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2024.1.23.Tue
採用ピッチ資料とは?内定承諾率UPにつながる活用法や作り方をくわしく解説!
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採用ピッチ資料とは?
- 採用ピッチ資料は会社紹介スライド
- 採用ピッチ資料を作成する目的
- 採用ピッチ資料の効果
- 採用ピッチ資料の具体例
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採用ピッチ資料の活用法
- 自社サイトや採用サイトに公開する
- SNSに投稿する
- スカウトメールや応募者へのメールに添付する
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採用ピッチ資料の内容
- 採用ピッチ資料に必要な情報・項目
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採用ピッチ資料の作り方
- 自社の魅力や課題をまとめる
- 採用コンセプトを設計する
- 実際に制作する
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採用ピッチ資料作成のポイント
- ストーリー性を持たせる
- 定期的にアップデートする
- 採用ピッチ資料を代行依頼する
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まとめ
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「採用ピッチ資料って何?」
「どうやって作成すれば良いの?」
「採用ピッチ資料を活用するとどんなメリットがあるの?」
採用活動は企業の成長を左右する重要な要素。より質の高い人材を惹きつけ自社のビジョンに共感し、一緒に働きたいと思う人材を見つけるための手法の一つが採用ピッチ資料の活用です。
本記事では、採用ピッチ資料とはどんなものか、効果的な作り方や活用方法を詳しく解説します。この記事を読めば、採用ターゲットの目に留まる採用活動が可能となり、理念に共感する人材に出会えるチャンスが広がります。ぜひ最後までご覧ください。
採用ピッチ資料とは?
近年、採用活動において採用ピッチ資料を利用する企業が増えてきました。スライド式の会社説明資料を見たことがある方も多いでしょう。ここでは、採用ピッチ資料とはどんなものか、目的や効果を解説し具体例をご紹介します。
◆ 採用ピッチ資料は会社紹介スライド
採用ピッチ資料とは、会社紹介スライドのことです。「ピッチ」とは短いプレゼンテーションのことで、体系的に採用ターゲットに必要な情報を伝えられるメリットがあります。
採用ピッチ資料を作ることで、自社への深い理解が促され、企業理念にマッチングした応募者獲得のチャンスが広がります。
◆ 採用ピッチ資料を作成する目的
採用ピッチ資料を作成する目的は、採用候補者に自社の魅力をわかりやすく伝えることです。
採用ピッチ資料では、自社の概要や事業内容、社風、福利厚生、求める人物像などを、イラストや画像を使って採用ターゲットに視覚的にわかりやすく伝えられます。文章は短く簡潔にまとめ、専門用語や難しい表現を避けることが大切です。
◆ 採用ピッチ資料を作成する効果
採用ピッチ資料を作成する効果は以下のとおりです。
①内定承諾率のアップ
②ミスマッチの防止
③面接の効率化
②ミスマッチの防止
③面接の効率化
それぞれ詳しくご紹介します。
内定承諾率のアップ
採用ピッチ資料を活用することで、ターゲットに自社の魅力をわかりやすく伝えられるため、内定承諾率の改善・向上が期待できます。スライドにすることで、自社の強みや特徴を体系的にまとめ、ページごとに採用ターゲットが知りたい情報をコンパクトにまとめられます。長文では難しく読み飛ばされるような画面でも、スライドであれば最後まで飽きずに興味を持って見てもらえるでしょう。
その結果、企業の魅力がしっかりと伝わり親近感を持ってもらえるため、内定承諾率もアップする可能性が高くなります。
ミスマッチの防止
採用ピッチ資料を適切に作成すれば、採用ターゲットが自社を理解しやすくなりミスマッチを防止できます。採用後に会社で働くイメージが湧くような資料を作成すれば、採用ターゲットが抱く疑問や不安が解消されます。結果的に「この会社が合わない」と感じた人が応募を避けることで応募者が絞られ、選考にかかる労力を削減できます。
また、採用ピッチ資料には、画像や動画を上手く活用しましょう。文字だけの説明よりも画像や動画は記憶に残りやすいため、自社の魅力をわかりやすく伝えられます。
面接の効率化
採用ピッチ資料の活用は、面接の効率化につながります。この資料を共有すれば、企業のビジョン、文化、仕事内容、キャリアパスなど、採用ターゲットが知りたい情報をすっきりと整理して伝えられます。その結果、応募者は面接前に自分が望む情報を把握できるため、面接時には面接官が細かく説明する必要がありません。面接官による差がなくなり誰でも簡単に企業説明・魅力を伝えられるため、面接時間も短くすみます。
