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2023.5.19.Fri
アルバイト・パート・派遣の採用歩留まり率改善方法をご紹介いたします
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採用歩留まり率とは?
- 採用歩留まり率の平均は?
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採用歩留まりが発生する3つの原因と改善方法
- 応募 → 面接予約(応募 → 登録会予約)に問題がある場合
- 面接予約→面接実施、登録会予約→登録に問題がある場合
- 面接実施→採用、登録→稼働に問題がある場合
- まとめ
そこで今回は、アルバイト・パート・派遣の採用歩留まり率改善についてご紹介します。
アルバイト採用にお悩みの方必見!
・募集を始める前に気を付けたい注意点
・応募数を増やすためのポイント
・アルバイト採用手法の種類と違い
原稿作成や運用を行う際に気を付けるべきポイントや、具体的な採用手法、成功例についてをご紹介いたします。
採用歩留まりとは?
採用歩留まりとは、 アルバイト・パート採用では「応募 → 面接予約 → 面接実施 → 採用」、派遣では「応募 → 登録会予約 → 登録 → 稼働」の過程の中で、各フェーズへ進んだ人数の割合を指します。
◆ 採用歩留まり率の平均は?
採用歩留まり率の平均は、業種・職種によっても異なりますが、アルバイト・パート採用では応募 ⇒ 採用率を10~20%、派遣採用では応募 → 稼働率3~5%前後を目標としている企業が多いです。
アルバイト・パート採用での各フェーズの歩留まり率目標
応募 → 面接予約:50~60%面接予約 → 面接実施:50~60%
面接実施 → 採用:50%
派遣採用での各フェーズの歩留まり率目標
応募 → 登録会予約:50~60%登録会予約 → 登録:50%
登録 → 稼働:20%
採用歩留まりが発生する3つの原因と改善方法
一般的に、採用歩留まりが発生する原因は大きく3つあります。
■対応スピードが遅い
■応募時、面接時の対応が悪い
■応募時の求人情報との乖離がある
歩留まり率の改善対策・打ち手を取る前に、「どのフェーズ部分」の「どこに問題があるのか」を把握することが重要です。
◆ 応募 → 面接予約(応募 → 登録会予約)に問題がある場合
■起きている事象:応募者と連絡がつかない
■原因:応募者への連絡が遅い
■改善方法:初回連絡へのリードタイムの短縮、連絡がつかない場合も複数回連絡
■原因:応募者への連絡が遅い
■改善方法:初回連絡へのリードタイムの短縮、連絡がつかない場合も複数回連絡
アルバイト・パート・派遣採用では、求職者は同時に複数の求人へ応募をする傾向があります。そのため、求職者は最初に連絡をくれた企業から優先的に面接日を決めてしまい、連絡が遅くなればなるほど面接予約に繋がりにくくなります。
応募があった際にはできるだけ早く対応することが重要です。どんなに遅くとも当日中には連絡をしましょう。
また、応募後即時に連絡した場合で繋がらないことは多々あります。その場合は折り返しを待つのではなく複数回連絡するようにしましょう。2回目、3回目の連絡の際は、前に連絡した時間と異なる時間に連絡することで連絡がつく可能性があがります。
土日対応が可能な応募受付・面接設定のコールセンターへのアウトソーシングや24時間応募受付・面接設定が可能なチャットボットを利用するのも一つの手です。
◆ 面接予約→面接実施、登録会予約→登録に問題がある場合
■起きている事象:面接当日に応募者が来ない、連絡がつかない
■原因:応募から面接までの期間が長い、応募時の対応
■改善方法:面接実施日を応募後最短日に設定、面接前日のリマインド連絡を行う
■原因:応募から面接までの期間が長い、応募時の対応
■改善方法:面接実施日を応募後最短日に設定、面接前日のリマインド連絡を行う
応募から面接までの期間が長いとそれまでに他社の選考が入り、採用が決まってしまう場合があります。面接日程は応募後できるだけ早く設定しましょう。
ある企業では履歴書不要とすることで求職者の面接準備の負担をなくし、応募翌日にまたは応募日当日に面接実施することで歩留まり改善をした例もあります。
どうしても面接までの期間が空いてしまう場合は、面接前日にリマインド連絡を行いましょう。
また、応募時の対応に不満を持ち、面接に来ない求職者もいます。応募受付時から丁寧な対応をすることが重要です。前日リマインド連絡を行ってくれるコールセンターへアウトソーシングすることも一つの手です。
◆ 面接実施→採用、登録→稼働に問題がある場合
■起きている事象:応募者から辞退連絡がある、面接後に連絡が取れない
■原因:応募時とのギャップ(条件、社内の雰囲気)、面接時・面接後の対応(態度、スピード)
■改善方法:求人情報の充実化、社内の環境整備
■原因:応募時とのギャップ(条件、社内の雰囲気)、面接時・面接後の対応(態度、スピード)
■改善方法:求人情報の充実化、社内の環境整備
面接後の辞退は、応募時に記載していた条件や社内の雰囲気に大きなギャップがあった際に起きます。求人情報に記載する内容は、事実をできるだけ詳しく記載しましょう。
求人情報や社内の雰囲気をより詳細に伝えるために、動画や採用HP・LP等のオウンドメディアリクルーティングに取り組む企業も増えています。
また、面接時や面接後の対応に問題がある可能性もあります。採用したい人材であれば面接後すぐに連絡をするようにしましょう。
面接官の態度はもちろん、社内の環境や面接官以外の社員の対応なども求職者は見ています。面接官のトレーニングはもちろん、社内は雑然としていないかも確認しましょう。
以上が一般的な採用歩留まりの原因と対策ですが、最近では選考中にネットでの口コミ評判を調べ、辞退をするといったことも増えています。今後は歩留まり改善において「採用ブランディング」も重要になると考えられます。
まとめ
今回は一般的な採用歩留まりの原因と改善方法をお伝えしましたが、定量的な歩留まりデータはもちろん、応募者の定性的な情報からも歩留まり改善で取るべき行動は異なってきます。打ち手からではなく、必ず問題特定・課題特定から実施していきましょう。
専門のコンサルタントが貴社の歩留まり改善における問題特定・課題特定から支援します
今回ご紹介させていただいた問題特定・課題特定後の各改善案施策「応募受付・面接設定コールセンター」、「自動応募受付システム(採用チャットボット)」、「オウンドメディアリクルーティングのコンサルティング(動画作成・採用HP作成・LP作成)」、「面接官トレーニング」、「採用ブランディングのコンサルティング」全てのサービスを展開しております。ご相談・ご提案は無料で承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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編集・執筆/株式会社アクシアエージェンシー 採用コンサルティング事業部
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総合的な採用支援会社として採用コンサルティング、採用ブランディング、求人広告代理事業、人材紹介、採用代行、スカウト代行、採用HP・動画制作、採用WEB広告、SNS運用、定着支援、育成研修など幅広い事業・サービスを展開。企業のあらゆる採用課題を様々なサービスを活用して解決します。
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