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2023.1.13.Fri
アルバイトの採用手法12選!メリット・デメリットから応募を集めるコツまで解説!
- そもそもなぜアルバイト募集を行うのか
- アルバイト・パートの採用手法
- 行政サービス
- Web求人媒体
- 求人検索エンジン
- 紙求人媒体
- 人材紹介
- リファラル・縁故採用
- 大学・専門学校での募集
- SNS採用
- 張り紙
- Web広告
- アルバイトマッチング
- 自社の採用サイト
- 応募を集めるコツとは?
- 時給や仕事内容を分かりやすく明記
- 条件以外に他社との差別化できるポイントを訴求
- 応募の手続きを簡便に
- ターゲットのニーズに沿ったPRをする
- 応募が来ない場合の対策
- 職場の雰囲気がわからない求人には応募しない
- 職場の雰囲気を伝える具体的な方法
- ブラックバイトに見えると応募してもらえない
- 最後に
そもそもなぜアルバイト募集を行うのか
業務量の増加による体制強化や欠員の補充が必要になった際に、タイミングよく対応できる人員がアルバイト、パートタイマーです。
短時間勤務のため任せる業務も責任の高いものではなく、気軽に仕事を任せることが可能です。また、必要なときだけ必要な人数を募集するということもでき、繁忙期だけ働いてもらうなど働き方なども自由にできます。
企業がアルバイトを採用する大きなメリットは、必要な人員に必要な時間だけ働いてもらえるということです。
反対にデメリットは中長期的に育成が難しく、本質的に人手不足の解消には繋がらないというところです。
下記のようにアルバイトの募集方法といっても10以上の方法があり、それぞれのメリットデメリットがあります。企業それぞれと合ったものと、予算を照らし合わせて選ぶ必要があります。
アルバイト・パートの採用手法
◆ 行政サービス
特徴は求人を掲載する企業も、仕事を探している求職者も双方が無料で利用できるということです。若い世代から定年退職後のセカンドキャリアを目指す世代まで、幅広い年齢層が利用しており、特に地方採用には有効的です。
主なサービス
ハローワーク料金
無料メリット
・採用コストが抑えられる。・多くの求職者にリーチできる。
・地方の求人に強い
デメリット
・集客数に地域差がある。・年齢層が比較的高い。
・新しい求人から上位に掲載されていくため、掲載が長期化すると不利になる。
おすすめの場合
・採用コストを抑えたい。・求職者の実力や経歴はあまり問わない。
◆ Web求人媒体
特徴としては、求人情報や募集要項の他、社風や代表・社員のメッセージ、イベント情報など、さまざまな情報が掲載されます。
また、動画や写真などを多用し、求人媒体では出せない社風など求職者が知りたい情報がコンパクトにまとまっていることです。
主なサービス
タウンワーク、バイトル、マイナビ料金
有料メリット
・ターゲットを絞れる。・多くの人の目に留まる。
・写真や動画を用いてアプローチできる。
・担当者がサポートしてくれる。
・集客力がある。
デメリット
・掲載費用がかかる。・媒体掲載ルールに則る必要があり自由度が低い。
おすすめの場合
・マッチした人材を集めたい。・複数名採用したい。
・求人募集にかける時間がない。
◆ 求人検索エンジン
特徴としては、Web上に公開されている情報を1つにまとめたサイトであり、様々な求人サイトを見なくてもひとつの場所に情報がまとまっているので、求職者にとって非常に便利であるということです。
主なサービス
Indeed、求人ボックス、スタンバイ料金
無料、有料ともにメリット
・クリック数に応じて課金が必要(有料の場合)・多くの人に見てもらえる。
・クリック回数がわかるから分析、改善ができる。
・掲載企業数、案件数ともに非常に多い。
・利用するユーザー数も圧倒的No1
デメリット
・無料だと求人が埋もれてしまう。・掲載するまでの手間がかかる。
おすすめの場合
・応募者を増やしたい。・余計な費用をかけたくない。
◆ 紙求人媒体
特徴としては、フリーペーパーは駅やコンビニなど、生活に密着した場所で無料配布されており、地域密着型採用に適した媒体となっています。
また、折り込みチラシは、特定のエリアの新聞購読世帯に配られるため、主婦層やシニア層の求人募集に適しています。
一口に紙媒体と言ってもユーザー層が異なるため、採用ターゲットに合わせて使い分ける必要があります。
主なサービス
フリーペーパー(TW)、アイデム、折り込みチラシ料金
有料メリット
・特定の地域で多くの人の目に留まる。・地元で仕事を探している人へのアピールができる。
・エリアを限定した採用活動ができる。
・ネットを使わない層にも届きやすい。
デメリット
・応募がなくても、コストが生じる。・募集期間が限られてる。
・発行されたら変更がきかない。
・新聞を購買していない人には届かない。
おすすめの場合
・主婦やシニア層を採用したい場合。・地域密着の採用
◆ 人材紹介
特徴としては、成功報酬型の採用支援サービスであることと、専任担当者の介在により効率的に採用活動が行えることの2点にあります。
専任担当者は、応募者と企業の双方にとって最適と思われるマッチングを行います。企業は採用の可能性が高い応募者とだけ面接ができるため、効率的に採用活動を進めることができます。
