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2021.5.13.Thu

       

町中華(地元の中華料理店)でGoogleマイビジネス(GMB)を使って集客するポイントとは?

最近巷で聞かれるようになった「町中華」と呼ばれる中華料理店。
安い・旨い・ボリューム満点・居心地抜群。ラーメンやチャーハン・餃子から、麻婆豆腐、回鍋肉、青椒肉絲など、「中華料理を食べに行こう」と思った時に、地元の中華料理屋さんをイメージする方も多いのではないでしょうか? そんな地元に愛されている「町中華」のお店でも、最近の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置は非常に大きな影響を受けております。

今までと同じサービスをしていては利益を出す事ができない状況になっているお店や、テイクアウトやデリバリーの導入など、すでに今までと違うサービスを導入されているお店も多いのではないでしょうか。そこで今回は、「町中華こそ」より多くの人にお店を知ってもらう事や、お持ち帰りなどの新しいサービスを知ってもらう際、Googleマイビジネスを活用が役立つという事をご説明していきたいと思います。こちらのページの最後に、Googleマイビジネスのメディアガイドもご用意しておりますので、ぜひ最後までお目通しください。

「Googleビジネスプロフィール」に名称変更

Googleマイビジネスの名称が、「Googleビジネスプロフィール」に変更になったとGoogleから発表がありました。
この変更に伴い、オーナー確認がGoogleの検索結果画面やマップから直接申請できるようになりました。また、住所や営業時間、写真などのビジネス情報についても直接編集ができるようになりました。

↓このように、Googleの検索結果画面からの直接編集が可能になります。


詳細な発表内容は以下をご参照ください。
Google:ビジネス プロフィールの新たな更新について


■1.グーグルマイビジネス(GMB)とは?

まずはGoogleマイビジネスについて簡単にご説明いたします。 詳しくは「Googleマイビジネスで集客・売上拡大・顧客満足度向上を図る」でも記載しておりますので、よろしければそちらもご覧ください。

Googleマイビジネスという単語は聞きなれなくても、GoogleMAPはご存知の方が多いのではないでしょうか。 GoogleMAPで検索をした際に、様々なお店や企業の情報が出てくるかと思いますが、そちらの情報=Googleマイビジネスに登録された情報となります。

例えば、立川駅で中華料理屋を探すときに、Googleで「立川 中華」と検索をすると以下のようなページに移ります。 Google検索上の赤囲みの中をクリックすると、その下のGoogleMAP検索の画面に遷移します。

<Google検索>


<GoogleMAP検索>


表示されている情報は、Googleマイビジネスに登録した情報となり、居酒屋・ラーメン店・カフェ業態などでは、かなり多くの経営者の方がご利用頂いているので、「すでに登録している」「お客様が登録してくれた」と思っているオーナーの方も多いのではないでしょうか。

Googleマイビジネスに登録できる情報

●住所や電話番号
●営業時間
●ウェブサイト
●評価
●写真や動画
●経路
●メニューや料金
●クーポンや新サービスの告知
●予約サイト(外部サイトも可能)

ユーザーは、この検索結果をもとに、写真や口コミ・評価点を見比べてお店に電話をかけて空き状況を聞いたり、お持ち帰りの注文をしたりすることができるのです。
さらに、MEO対策を長期的に実施する事で、検索上位に表示させる事ができる為、 上位にくれば来るほど多くのユーザーに見てもらえるメリットが大きくなります。
すでに登録している飲食店のオーナーさんは多いのですが、上位表示につながるMEO対策が取られていない方も多く存在しており、「登録したはいいけど全然効果がない」となっている方も多いようです。実はここが落とし穴。 ただ作るだけでなく、しっかりと情報の充実化を図る事。お客様とのコミュニケーションツールとして口コミの入力促進や返信対応をする事。最新情報を定期的に発信していく事。 写真や動画の点数を増やしていく事。 などなど、MEO対策をしっかりしなければ、思った成果は上がってきませんので、ご注意頂ければと思います。


■2.町中華(地元の中華料理店)がGoogleマイビジネスを運用する必要性とは?



では、ここからは町中華と呼ばれる地元の中華料理店がGoogleマイビジネスを利用する利点をお伝えしていきたいと思います。
すでに地元の人に認知されており、これ以上の集客は必要ないと思われるかも知れませんが、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などによりお酒の提供する時間やお酒そのものの提供制限、営業時間の度重なる短縮要請など、お店側からもご利用者の方々に伝えておきたい事が日々刻々と変化する今だからこそ、便利なツールとしてつかうべきです。

また、地元の中華料理店ならではの理由で、Googleマイビジネスを活用すべきポイントが3つあります。
POINT

1 MEO対策を継続実施している中華料理店が他業態よりもまだまだ少ない。
2 持ち帰りやデリバリーなど、中華料理店はこの環境下の中で新しいサービスを始めているお店が多い。
3 オーナー提供の写真を多く載せる事で見せたい形で料理を見せられる。

以下3つのポイントを一つ一つ、ご説明させて頂きます。


2-1 MEO対策を継続実施している中華料理店はまだ少ない。

前述した「立川 中華」でMAP表示される上位10社中、なんと半数近くがGoogleマイビジネスのオーナー登録をしていない状況です。 さらに、ビジネス登録されているお店でもオーナー提供の写真がない、メニューや営業時間が入っていない、口コミへの返信をしていないなど、ほぼお客様(ユーザー)からの提供情報に頼った状況になっています。
GoogleMAPの表示順位はGoogleのアルゴリズムによって決まってきます。基本的な考え方はユーザーが求めている情報に応えられるお店が上位に表示されます。
例えば、「距離」や「評価点」や「口コミ数」。 それ以外にも検索キーワードに対し、ユーザーに応えられる情報が掲載されているかどうかの判断がされております。距離や評価点や口コミ数は確かに重要ですが、すぐに変える事はできません。ただ、それ以外についてはすぐに変える事ができます。 距離や評価点や口コミ数だけでなく判断されているという事を覚えて頂き、長期的に対応する事(口コミ対応やクーポン)と短期的(店舗情報記入やオーナー写真の登録・変則的営業時間の登録)に対応する事を分けて対応するとより効率の良い対応になっていくでしょう。