◆ 採用ピッチ資料の具体例
こちらは京都市の事務職と技術職の採用ピッチ資料の具体例です。「職場の魅力」「仕事内容」「働く環境」「試験情報」といった情報が、画像や図解を使ってわかりやすくまとめられた記憶に残りやすい資料です。
【事務職】https://good-for-job.com/slide-player/339?slide_url_id=523
【技術職】https://good-for-job.com/slide-player/340?slide_url_id=524
採用ピッチ資料の活用法
採用ピッチ資料にはさまざまな活用方法があります。一般的には、以下の方法で利用されています。
①自社サイトに公開する
②SNSに投稿する
③スカウトメールや応募者へのメールに添付する
②SNSに投稿する
③スカウトメールや応募者へのメールに添付する
それぞれ詳しく解説します。
◆ 自社サイトや採用サイトに公開する
採用ピッチ資料を自社サイトや採用サイトに掲載すると、採用ターゲットが自分のペースで情報を理解し自社に興味を持ってもらうきっかけになります。
また、他の求職に関心のある人へのリンク共有が可能なので、企業の採用情報が自然に拡散し採用にかかるコスト削減も期待できます。
◆ SNSに投稿する
SNSへの投稿は、企業が採用活動を広く伝えるために有効な方法です。Twitter、FacebookなどのSNSには、さまざまな職務経験やスキルを持つ採用ターゲットが集まっています。採用ピッチ資料をSNSに投稿、共有またはリツイートすることで、企業のメッセージを広範囲に届けられます。
さらに、SNSは双方向にコミュニケーションできるため、投稿に対する反応を通じて候補者の関心や疑問をリアルタイムで把握可能です。そのため、企業は採用戦略をより適切に調整し、常に最善の状態にアップデートし続けられます。
◆ スカウトメールや応募者へのメールに添付する
スカウトメールや応募者へのメールに採用ピッチ資料を添付する方法も効果的です。
この方法を用いれば、採用ターゲットは企業の採用情報を簡単に保存でき、いつでも確認できます。メールに採用ピッチ資料を添付し応募者に見てもらえれば、事前に企業理解を深めてもらえます。そのため、面接で改めて事業内容を説明する必要がなく、面接時間を短縮でき採用業務の効率化につながります。
さらに、事前に応募者の企業理解が深まっていることで、面接ではより深いコミュニケーションが取れるなど採用ピッチ資料を事前に見てもらうメリットは多くあります。
採用ピッチ資料の内容
採用ピッチ資料は、採用ターゲットが必要とする情報を網羅することが大切です。経済産業省の調査によると、企業と求職者の間で重視する情報にミスマッチがあることがわかります。
出典:中小企業庁 第2節 人材確保の状況
「仕事内容・やりがい」や「給与・賞与の水準」は、企業側も求職者側も重視する傾向があります。
一方、「沿革・経営理念・社風」や「技術力・サービス力・社会的意義」については、中小企業側が重視するほどには求職者の関心は高くないようです。自社に必要な人材が必要とする情報は何か、採用ターゲットの立場で考えてみてもよいかもしれません。
ここでは、採用ピッチ資料に必要な主な項目と、作成方法について解説します。
◆ 採用ピッチ資料に必要な情報・項目
採用ピッチ資料の主な項目は以下のとおりです。
企業概要・事業内容
「どのような会社なのか」「どんなサービスを提供しているのか」を伝えます。ここで企業の目指す方向性や価値観を明示し、企業理念を理解してもらうことが重要です。仕事内容
採用ターゲットが就く可能性のあるポジションの業務内容を具体的に説明します。一般的な説明ではなく具体的な仕事内容を提示し、採用ターゲットが入社後の職務をイメージできるようにしましょう。キャリアパス
企業での成長の道筋と、どのようなスキルや経験を積めるのかを示します。こちらは、キャリアパスの記載方法の一例です。具体的なキャリアステップを視覚的に表現することが大切です。
引用:JASSO | キャリアパス
この他、具体的な個人の事例を紹介する方法もよいでしょう。採用ターゲットにとって入社後の指針となり、働いていく上でのモチベーションにもつながります。
給与や福利厚生
給与、各種保険、休暇、その他の福利厚生について具体的に明記します。勤務形態は、応募する側にとってはもっとも気になる情報で、ここでミスマッチが生じると、採用してもすぐに辞められる可能性があります。 「トラブル発生時は〇時間程度の残業が発生します」「育休取得率〇%」など具体的な情報を提供しましょう。
選考プロセス
面接のステップや、それぞれのステップで何を評価するのかを説明します。事前に選考スケジュールを共有することで、適切に準備し選考に臨めます。これらの情報を事前に伝えることで、採用ターゲットは自身が求める情報を手に入れられます。その結果、企業とのマッチングをより正確に判断できるようになり、応募したときにミスマッチの可能性が低くなるでしょう。
採用ピッチ資料の作り方