主なサービス
フルキャスト料金
有料メリット
・マッチング度の高い採用ができる。・採用業務に時間をかけずに済む。
・必要な時だけ雇用できる。
デメリット
・時間単価が高い。・どのような人が派遣されるかわからない。
・100%紹介できるとは限らない。
おすすめの場合
・すぐに人材を確保したい。・即戦力を雇いたい。
◆ リファラル・縁故採用
特徴としては、友人・知人・親族から現場の生の声を聞くことができるので、情報の信頼性が高く、企業理念や文化などのフィット感を事前にすり合わせることが可能なところです。
そのため入社後のリアリティショックが少なく、離職率が低い採用手法として注目されています。
主なサービス
従業員からの紹介料金
無料メリット
・人柄を把握しやすい。・コストや採用への手間がかからない。
デメリット
・紹介者に気を使ってしまい、仕事がやりづらくなるかも・不採用の場合、断りづらい。
おすすめの場合
・人柄重視の採用をしたい・低コストで採用したい。
◆ 大学・専門学校での募集
特徴としては、大学や専門学校の掲示板や学内システムに求人情報を掲載する方法です。大学の就職課(就職支援センター・キャリアセンター)に求人票を提出する必要があり、大学の専攻などを重視する職種を募集する企業にオススメします。
料金
有料メリット
・効率よく特定のターゲットを集めやすい。・直接学生に見てもらえる
デメリット
・見てもらえているかわからない。・職種によっては掲示してもらえない。
・掲示板がいっぱいだと掲載待ちになる。
おすすめの場合
・大学生を採用したい。・大学生ならではの特定のスキルを必要としている。
・特定大学の大学生を雇う必要がある。
◆ SNS採用
SNS採用とは、「ソーシャルリクルーティング」とも呼ばれ、SNSを通して行われる採用活動のことです。
選定の基準としては、自社のターゲットが多く利用しているSNSはどれか、伝えたい情報や魅力を発信するのに最も適したSNSはどれかを見極めて利用することが重要です。
主なサービス
Twitter、Facebook、Instaglam料金
無料メリット
・若い世代の多くの人に興味を持ってもらえる可能性がある。・採用過程で応募者についても詳しく知ることができる。
・情報の拡散を狙える。
デメリット
・常に情報を発信しなければいけないため、手間がかかる。・アカウントの開設をしなければいけない。
・発信する内容を工夫しなければ全く見られない。
・逆効果で悪い情報が拡散してしまう可能性もある。
おすすめの場合
・今すぐ採用する必要がない。・自社についての理解度が高い人を採用したい。
・認知拡大をしたい。
◆ 張り紙
特徴としては、費用がかからないということと、現場の空気がその場で伝わるということ。頻繁に店舗に訪れる方が応募してくれる可能性があります。
主なサービス
店頭の張り紙料金
無料メリット
・お客さんや近隣住民にアピールできる。・コストがかからない。
デメリット
・特定の人にしか見てもらえない。・人材が集まらない可能性がある。
おすすめの場合
・職場に愛着を感じている人に働いてほしい。・コストをかけたくない。
◆ Web広告
特徴としては、様々なアプローチ方法で求職者にアプローチが出来る。既存の広告や手法では届かない層にリーチする事が可能なことです。
主なサービス
リスティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告料金
有料メリット
・クリックされない限り費用が発生しない・年齢や性別などの配信対象の絞り込みができる。
デメリット
・広告を表示させるためのキーワードや予算の設定にノウハウが必要。・成果を出すまでに時間がかかる。
おすすめの場合
・低予算からでも始めたい。・的確なターゲティングで採用をしたい。
◆ アルバイトマッチング
学生・フリーター・主婦などの「空いた時間で今すぐ働きたい人」と「今すぐ人手がほしい企業」をマッチングするいわゆる「スキマバイト」サービスです。
従来の「求人に応募」「面接を受ける」「採用の合否を待つ」「勤務開始」という働くまでに手間と時間のかかるものではなく、お互いの条件がマッチングしたら面接なしで稼働できます。
主なサービス
タイミー料金
有料(成功報酬型)メリット
・初期費用がかからない。・今すぐ人手が必要なときに活用できる。
デメリット
・長期雇用には不向き。・任せられる仕事が少ない。
・条件やタイミングによってはマッチングしない。
おすすめの場合
・隙間時間だけ働きたい人を募集。・急な欠員が出てしまったときや、すぐに人材を確保したいとき。
◆ 自社の採用サイト
採用ページなど自社の運営するメディアをもち、能動的に情報発信をしていく採用手法です。
主なサービス
オウンドメディア料金
内製するか外注するかによって様々メリット
・内製の場合、コストを抑えられる。・内容や掲載期間を自由に決められる。
デメリット
・すぐに採用できるとは限らない。・情報が古くならないよう更新が必要。
・集客がなければ応募は来ない。
おすすめの場合
・興味を持った人をピンポイントで採用できる。・求職者に気持ちを高めてもらうことができる。
応募を集めるコツとは?
