしまうケースも多くありますので、アウトソーシングとしての料金と考えればそれほど大きなコストではありません。

◆ 代理店の運用代行がおすすめのケースとは?


下記のいずれかに該当する場合は、代理店の運用代行がおすすめです。

Indeedの運用経験がない

採用ご担当者様の中にIndeedの運用経験者がいない場合、代理店での運用代行をおすすめします。

前述した通りIndeedで効果を出すには運用のノウハウが必要です。代理店に依頼した場合には運用手数料が掛かりますが、多くの運用経験・実績がありますので効果を出すためのノウハウがあります。

採用計画の早期達成のためには、Indeed代理店に運用を依頼し、スピーディーに応募者を獲得する方が得策と言えます。

運用にリソースを割けない

Indeedは運用型広告と言われており、掲載しただけで大きな効果が出すことはなかなか難しいです。効果を出すには表示回数、クリック率、クリック単価、応募への遷移率、キーワードなどの分析を行いながら改善を繰り返していく必要があります。
もちろん市場・競合などの外部環境の変化の影響も受けますので一度決めた運用方法で継続的に効果が出続けることはありません。

つまり効果を出すためには、継続して運用にリソースを割く必要がありますので、それを考慮した人材配置が必要です。
そのリソースが割けない場合にはIndeed代理店での運用代行がおすすめです。



Indeed直販とIndeed代理店の違い


Indeed代理店の種類と特徴を紹介する前に、直販代理店の違いにも触れておきます。

Indeedの有料掲載は直販経由でも可能ですが、代理店経由での掲載とは大きく違います。一番の違いはIndeed直販での掲載の場合には、運用を自社で行う必要があることです。運用方法などのアドバイスはもらえますが「案件のグルーピング」「運用方法の設定」「原稿改善」「キーワードの除外・追加」などは全て自分たちで行う必要があります。

自分たちで運用する必要がある一方、直販では運用手数がかからないというメリットがあります。Indeedの運用ノウハウがあり、継続して運用に工数を割ける場合には直販経由での掲載も一つの選択肢になります。


Indeed代理店の種類とその特徴


Indeed代理店は大きく「求人広告代理店」「WEBマーケティング会社」「ATS(採用管理システム)メーカー」の3つに分類されます。

◆ 求人広告代理店


Indeedの日本法人はリクルートグループなので、リクルートの求人代理店の多くがIndeedの代理店となっています。

求人広告代理店による運用代行の特徴は、求人広告のノウハウを生かして原稿やIndeed内の企業ページ作成ができることです。

また、すべてのエリアや職種においてIndeedが最適なメディアという訳ではもちろんありません。募集案件によっては「リクナビNEXT」「タウンワーク」などで掲載した方が効率良く採用できるケースも多くありますので、そのあたりの相場感も踏まえて提案できることが求人広告代理店の強みになります。

さらに、代理店によっては求人広告の掲載だけでなく、採用工程(受付・面接等)の代行や、採用のコンサルティング定着支援人材育成など採用に関わる多くのサービスを展開し、様々な課題にあわせて解決策を提案できる会社もあります。



求人広告代理店のメリット

・Indeedの運用最適化だけではなく、求人広告全体の投資最適化や改善策の提示が可能。
・求人広告のノウハウがあり、ターゲット設定や原稿コンセプト設計が得意。

求人広告代理店のデメリット

・リスティング広告やSNS運用を通じた、採用サイト全体の流入経路の構築に対応している代理店は少ない。
フィード投稿に対応している代理店が少ないため、多くの案件をATSのクローリングで掲載している場合、Indeedに適した原稿に修正するにはかなりの工数・負荷がかかってしまう。

◆ WEB広告代理店


リスティング広告やディスプレイ広告に代表されるWEB広告の運用代行をメインにしている代理店です。
求人専門の検索エンジンといわれるインディードの運用の仕組みはGoogleやYahoo!(検索エンジン)のリスティング広告とかなり似ています。

Indeedの運用ではキーワードの追加、クリック単価の調整、配信エリアの設定、除外ワードの抽出、無駄クリックを無くす一覧画面の作成などが必要になってきますが、リスティング広告でも同じことが言えます。そのようなWEB広告の運用ノウハウを生かしてIndeedの代理店事業を行っているのが特徴です。

WEB広告代理店もメリット

・リスティング広告やSNS運用、SEO対策など採用サイト全体での流入経路の構築に対応していることが多い。
・採用サイトの情報をIndeed仕様に変更して投稿できるフィード投稿に対応可能な代理店が多い。