同じ飲食店でもカフェ・イタリアン・ラーメンなどはMEO対策をしっかりされているお店が多く、非常に競合が多いジャンルと言えます。中華は前述の通り、まだまだ競合が少なく、より上位表示されるチャンスが大きいという事になります。これが、中華料理店がGMBを活用すべきポイントの1つ目の理由になります。


2-2 持ち帰りやデリバリーなど、中華料理店はこの環境下の中で新しいサービスを始めているお店が多い。

緊急事態宣言下でも利用できるのが、お持ち帰りやデリバリーです。この1年でテイクアウトを始めたお店も多いですよね。 どのジャンルのお店でも始めているかもしれませんが、町中華と呼ばれるお店では、この渦中以前からお持ち帰り対応をしているお店やデリバリー対応しているお店が多くあるという事が2つ目のおススメできるポイントです。

GMBは、「始めました」の告知を最新情報として投稿する事ができます。 この機能を使ってデリバリーを始めた告知をする事も重要ですし、時期的な事であれば、店内飲食は19時ラストオーダー・20時閉店、テイクアウトは21時まで対応するなど変則的な営業時間をちゃんと告知する事も大切です。 例えば家に帰る逆方向にお店がある人でも、テイクアウトをやっている事実が分かっていれば、安心してお店に向かう事もできますし、電話で確認や注文をしてからお店に向かう事もできます。 緊急事態宣言下でも来店してくれるお客様の為に、トッピング無料サービスなどをするお店などもありますが、そのサービスもお店の中に入ってからしかわからないサービスよりも、検索した結果見れるサービスの方がより集客につながると思いませんか?  そういった様々な告知を利用する事も、MEO対策にもつながり、上位表示につながる投稿になっていきます。 中華料理店は比較的メニューが多く、期間限定のサービスメニューなどを導入しているお店も多い為、GMBの機能を上手く使えるお店も多いのではないでしょうか。


2-3 オーナー提供の写真を多く載せる事で見せたい形で料理を見せられる。

GMBは、オーナー登録をしなくても、ユーザーが情報をアップデートする事ができます。 例えば食べておいしかったチャーハンの画像を投稿したりすることができてしまいます。 
そしてその投稿はオーナーが修正や削除をする事が基本的にはできません。
本当におススメしたい料理や、1番人気のメニュー、アピールしたい新メニューなど、お店によって色々あると思います。そんな時の解決策として、オーナー提供写真を活用して頂きたいです。 基本的には、ユーザー投稿写真よりもオーナー提供写真が優先して表示されるようになっている為、定期的に写真を撮影して増やしていく事もおススメになります。
町中華の魅力である「安くて・旨くて・ボリューム満点」。 安い・ボリューム満点の2点については、このオーナー提供写真やメニューでもしっかり伝える事ができますよね。
料理の写真は非常に難しい為、写真がなかったり、撮影機材がない場合は、これを機にプロのカメラマンに撮影してもらう事もおススメです。 GMBだけでなく、メニュー用やグルメサイト用など、様々な場所で使える上に、安価で依頼できるところも増えていますので、検討する価値はあるでしょう。

中華料理店はメニューが多く、期間限定のサービスメニューが多い割には、プロのカメラマンを利用した写真が使われていないという点も、他中華料理店との差別化につながります。 地道な作業ですが、そうすることで「美味しそうだから行ってみよう」となる人が増えていく=顧客増につながっていきます。


■3.まとめ

今回は、中華料理店のGoogleマイビジネス活用法・利用メリットについて解説しました!

中華料理店は…

1.GMBのMEO対策をしている中華料理店がまだまだ少ない
2.持ち帰りやデリバリー、期間限定のサービスメニューなど告知したいが
できていないサービスが多い
3.メニューが多いので写真を使ったコミュニケーションが有効に使える上に、
プロカメラマンの写真を利用すれば差別化がしやすい。

以上の3点から、GMBをもっともっと活用すべきであるとお伝えしました。
「すでに活用している」という事と「すでに成果がでている」という事は別であるという事もご理解いただけたのではないでしょうか。

成果を出す為に必要な主な項目は以下3点になります。

・情報を正しく伝える(正確・丁寧・最新)
・他店との差別化をする(画像・動画・サービスクーポン)
・利用者とのコミュニケーションを重視する(口コミ返信・口コミ入力促進)


上記3点をやってもなかなか成果につながらない場合や、具体的に何をすればよいかがわからない方は、作成代行・運用代行を行っている代行会社に相談するのもおススメです。

※弊社作成運用GMBの過去7日間表示回数推移例


代行を頼むメリットは、時間がかかる作業を代行できるだけでなく、成果につながる運用をしてくれるという点。文章の作成におけるワーディングやプロの撮影、さらに分析を元にした運用ができる為、今より上位に表示される可能性が高く「アクセス数が増える=アクションも増える=売上も増える」という良いサイクルが生まれます。弊社ではGoogleマイビジネスの活用、MEO対策のサポートを行っており、お客様へ最適なプランのご提案はもちろん、ご相談も承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください。


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編集・執筆/株式会社アクシアエージェンシー セールスプロモーションチーム

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