採用ピッチ資料は、ただ情報を並べるだけでなく体系的かつストーリを持って伝えることが大切です。ほしい人材にターゲットをしぼり、実際に働く様子をイメージできるように作成しましょう。
また、資料を作成するプロジェクトメンバーは情報が偏らないよう、異なる職種や役職からの参加が理想的です。採用ピッチ資料の作成手順は3つです。順に解説します。
1.自社の魅力や課題をまとめる
採用ピッチ資料の作成は、まず自社の魅力や課題を明確にすることから始めます。
自社の強みや弱み、事業内容やビジョン、業務内容など、採用ターゲットが知りたい情報をまとめリスト化しましょう。その後、関連性のある項目をグループ化し、整理・簡潔化します。
2.採用コンセプトを設計する
採用コンセプトを設計する際には、まず採用ターゲットへの訴求ポイントを明確にしましょう。
たとえば、ターゲットが新卒採用の場合はキャリア成長の可能性や教育制度を強調します。一方、経験豊富な専門職がターゲットの場合は、具体的なプロジェクトやチームでのリーダーシップの機会を強調すると効果的です。
3.実際に制作する
書くべきことが決まったら、項目ごとにどのような順序で配置するか決定します。まず企業の全体像を描き、次に具体的な仕事内容や福利厚生などを紹介する流れが一般的です。
採用ピッチ資料は、文章だけでなく、ビジュアルも重要です。レイアウトや図表、画像を利用して視覚的にわかりやすく作成しましょう。
最後に他のメンバーからフィードバックをもらうことも大切なポイントです。客観的に視点を変えて意見をもらい、より伝わりやすい資料に仕上げましょう。
採用ピッチ資料作成のポイント
採用ターゲットの興味をそそり、この会社で働きたいと思ってもらう資料にするにはどうしたらよいのでしょうか? 採用ピッチ資料をうまく活用するためには、3つのポイントがあります。
①ストーリー性を持たせる
②定期的にアップデートする
③採用ピッチ資料を代行依頼する
②定期的にアップデートする
③採用ピッチ資料を代行依頼する
それぞれ詳しくご紹介します。
◆ ストーリー性を持たせる
ストーリーテリングとは、具体的なエピソードや物語を通じて情報やメッセージを記憶に深く刻む手法です。
ただ情報を伝えるのではなく、ストーリーテリングを活用すれば採用ターゲットの心に強くひびき印象に残る資料を作成できます。採用ターゲットの興味や関心を高めていくために、非常に有効な方法といえます。
◆ 定期的にアップデートする
採用ピッチ資料は一度作成したら完了というものではありません。企業の状況や方針で採用ニーズは絶えず変化するため、資料も定期的なアップデートが必要です。
たとえば「新たな事業を始めた」「社風が変わった」「福利厚生が強化された」などの変化をリアルタイムで反映させ、常に最新の情報を提供できることは大きなメリットです。 過去に一度関わりのあった人々に対して、企業の成長と共に新たな魅力を示し、再度興味を持ってもらえる機会にもつながります。
◆ 採用ピッチ資料を代行依頼する
採用ピッチ資料の作成に自信がない、または時間がない場合は、外部のプロへ代行依頼することも選択肢の一つです。採用情報に詳しいプロが、企業の特長や魅力を効果的に伝える資料を作成してくれます。
不慣れなチームで試行錯誤しながら時間をかけるよりも、プロに依頼した方が結果的に効率的でコストが抑えられる場合もあります。 また一度依頼すればフォーマットが整います。その後は簡単な更新を定期的に行うだけなので手間なくおすすめの方法です。
まとめ
今回は、採用ピッチ資料とはどんなものか、効果的な作り方や活用方法についてご紹介しました。
・採用ピッチ資料は会社紹介のスライドのことで面接の効率化が可能
・資料作成にはターゲットに対する訴求ポイントを明確にすることが重要
・自社サイトに公開するだけでなくSNSやメールに添付して活用
・資料作成ではストーリーテリングを活用
・定期的にアップデートすることが重要
・専門の代行業者に依頼するとスムーズ
・資料作成にはターゲットに対する訴求ポイントを明確にすることが重要
・自社サイトに公開するだけでなくSNSやメールに添付して活用
・資料作成ではストーリーテリングを活用
・定期的にアップデートすることが重要
・専門の代行業者に依頼するとスムーズ
これらのポイントを押さえ、魅力的な採用ピッチ資料を作成し採用活動に活かしましょう。
視覚的にわかりやすい採用ピッチ資料を活用すれば、採用ターゲットに会社の魅力や方針が伝わりやすいため、自社にマッチした応募者が増える可能性が高くなります。その結果、ミスマッチによる無駄な面接が減り、採用活動の低コスト化につながります。
さらに、採用ターゲットが十分に企業の魅力を理解していることから、内定承諾率が高くなることも期待できます。今回の記事を参考に、ぜひ採用ピッチ資料を作成してみてください。
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編集・執筆/株式会社アクシアエージェンシー 採用コンサルティング事業部
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