WEB広告代理店のデメリット

・採用における原稿コンセプト設計のノウハウがない。
・応募ではなく採用をゴールにしたときの設計が弱い。
採用戦略の立案、応募後の歩留まりの改善など採用課題解決のノウハウがない。

◆ ATS(採用管理システム)メーカー


3つ目は採用管理システム(複数メディアの応募集約や面接調整ができるシステム。簡易な採用サイトもセットになっている。)を開発・販売しているメーカーがIndeed代理店となっているケースです。IndeedはもちろんGoogle仕事検索にも無料で連携できる採用サイトの導入とセットでIndeedの運用を行うケースがほとんどです。

ATS(採用管理システム)メーカーのメリット

・Indeedの掲載だけでなく、採用管理システムの導入を検討している場合にワンストップで相談ができる。
・同じ採用管理システムでIndeedを運用した場合の効果事例が豊富にある。

ATS(採用管理システム)メーカーのデメリット

・Indeedを直接投稿で掲載した場合の効果出しノウハウがない場合が多い。(対応していないケースもある)
・採用における原稿コンセプト設計のノウハウがない場合が多い。

◆ 代理店のパートナーランクとは?ランクは高い方がいい?


Indeedの代理店は、運用実績に応じて「プラチナム」「ゴールド」「シルバー+」「シルバー」「ブロンズ」の5つにランク分けされています。
シルバー以上のパートナーであれば様々な業界や職種でのIndeed運用実績があり、ほとんどの代理店で社内に専門の運用チームがあります。

Indeedの効果は運用によって大きく変わってしまうため、営業・運用スタッフの専門性の高さが非常に重要になりますのでパートナーランクは代理店を選ぶ一つの指標になります。
もちろん、ブロンズのパートナーの中にも豊富な実績や運用知識がある会社もありますので、パートナーランクや提案内容を参考にしながら、過去の運用実績や社内の体制をヒアリングすることが必要です。



Indeed代理店の失敗しない選び方とは?


① 新たなIndeed代理店と契約する目的と選定基準を明確にする


まずは、新たなIndeed代理店と契約する目的を明確にすることが必要です。全体の応募数の増加、応募単価、採用単価の削減、採用難案件の効果改善など、新たにIndeed代理店と契約を検討する場合、必ず目的があるはずです。

また、運用やフォロー体制、求人サービスの幅、採用サイト全体の構築ができるなど、選定基準を明確にしておくと代理店選びの精度も上がります。

② 目的に合ったメイン事業を行っている代理店を選ぶ


Indeed代理店を選ぶ際に次に考えるべきポイントは、目的や選定基準を満たす代理店を選ぶことです。
例えば「自社の採用HPに多くの求職者を流入させたい」という目的であればWEB広告代理店、「求人広告と併用して最大の効果を上げたい」という目的であれば求人広告代理店に相談するのがベストです。

また、複数社と商談の上、選定基準に合わせて比較検討することで代理店選びが失敗する確率を減らすことができます。

③ 代理店の運用体制・実績を確認する


次のポイントとしては運用実績・体制の確認です。Indeedは掲載後の運用で効果が大きく変わるため非常に重要なポイントです。パートナーランクである程度の判断はできますが、実は「運用体制がしっかりしていない」「売上の大きい数社の運用だけしか実績がない」ということもあります。商談の際に運用体制や実績を確認することで代理店選びに失敗する確率を減らすことができます。

また、Indeedの料金は決まっていないため代理店によって提案する価格は大きく違いますが、その金額の高い・安いだけで選んではいけません。提案された料金の違いよりも「目的に合うかどうか?」「運用体制がしっかりしていて実績があるかどうか?」の方が重要です。
運用がしっかりできなければ結局応募が集まらず高い金額を払うことになってしまうからです。

④ Indeed以外の採用関連サービスの取り扱いを確認する


母集団の減少や採用単価の高騰、特定案件の採用難、離職率が高い、応募後の歩留まりが悪い…など、企業の採用課題は多岐に渡るため、当たり前ではありますがIndeedの掲載・運用だけで解決できないことが多々あります。そんな時にはIndeedの最適化だけに目を向けるのではなく、採用手法や採用戦略全体から課題設定、解決策の実施が必要になります。