より多くの応募者を集めるには、求人広告に掲載する内容や、ターゲットに合ったアピールポイントを明確にすることが大切です。
◆ 時給や仕事内容を分かりやすく明記
多くの人は時給や仕事内容を外せないチェックポイントとしており、それを明確にすることは応募者を集めるために重要です。
◆ 条件以外に他社との差別化できるポイントを訴求
時給や仕事内容、勤務地などの条件以外の他社との差別化できるポイントを訴求しましょう。
◆ 応募の手続きを簡便に
例えば今現在増えている履歴書不要という企業。これは履歴書を作成するという募者の負担を大きく下げています。これによって応募者の負担は下がったので、応募の敷居はぐっと下がり、多くの応募者を集めることができます。
またWeb上で応募できる求人の場合、応募フォームに記入する内容をなるべく少なくすると効果的でしょう。
◆ ターゲットのニーズに沿ったPRをする
例えば主婦狙いの場合だと、家事や育児との両立を考えていることが多いため、短時間勤務や柔軟な勤務が可能な職場を希望することが多いです。
ですので、「1日3時間からでもOK」「週2,3日の出勤」「シフト相談乗ります」など、時間に融通が利くアピールをしましょう。
効率よく人材を確保するためには、「どのような目的で」「どのような人材を」「いつまでに集めるか」を明確にすることが大切です。
自社のコンセプトを明確にし、最適な求人方法を選びましょう。
応募が来ない場合の対策
求人広告を出しても、アルバイトが集まらない、、、。
アルバイトを戦力として活用している企業にとっては、悩ましい問題です。そんな悩みの原因とその解決策をまとめてみたいと思います。
◆ 職場の雰囲気がわからない求人には応募しない
参考:https://saiyo-salon.jp/knowhow/oubogakonai-genin-taisaku/
上記は、高校生、大学生、フリーターに調査した結果です。多くの方が下見をしたいとなっていますが、これらを知る為に一件一件下見が出来ない為、情報が不十分だと下見に来る前に候補から外れてしまう可能性が高いと言えるでしょう。
様々な求人手法で、上位5位までの情報は抑えられます。学生・フリーターをターゲットに求人票を作成する際は、この情報は必ず伝えるようにしましょう。
◆ 職場の雰囲気を伝える具体的な方法
1,写真でスタッフの雰囲気を見せる。
2,写真でお店やオフィスの雰囲気を見せる。
3,店長など責任者の写真と、人柄のわかるエピソードを掲載する。
4,仕事内容を丁寧に記載する。
5,小さいスペースの求人広告しか使えない場合
→インスタやFBなどのSNSに雰囲気のわかる写真を投稿して補完する。
◆ ブラックバイトに見えると応募してもらえない
1 シフトをあいまいに書くと、応募者が不安になります。
9時~22時までの間でシフト制など、幅を持たせた書き方をしていると応募する側が不安になるので、シフトは細かく書くことを意識するといいでしょう。2 面接の場で、条件を後出しすると印象が悪くなります。
例えばよくあるケースで居酒屋さんで金曜日は絶対入って欲しいのに、応募者の幅を広げる為、必須の金曜日は記載せず「月曜~金曜の中で週3日」と書いている場合。火曜から木曜しか働けない応募者が面接に来たらどうでしょう?面接側も応募側も無駄な時間となってしまい、応募者側は「嘘をつかれた」と思う事だってあるでしょう。
正しくない情報や不十分な情報で求人を出し続けると、悪評が広がることも
上記のような求人を出していると、求職者たちの間で、悪評が広まって採用の弊害になってしまうことがあります。ネットやSNSをはじめ、友人たちの間で広がったりすることによっても会社の評判が落ちるリスクも考えられます。正しく・充分な情報を提供する事を心掛けましょう。
・スタッフ写真を掲載する
・職場の写真を掲載する
・上司(店長)の写真と人柄を伝える
・シフトや休日は正確に書く
・面接で新たな条件を持ち出さない。
上記を意識した求人票を作るだけでも、応募者を確保する可能性が高まります。
給与などの条件面も重要ですが、、こういった求職者側のニーズを無視してしまっているケースも多いので、徹底してみるのもいいでしょう。
さいごに
いかがだったでしょうか?アルバイト・パートの採用手法だけでも様々な手法があります。それぞれの手法の特徴やメリット・デメリットを理解し自社にあった手法を選ぶことが、採用成功にはとても重要なポイントになってきます。
「求人を出しても応募が来ない」や「そもそも自社にあった採用手法や求人媒体が分からない」などのお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
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編集・執筆/株式会社アクシアエージェンシー 採用コンサルティング事業部 アライアンスグループ
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