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2023.9.21.Thu
ベンチャー・スタートアップ企業への転職を成功させるポイントとは?
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そもそもベンチャー企業とは?
- ベンチャー企業とは
- メガベンチャー企業とは
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ベンチャー企業に転職するメリット
- 成長機会の多さ
- スピード感
- 収入の伸びしろ
- 経営者との距離の近さ
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ベンチャー企業に転職するデメリット・リスク
- ミスマッチのリスク
- 経営面の安定性
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今、ベンチャー企業が求めている人材とは?
- 20代からのベンチャー企業への転職に求められるもの
- 30代からのベンチャー企業への転職に求められるもの
- 40代からのベンチャー企業への転職に求められるもの
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失敗しない!ベンチャー企業への転職を成功させるポイント5選
- POINT1.明確なキャリア設計
- POINT2.転職理由・目的の整理
- POINT3.業界や企業の特徴の理解
- POINT4.経営者やメンバーとの相性
- POINT5.転職エージェントサービスの利用
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アクシアエージェンシーの人材紹介サービスについて
- 弊社サービスの転職支援実績
そもそもベンチャー企業とは?
ベンチャー企業とは、自分たちのサービスを成長させることで、社会を変容させたいと考えている企業です。
例えば同じ規模の企業であっても、飲食店や八百屋などは、自身の好きなことを追求することよりも社会貢献や大きな成長を追求することを重視しない場合が多いです。これがベンチャー企業と一般的な中小企業の違いです。
また、ベンチャーといっても「ベンチャー」と「メガベンチャー」に大きく2つに分けられます。 この2つには明確な定義はありませんが、それぞれの特徴をご紹介します。
◆ ベンチャー企業とは
「ベンチャー」は成長志向と新規性を持った企業のことを指します。
資本金や出資の総額、また従業員人数という観点で中小企業だと分類される企業だったとしても、成長志向が高い場合はベンチャー企業と言えるでしょう。
◆ メガベンチャー企業とは
「メガベンチャー」は、成長と新規性を追求しつつも大規模な組織を指します。
従業員人数が数千人にまで達し、規模は大手企業並みではあるものの、ベンチャーのマインドを残したまま変化を好み新たな事業創造に尽力する企業が該当します。
ベンチャー企業に転職するメリット
◆ 成長機会の多さ
ベンチャー企業で働くと、成長機会が多くあります。
なぜなら、企業の規模感が大手と比べ小さいため多くの業務を任されるからです。また、社員の数が少ないため1人の稼働効率を高くし、全体の効率を上げる必要があります。
その他にも、1人にかける教育時間も少ないことが多く、元からスキルに乏しい場合は通常以上の成長を期待されます。その反面、社会人として必要なスキルが短期間で身につき、どの会社に転職しても即戦力となる人材に成長することができるでしょう。
◆ スピード感
ベンチャー企業と大企業では、仕事のスピード感はまったく異なります。
例えば大企業が何か新しいことを始めようとしても、まずは過去の例を探し出し、そこから社内を説得・調整するところに時間とエネルギーをとられます。
一方、機を逃さずにすぐチャレンジでき、スピード感を持って実行できるのは、ベンチャー企業のいいところだと言えるでしょう。
また、昇格などのスピード感が早いこともベンチャー企業の特徴の1つです。大手企業の場合は基本的に30代になってから管理職などに昇級できることが多く、キャリアアップまで時間がかかります。しかし、ベンチャー企業の場合は一般的に社内の人材は20代が多く、人数も少ないため昇格や昇給が早い特徴があります。
◆ 収入の伸びしろ
かつては、大手企業と比較すると給与面でベンチャー企業が不利な状況がありました。
しかし最近では、まだ売り上げが立っていないスタートアップ企業でも、将来に期待して10億円を超える大型の資金調達などができる時代になってきています。また、IPO(株式公開)が見えてきたベンチャー企業では年収1,000万円以上の方が出るケースも増えてきました。
ベンチャー企業は大手企業と違い実力次第で昇給する企業が多いため、企業の事業成長にどれだけ貢献できたがどうかによって給与は上がっていきます。
◆ 経営者との距離の近さ
創業者や経営陣に近いところで働けることもベンチャー企業の魅力です。
大手企業ではトップの顔を見ることはまれだと思いますが、ベンチャー企業は創業者や経営陣と日常的にコミュニケーションがあり、自分の視座も創業者や経営陣に近いところまで上げられます。
ベンチャー企業に転職するデメリット・リスク
◆ ミスマッチのリスク
ベンチャーへの転職で良く上げられる不満点として、「期待値とのギャップ」があげられます。
例えば、「この人に『一緒にやろう』と口説かれたから転職したのに、入社したら別の人が上司になった」「事業内容に惹かれて転職したのに、入社時から事業が大きく変わり、当時やりたかったことができていない」などのケースです。
ベンチャー企業は競争が激しいため、様々な戦略を立てながら戦っていく必要があり、当初予定していた事業内容とは異なったサービスを始めることも珍しくありません。
もちろん同じことは大企業でも起こりえますが、大企業は「我慢して次のチャンスを待とう」「他の部署に異動させてもらおう」というように状況を改善できる可能性があります。しかし、ベンチャー企業は組織が小さいため、嫌なら辞めるしかないという可能性が高いです。
◆ 経営面の安定性
ベンチャー企業は資金力が強くないので、買収や倒産などの可能性は決して低くはありません。そのため、いつ倒産してしまうのかなどリスクを考えて選ぶ必要があります。 また、売り上げが想定よりも伸長せず、競合他社のサービスとの勝負に負けて倒産、ということが多い業界です。多少事業が固帝も豊富な貯蓄で賄えるような大企業と異なり、主軸の事業が傾いた場合には経営に多大なる影響を及ぼす可能性があります。会社の将来性を考慮したキャリアを考えておくことが大切です。
今、ベンチャー企業が求めている人材とは?