Indeed以外の採用関連サービスの取り扱いがない代理店ですと解決策の幅は狭くなりますので、本質的な課題解決ができないケースも増えてきます。
求人広告、人材紹介、ダイレクトリクルーティングなど、幅広い採用手法の提案ができる代理店や採用コンサルティングを行っている代理店であればIndeedの最適化だけでなく幅広い解決策を提案してもらえます。


Indeed代理店 アクシアエージェンシーのご紹介


リクルート正規代理店、Indeedゴールドパートナーの当社は求人広告代理店としての求人広告設計のノウハウと豊富なIndeedの運用実績があります。

またWEBマーケティング会社として、Google、Yahoo!のリスティング広告やディスプレイ広告を活用しての採用支援実績も多数あり、「求人広告代理店としてのノウハウ」と「WEB広告代理店としてのノウハウ」を合わせて、運用のご提案が可能です。

社内に専任の運用チームを抱えていますので、スピーディーかる質の高い運用をすることが可能です。

◆ Indeedでの採用成功事例


物流業界の配送ドライバー(アルバイト/パート採用)

《befor》
応募単価:50,000円台
応募数:70人 採用単価100,000万円台

《after》
応募単価:6,500円台(43,500円減)
応募数:230人 採用単価30,000円台(70,000円減)

まずは1ヵ月間、クリック単価を15円に設定して全案件を運用。その表示回数をもとに案件ごとの難易度をランク分けし、応募難易度に合わせた採用単価を振り分けることで最適化を図りました。
結果、効率の良い応募獲得が可能になり、採用単価を約70,000円削減できました。

全国販売チェーンテンの販売スタッフ(契約社員採用)

《befor》
応募単価:24,000円台
運用方法:従来型自動運用

《after》
応募単価:5,800円台(18,200円減)
運用方法:目標応募単価重視型/目標応募単価18,000円設定

応募状況に合わせて運用方法を変更した事例です。
原稿の効果を分析して、目標応募単価重視型という運用方法に変更しました。

変更前は全体のクリック単価高騰に伴い応募単価も上昇してしまう状況でしたが、変更後はクリックからの応募率が大きく改善され、月間の応募単価を5800円台まで低減。応募者からの入社数も大幅に増加しました。

◆ 採用WEBマーケティング事例 WEB広告導入によりオープニング人員の充足


全国チェーン飲食店の地方オープニングスタッフ採用

Indeedだけで充足が難しかったオープニング募集案件についてGoogleのWEB広告を導入しました。

《結果》
応募単価1万7220円→9066円

《施策内容》
店舗から半径10km圏内のターゲットへリスティング広告とディスプレイ広告を配信することで、潜在層・顕在層の求職者へアプローチ。採用充足に成功しました。

クリーニングショップ店員(パート)の採用

応募単価が高騰し、年間採用計画通りの採用が難しい状態に。店舗での人材不足に陥る前に、効率的なパートスタッフの採用手法を検討。

《結果》
応募単価1万5000円~2万円→9850円(30%以上削減)

《施策内容》
リスティング広告を中心に、リマーケティングでのバナー広告配信なども取り入れ、効率的な採用を実現。求人媒体での応募数を超える成果を達成しました。


◆ Indeedに関するお悩みはアクシアエージェンシーへ



リクルート代理店、Indeedゴールドパートナーの弊社は、求人広告代理店としてのノウハウと豊富なIndeed運用実績があります。社内に運用の専任チームを抱え、スピーディーかつ質の高い運用体制を整えています。また、Indeedだけでなく求人ボックスなどの求人検索エンジンの運用も可能です。

その際は、ぜひ「求人検索エンジン運用専任チーム」を持つ、アクシアエージェンシーにご相談頂ければ幸いです。貴社の目指す求人活動を実現するために尽力させて頂きます。


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編集・執筆/株式会社アクシアエージェンシー 採用コンサルティング事業部

リクルート正規代理店/Indeedゴールドパートナー/Googleパートナー
株式会社アクシアエージェンシーのご紹介

総合的な採用支援会社として採用コンサルティング、採用ブランディング、求人広告代理事業、人材紹介、採用代行、スカウト代行、採用HP・動画制作、採用WEB広告、SNS運用、定着支援、育成研修など幅広い事業・サービスを展開。企業のあらゆる採用課題を様々なサービスを活用して解決します。
多くのお客様にご期待いただき、今では全国各地約8640社(※2022年度実績)の採用支援実績があります。新卒、中途、アルバイト、派遣採用のすべての領域で対応可能です。

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