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2020.6.24.Wed
【2021年新卒採用】コロナウイルス時代のWEB面接との向き合い方【メリット・デメリット】
Web面接の導入増加
コロナウイルスの感染拡大や政府からの緊急事態宣言があり、2021年の新卒は当初の予定とは全く違うスケジュールで動いています。
就活みらい研究所調べ2020年6月1日時点内定状況調査では、5月中に「対面で選考を受けた」学生は21.4%と、前年の71.5%と比べて約5割激減しました。
一方で「WEB上での面接を受けた」学生は20卒4.7%⇒21卒52.5%へ大幅にアップ。企業側もコロナウイルス対策として、WEB面接ツールを取り入れた選考を進めていたことが分かります。
メリット・デメリット
この3ヶ月間で新卒採用担当者様から聞いたWEB面接のメリット・デメリットをまとめてみました。■Web面接導入のメリット
・地方学生との接触機会が増えた
・学生の移動時間・交通費を削減できる
・学生が移動を伴わないため感染リスクを低減できる
■Web面接導入のデメリット
・学生と会っていないので実際の人物像がわからない
・自社の雰囲気を伝えられない
・エントリーシートの提出率が低下した
・面接官がWEB面接に慣れていない
・(企業・学生ともに)面接のスペース確保が難しい
今回の緊急事態宣言をきっかけに急遽WEB面接ツールを導入した企業様は非常に多く、ノウハウがないまま選考を進めたという担当者様も少なくありませんでした。 地方の学生と接触できる・交通費がかからないなどのメリットがある反面、面接官・学生ともに慣れない状態で行われたWeb面接の中では、「準備が不十分になってしまった」「学生に聞きたいことが聞ききれなかった」「会社の魅力を伝えられなかった」などのデメリットも多くお聞きしました。
しかし、逆にWEB面接をきっかけにうまく採用ができたという企業様もありました。その背景には、さまざまな工夫がありました。いくつか例を挙げてみます。
Web面接の工夫点
■工夫(1)通常は60分の面接だが、緊張をほぐすためのアイスブレイクを15分追加して、合計75分でWEB面接を行った。
≫学生がリラックスできる環境を作れば、人物像をより深く探ることができます。
■工夫(2)
今までは1次面接⇒2次面接⇒最終面接という選考フローだったが、【1次面接】⇒【若手社員とのWEB面談】⇒【2次面接】…と面談を挟むことで、企業の雰囲気を感じてもらった。
≫実際に見なければ分かりづらい、会社の雰囲気を伝えることができます。
■工夫(3)
次回予定が組みにくい場合もこまめに連絡をとり、選考中の学生に対して
人事・リクルーターとの面談を積極的に行った。
≫対面で会っていない分、選考中の離脱を防ぐ工夫が今まで以上に重要になりました。
Web面接をうまく活用することは、今後の採用のカギになっていくはずです。対面しなければ分からない人物像や適性を把握するため、Webならではの距離感を埋め合わせる上記のような工夫を積極的に取り入れていく必要があるでしょう。また、学生には小まめな連絡を心掛け、非対面であることの不安をできるだけ払拭しながら選考を進めることも大切です。
22卒のインターンシップや新卒採用も、コロナウイルス感染状況をにらみながら進めていくことになるはずです。新卒採用の環境は毎日変わっています。他社がどのように採用を進めているか気になる担当者様はぜひ当社までご相談ください。
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