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2023.10.13.Fri
40代でベンチャー・スタートアップ企業へ転職するには?転職のメリット・デメリットや必要な準備を解説!
- 転職マーケットについて
-
ベンチャー企業でどのような人材が求められているのか
- 経験豊富な人材が不足している
- マネジメントスキルが求められている
-
ベンチャー企業に転職するメリット
- 経営に近い位置で仕事ができる
- 仕事の幅を広げられる
- 将来的な資産形成を期待できる
-
ベンチャー企業に転職するデメリット
- 年収が一時的に下がる可能性がある
- 福利厚生や制度などが発展途上
- 主体性が求められる
-
ベンチャー企業に転職するために必要な準備
- 自身のキャリアの棚卸しをしましょう
- 企業研究をしましょう
- 実際に企業に応募してみましょう
- 転職エージェントに登録してみる
- まとめ
- アクシアエージェンシーの転職エージェントについて
とはいえ、転職サイトを見たときに、40代を対象とした求人は少なく、「転職できるのか」といった不安を抱く方も多いと思います。今回は、そんな中「ベンチャー企業への転職」という選択肢をご紹介させていただきます。
転職マーケットについて
引用:転職求人倍率レポート
コロナ禍を経て、採用市場は活況を迎えております。1ヶ月毎に増えていく求人の数と、ほぼ横ばいの求職者数から、求人倍率が非常に高くなっております。
その中で、即戦力人材を求める企業が多く、実績やスキルのある人材はどの企業も求めている状況です。 特にベンチャー企業ではその傾向が強く、経験を活かしてキャリアを広げていきたいという方には、チャンスであるとも言えます。
ベンチャー企業でどのような人材が求められているのか
◆ 経験豊富な人材が不足している
ベンチャー企業は新しく事業を立ち上げているため、若い人材が多いです。したがって、未経験で入社されている方も多く、全体的に業界の知識は足りておりません。
また、大手のように多くの人手を確保できているとは言えず、ベンチャー企業は基本的に人員不足の状況にあると考えられます。
そのため、あなたが今までの会社で培ってこられた専門性は企業様に歓迎されます。即戦力としてのご活躍を期待されることでしょう。
◆ マネジメントスキルが求められている
上記で若い人材が多いことに触れさせていただきましたが、企業が成長していくには組織化が必須です。しかし、若い人材が多いため上司や先輩として、部下の管理を行った経験がある若い世代はあまりいません。
また、大手企業であるような社員教育のシステムが充実しているケースもほとんどありません。そのため、成長しているベンチャー企業ではマネジメントの課題が非常に多いのです。
そこで、チームをまとめたり、部下の指導にあたった経験があれば、そのご経験は重宝されるでしょう。
ベンチャーに転職するメリット
◆ 経営に近い位置で仕事ができる
ベンチャー企業では、上司が社長や役員ということも珍しくありません。そのため、より経営に直接的に影響を与える仕事も多く関わることができます。
特に、即戦力としてご入社された場合には、社長や役員に頼られることも多くありますので、経営・事業成長を支える立場として仕事をするやりがいを得られます。
あなたが今まで培ってきた当たり前と思っていた経験が、ベンチャー企業では貴重なものに変わるのです。その経験を活かして、周りへの影響力を発揮して働くことが可能です。
◆ 仕事の幅を広げられる
ベンチャー企業は様々な事業にチャレンジしているところが多いため、取り扱う仕事も幅広いです。 その一方で、人材が不足しているため、一人に任せてもらえる裁量権が大きくなるでしょう。
また、自身で仕事を提案していくことで、挑戦したかった仕事にチャレンジすることも可能です。
一人にかかってくる負担は大きくなりますが、浅く広くさまざまなジャンルの仕事を経験することができる可能性があります。幅広い仕事に触れる機会があり、以前の職場でも経験できなかったようなことまで任せてもらえる機会も多くございます。 それは、自身の経験を広げていくことにもつながり、自身のキャリアの大きな財産となります。
◆ 将来的な資産形成を期待できる
ベンチャー企業の中にはIPO(株式公開)を目指している企業も多く存在しております。 その場合、従業員にSO(ストックオプション)を付与している企業が多いです。
SO(ストックオプション)とは、正式には「新株予約権」の一種で、会社が個人に対して特定の金額で自社の株式を購入する権利を与えることです。たとえば、Aさんに入社と引き替えにストックオプションとして自社株を100円で購入する権利(行使価額100円)を10,000株分与えたとします。Aさんは自社の株式が市場公開された後で、この株を行使価額で取得し、市場で売却することによってキャピタルゲイン(値上がり益)を得ることができます。
そのため、この制度を活用して上場した際に、数億円という利益を得ている方もいらっしゃいます。
※あくまで上場した際に得られる利益がある。ということですのでご注意ください。
ベンチャー企業に転職するデメリット
◆ 年収が一時的に下がる可能性がある
ベンチャー企業は大手企業と比べると、資産が少ないです。 そのため、近年は大型の資金調達などで高い水準で給与を提示している会社も増えましたが、以前の職場よりも年収・給与が下がる可能性を考えておかなければいけません。
しかし、ベンチャー企業では完全実力主義の会社が多く、年齢や入社年数に関係なく個人の実力が評価される傾向にあります。そのため、自分の頑張りによって収入が大きく変わるのが特徴です。
また、キャリアとしても半年後には、今より大きな仕事や役職に着いている可能性も大いにございます。 そのため、一時的に年収は下がっても、将来的に今より高い収入を得ることも可能です。
◆ 福利厚生や制度などが発展途上
ベンチャー企業ではまだ福利厚生や制度が充実していない場合があります。 それによって、以前の職場よりも福利厚生面が整っていない可能性も多いでしょう。