ベンチャー企業が転職者に求めるものを年代別にご紹介します。
◆ 20代からのベンチャー企業への転職に求められるもの
20代は30代以上に人と比べるとポテンシャルで採用される傾向が強いです。 また、ポテンシャルの他に一定の職種の経験があれば、さらに採用される確率は高くなります。 応募する企業によっては、自社が求めているマインドセットなどが一致していたら、職種の経験がなくても内定をもらえる可能性が高いのが、20代の転職者です。 特に「自走力(自ら考え行動する能力)」「成長意欲」「会社のビジョンに対する共感・理解」のあたりを求められるケースが多いです。
◆ 30代からのベンチャー企業への転職に求められるもの
30代になると一定以上に職種経験が必要になるため、「即戦力であるかどうか」が重要になります。配属される部署での経験はもちろん、マネジメント経験があるかどうかも必要になる可能性があります。 20代など若い世代であれば採用後に育成する時間がありますが、30代になると育成にかかるマンパワーやタイムコストをかけられないことが多く実務経験や成果が重要視されるため、年齢を重ねれば重ねるほど転職は難しくなるでしょう。
◆ 40代からのベンチャー企業への転職に求められるもの
40代の人がベンチャー企業に転職するとなると、経営層を同世代か年上になる可能性があります。 事業やプロダクトをグロースさせた実務経験、高いマネジメントスキル、経営レベルでのビジネスの知見が求めれます。 ベンチャー企業は比較的年齢層が若い会社が多い傾向があり、40代になると1社員としての転職はハードルが高くなる可能性があります。 事業部長クラスや、新規事業開発といったハイクラスポジションの採用が多いです。
失敗しない!ベンチャー企業への転職を成功させるポイント5選
ベンチャーへの転職を成功させるポイントをご紹介します。 ベンチャーに転職したいけど失敗したくないと考えている方はぜひ参考にしてください。
POINT1.明確なキャリア設計
ベンチャー転職では、キャリアプランを明確にすることが大切です。転職先の企業にずっと務めるのか、それとも途中で転職するのか、ノウハウを身に着けて独立・起業するのかなど、将来的なキャリアプランを考えておきましょう。 また、倒産した時のリスクをふまえたキャリアプランも視野に入れて転職を考えると良いでしょう。特に長期で働くことを考えている方は次の転職の方法なども決めておくと今後の活動もスムーズに行えます。
POINT2.転職理由・目的の整理
なぜベンチャーへ転職しようとしたのか明らかにすることが重要です。どの企業も志望理由は大切ですが、ベンチャーへの転職はリスクもあるため、軽い気持ちで転職を行うと失敗する可能性が高いです。 POINT1の内容とも一部重複しますが、将来的にどういう自分を目指すのか、そのうえでどのようなスキル・経験を習得する必要があるのかを整理しましょう。その内容がベンチャー企業に入社する意味・目的とリンクしており、志望動機として筋が通っているかが重要です。 目的をはっきりさせた状態で転職活動を行うことで、成功率はグッと高くなります。
POINT3.業界や企業の特徴の理解
転職をするまえに、転職先のベンチャー企業について調べておきましょう。会社のHPや求人サイト上の内容はもちろんのことですが、会社の将来性や安定性を判断するにあたり、業界の動向や事業内容は調べておくと、失敗するリスクを下げられます。自身で調べられる範囲のものは事前に調べておくと良いでしょう。
POINT4.経営者やメンバーとの相性
働く仲間は、1日でもっとも長く時間を一緒にする相手です。会話をして面白いかどうか、一緒にいてわくわくできるかどうかなど、人によって相性の良さの基準はさまざまですが、好きになれない、お互いに役に立つと思えないという場合はやめておいたほうがいいでしょう
POINT5.転職エージェントサービスの利用
ベンチャー企業への転職に興味はありつつ不安を抱えていらっしゃるなら、転職エージェントサービスの利用をお勧めします。様々な業界・職種の求人を取り扱っており、業界の特徴や動向についての知識があるため、会社の安定性や将来性への不安について相談できるはずです。上述した「キャリア設計」、「転職理由・目的の整理」についても、転職のプロであるキャリアアドバイザーに相談しながら一緒に考えることもできます。転職に失敗したくない、という方は手厚いサポートのあるエージェントサービスの利用をおススメします。
アクシアエージェンシーの人材紹介サービスについて
弊社の人材紹介サービスでは、スタートアップやベンチャー企業の案件を多く取り扱っています。 国家資格を持ったキャリアアドバイザーも在籍しており、転職を考える方、お一人お一人のご経歴や転職におけるご希望をお伺いしながら、カルチャーフィット含めた、ご経歴と得意分野を活かしてキャリアップを実現できる求人ご提案させていただきます。 「ベンチャー企業で成長したい」「もっとワクワクできる仕事がしたい」「働き方を改善したい」など、あなたの叶えたいご希望をぜひお気軽にご相談ください。
◆ 弊社サービスの転職支援実績
・40代後半 営業マネージャー→100名規模医療系ベンチャー 事業責任者(年収800万円)
・40代前半 大手商社子会社課長→30名規模Web3.0ベンチャー マネージャー(年収1200万円)
・60代 上場企業取締役→50名規模不動産ベンチャー 顧問採用
「どんな求人があるか具体的に聞いてみたい」「まだ転職については検討中だが、いいところがあれば紹介してほしい」などございましたら、以下よりお気軽にお問い合わせください。 ご相談はすべて無料で行っております。
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編集・執筆/株式会社アクシアエージェンシー 人材紹介部
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