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2020.10.30.Fri
【企業規模別調査!】各企業にて重要視される研修内容と研修対象のキャリアとは?
企業で行われる各種研修の中で、「テーマ別研修」に関する調査が行われました。
今年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、新卒採用活動のスケジュール遅延や、3密対策を考慮した上での研修の実施など、前例のない異例の対応を迫られるとともに、経営悪化を余儀なくされる企業も多い中、企業はどのようなテーマの研修を重要視し、実施しているのでしょう。
<「コンプライアンス研修」が最多>
「コンプライアンス研修」が最多、「リーダーシップ研修」が3位に浮上という結果になりました。
今年度に実施している研修については、「コンプライアンス研修」が最多で約51%となっており、次いで「ハラスメント研修」が約44%、「リーダーシップ研修」が約40%となりました。
昨年調査の結果(2019年9月実施)と比較すると、上位2項目は変わらないものの、実施率は10ポイント以上の減少となったようです。
なお、「リーダーシップ研修」は7ポイント増加し、昨年3位であった「個人情報関連研修」と逆転しました。
<企業規模別の実施率>
企業の規模別に見ると、すべての研修において、従業員数1,001名以上の大企業では他の企業規模より実施率が高くなっています。一方で、300名以下の中小企業では、最も実施率が高い「コンプライアンス研修」でも実施率が約34%程度にとどまっており、他の企業規模よりも研修実施率の低さが顕著となっているようです。
全体平均として見た時、大企業の実施率を100とした場合に、301~1000名の中堅企業は60、中小企業では33といった割合です。つまり大企業に対して、中堅企業では6割、中小企業では3分の1程度しか研修が行われていないということになります。
<「若手向け研修」を重要視する傾向>
続いて、「若手・中堅・シニア向け」の各キャリア研修の実施状況については、「若手向けキャリア研修」が約34%、次いで「中堅向けキャリア研修」が約30%、「シニア向けキャリア研修」が約15%となっています。昨年調査と比較では、「若手向け」が6ポイント増加という結果になったようです。
また、企業規模別にみると、すべてのキャリア研修において大企業の実施率が最も高く、中小企業の実施率が顕著に低くなるという結果になりました。
※特に、中小企業での「シニア向け研修」は7%程度。
なお、中堅企業ではすべてのキャリア研修の実施率が昨年調査時より高くなっており、中堅企業においてはキャリア研修が重要視されてきているようです。
業務のデジタル化が進む中で、各企業コンプライアンスの意識が高まった結果、約半数の企業で実施される研修内容となったのではないでしょうか。
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