制度についても今まで当たり前にあった制度が整っていないこともございます。 まだ企業として発展途上であるため、これらの待遇面や研修制度については改良を進めている状態の企業様が多いのが実情です。
一方で、企業独自の制度や福利厚生を整えている企業様も多くみられます。 ※誕生日休暇、ペット同伴可能、昼寝の推奨など。
また、副業やリモートワーク、フレックスなどは導入されている企業も多いため、 働き方を改善したい方には魅力的な一面もある企業も多いのが特徴です。 そのため、ベンチャー企業に転職する際には、一度制度や福利厚生などについては確認した上で転職をするか判断していきましょう。
◆ 主体性が求められる
ベンチャー企業では、決まった仕事が少なく、前例の無い仕事で成果を出さなければいけないことも多いです。 そのため、「言われたことをやる」のではなく、「自分で考えて動く」ことが求められます。 それが、ベンチャー企業の醍醐味と言えるところですが、今までの仕事の仕方とはまったく違う進め方になる場合も多くあります。
決まったことを淡々と行っていきたい方や、イレギュラーな仕事はなるべくしたく無い人にとっては、合わない可能性がありますので、注意しましょう。
ベンチャー企業に転職するために必要な準備
◆ 自身のキャリアの棚卸しをしましょう
キャリアプランを立てる場合、キャリアの棚卸しをしてみましょう。 自身は今までどんな仕事をしてきたのか、どのような経験をしてきたのか考えます。 スキルや経験はキャリアチェンジやキャリアアップの際、最大の武器となります。
そのため、自身ができることや、武器についてを明確にしていきましょう、
◆ 企業研究をしましょう
企業分析をしっかり行って企業研究をしておくことは、就職活動において非常に重要です。 あなたが求めている条件に合っている企業なのかを見極めるということと、就職活動を行う際に材料になるという理由からです。
転職したい企業についての基本的な情報や事業内容について、まずは確認しておきましょう。
その上で、ベンチャー企業に転職する際には、自身にマッチしている会社かどうかが非常に重要になりますので、経営方針や企業の人の雰囲気などについても合わせて確認しておけると良いです。
今では、社員インタビューなどを公開している企業や、採用HPを充実させている企業も多いので、まずはネットから様々な情報を収集していきましょう。 しっかり事前に調査しておくことは、ミスマッチを防ぐことに繋がり、転職を失敗させないために必要なことだと言えます。
◆ 実際に企業に応募してみましょう
上述にもありますが、ベンチャー企業では経営方針や企業の人の雰囲気などがマッチしているかどうかが非常に重要です。そういった情報は、求人票を見ているだけでは、わからない情報です。そのため、気になる企業・求人にはぜひ応募をしてみましょ
今では「カジュアル面談」という形で、「応募意思不問でまずはお話しをしましょう。」 という選考フローも一般的になっていますので、まずは話を聞きたいというタイミングでも、エントリーが可能な企業様も増えております。
「カジュアル面談」を経て、ぜひ働きたいという気持ちになられましたら、応募→選考といった通常のフローになります。
◆ 転職エージェントに登録してみる
ここまでベンチャー企業に転職するための準備について解説してきました。しかし、仕事をしながらご自身だけですべての準備を行ったり、実際にどう進めたらいいか分からない、といったこともあるかもしれません
その場合は、ぜひ転職エージェントに登録してみてください。
転職エージェントに登録すると、キャリア面談という形で、キャリアについてのヒアリングから、書類作成のご支援など、転職活動のサポートを受けることができます。
また、転職エージェントのみが持っている情報もありますので、ご自身だけでは発見できない非公開求人や、職場の人たちの情報なども得ることも可能です。
プロの手を借りることで、自身のキャリアがより明確になり、より良い転職につながることでしょう。
まとめ
今回の記事はいかがでしたでしょうか。
40代というのはキャリアの一つの節目です。人生100年時代と言われる中で、あと20年~30年働く会社をどのように選ぶべきか。また、ベンチャー企業に転職する意味についてご紹介をさせていただきました。 「ベンチャー企業は…。」と一律で避けるのではなく、どのような会社があるのかなど、ぜひ一度調べてみることをおすすめします。今までの経験を活かしてより面白い仕事をしたいという方にはおすすめの環境です。
もし、「調べてみたけどよくわからない」「キャリアの棚卸しに困っている」「マッチした求人を紹介してほしい」といったご要望がありましたら、ぜひ弊社の転職エージェントにご相談ください。 キャリア相談からでも大歓迎しておりますので、ぜひ下記お問い合わせよりご連絡ください。
アクシアエージェンシーの転職エージェントについて
弊社の人材紹介サービスでは、スタートアップやベンチャー企業の案件を多く取り扱っています。
国家資格を持ったキャリアアドバイザーも在籍しており、転職を考える方、お一人お一人のご経歴や転職におけるご希望をお伺いしながら、カルチャーフィット含めた、ご経歴と得意分野を活かしてキャリアップを実現できる求人ご提案させていただきます。
「ベンチャー企業で成長したい」「もっとワクワクできる仕事がしたい」「働き方を改善したい」など、あなたの叶えたいご希望をぜひお気軽にご相談ください。
◆ 支援実績
・40代後半 営業マネージャー→100名規模医療系ベンチャー 事業責任者(年収800万円)
・40代前半 大手商社子会社課長→30名規模Web3.0ベンチャー マネージャー(年収1200万円)
・60代 上場企業取締役→50名規模不動産ベンチャー 顧問採用
「どんな求人があるか具体的に聞いてみたい」「まだ転職については検討中だが、いいところがあれば紹介してほしい」などございましたら、以下よりお気軽にお問い合わせください。 ご相談はすべて無料で行っております。
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編集・執筆/株式会社アクシアエージェンシー 人材紹介部
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