具体的な課題解決の事例をご紹介します
About our service and solution
2023.3.29.Wed
【採用ご担当者様向け】リクルートダイレクトスカウトとは?サービスの特徴から申し込み、ご利用方法を解説いたします
- リクルートダイレクトスカウトとは?
- そもそもダイレクトソーシングって?
- 従来の「待ちの採用」とは逆の「攻めの採用」
- ダイレクトソーシングが注目されている背景
- リクルートダイレクトスカウトの特徴
- ハイクラスの人材と出会える
- スカウト送信数が無制限
- ターゲットごとに使い分ける事ができる、2種類のスカウト
- 導入コストをかけずに採用の打ち手を増やせる
- リクルートダイレクトスカウトの料金体系
- お申込み~ご利用開始まで
- 導入する際に理解しておくべきポイント
- 想定される導入後の運用時間について
- アクシアエージェンシーにできること
- 工数の削減に向けて
- 精度の高い求人票作成のノウハウ
- まとめ
ダイレクトソーシングをご検討中の方へ
ダイレクトソーシングの主要サービスを新卒・中途・エンジニア採用別に特徴や料金を解説しています。導入をご検討されている方はぜひご活用ください。
リクルートダイレクトスカウトとは?
リクルートダイレクトスカウト(旧CAREER CARVER(キャリアカーバー))は、転職大手「株式会社リクルート」が運営するヘッドハンティング型の転職サービスです。
年収700万円以上のミドル・ハイクラス層をメインにサポートを行っており、いわゆる優秀層・即戦力層の採用に特化したスカウト採用(ダイレクトソーシング)のためのデータベースです。
そもそもダイレクトソーシングって?
ダイレクトソーシングは、企業が自社に合った人材(年齢・スキル・経験・資格等)を探し、直接アプローチしていく採用活動のことを指します。
一言で言うと「企業が直接人材にアプローチする採用活動」です。
自社が求める人材とのコンタクトという点に限らず、ターゲットのペルソナ設計からスカウト送信、選考、内定、入社までの流れ全体を含めてダイレクトソーシングと呼ぶことが一般的です。
求職者の応募経路としてはスカウトを送るということもあり人材紹介と似ている部分も少しありますが、転職エージェントなどの第三者を介することなくスカウト媒体やSNS、場合によっては過去に選考に参加した方(タレントプール)との接触継続を行いながら、自社に合った採用手法で人材を確保していくことが特徴です。
※タレントプールなどはスキーム構築や自社の社員の巻き込みが必要なこともあり、まだまだ取り入れられている企業が少ないのが現状です。
◆ 従来の「待ちの採用」とは逆の「攻めの採用」
従来の手法で一般的だった求人広告や人材紹介などのサービスに頼らず、企業側が直接対象となる人材にアプローチを行っていくダイレクトソーシングは、「攻めの採用」とも呼ばれています。
それに対し、求人広告などは「待ちの採用」と言われており、企業側が受け身で採用を進めるのが特徴です。
ダイレクトソーシングなら、自社の工夫次第で採用コストを抑えることも可能ですし、自社とのマッチング度が高い人材に対して直接アプローチすることが可能です。
さらに、1on1で密度の濃いコミュニケーションをとれるため、求職者にとっては今までに出会えていなかった企業との出会いや自身にあったキャリアの発見に繋がります。企業側にとっても、企業規模や業種にとらわれることなく、自社のイメージを伝えることが出来るため、中々良い人材に巡り合えなかった企業に適している採用手法だと言えます。
リクルートダイレクトスカウトなどのサービスをはじめ、ダイレクトソーシングを導入している企業はまだ10%にも達していないと言われています。導入や実践している企業が少ないからこそ、他社との差別化を図るチャンスかもしれません。
ダイレクトソーシングが注目されている背景
ダイレクトソーシングが普及している背景として、日本の労働人口の減少があります。労働人口が減ることで、以前と比較して自社に合った優秀な人材の獲得が難しくなってきているのです。
その中でも、専門的な資格を保有している人材やスキルを有している人材や将来の経営幹部候補を担う人材などは、応募を待っているだけでは採用ができない時代となっています。
また、直近ではIT技術の進歩が著しいですが、産業構造が変化を続ける中で、自社に必要なスキルを持っている人材の獲得が企業の競争力に大きな影響を与えるようになってきた点も、求職者に直接アプローチを行うことの出来るダイレクトソーシングが関心を高めていると言えるでしょう。
リクルートダイレクトスカウトの特徴
◆ ハイクラスの人材と出会える
リクルートダイレクトスカウトを利用する一番のメリットは、なんといってもハイクラスの人材と出会えるということです。
リクルートダイレクトスカウトに登録しているユーザーは約半数が年収750万円以上です。
また、SNS広告やテレビCVの効果により利用者数が急増しており、リクルートダイレクトスカウトでの転職成功者は2020年~2021年で200%以上増加しています。特に「メーカー」「IT・インターネット」「金融」の業種と「営業」「管理」「経営・事業企画」のマネジメント層の採用において、特に多くご利用いただいております。
◆ スカウト送信数が無制限
スカウトには別途料金がかかるケースもありますが、リクルートダイレクトスカウトの場合は追加料金がかからず、更に通数制限もありません。スカウト文面をカスタマイズすることが可能なので、PDCAサイクルを回す運用により採用成功可能性を最大化することが可能です。
また、求人も無制限に作成できるので、複数ポジション・複数職種の募集を行うことはもちろん訴求内容を変える事で取りこぼしなく採用ができます。
求人数に制限がある場合、実はポジションごとに仕事内容が異なるのにまとめて記載してしまい、ハードルが高く見えてしまい応募獲得がしづらくなるケースがあります。
ですがリクルートダイレクトスカウトの場合は複数のポジションを、それぞれ原稿を立ち上げて募集することが可能です。そのため求人で伝えたいメッセージや仕事内容・職場の情報などを明確にすることができ、志望動機形成がしやすくいという特徴があります。結果的に応募獲得やその後の辞退率の低下が期待できるなど、採用決定に繋がりやすい求人を作ることが可能です。
また、求職者の千差万別な転職理由に対して、各志向性に合わせた求人票を作ることも可能です。例えば働きやすさを軸に転職活動を行う求職者向けのものと、スキルアップを軸に転職活動を行う求職者向けの求人票を分けて作成することで、応募獲得の取りこぼしを減らすことが可能となります。
◆ ターゲットごとに使い分ける事ができる、2種類のスカウト
「通常スカウト」と「GOLDスカウト」の2種類があります。
後者は面談・面接確約という意味合いでの送信の為必然的に返信率も高まります。 一方で「確約」となる為、注意が必要となります。
◆ 導入コストをかけずに採用の打ち手を増やせる
初回導入の場合は利用料が1年間無料となっております。
どんな人材が登録しているのか、欲しい人材がデータベースに存在しているのかを無料で確認できるので、採用計画を立てる上でも有効となります。
リクルートダイレクトスカウトの料金体系
初回導入の場合、初期費用は無料です。
1名入社するごとに、年収の15%をリクルートにお支払いいただく形となります。
お申込み~ご利用開始まで
リクルートダイレクトスカウトのサービスご利用開始までの流れは以下の通りです。
導入する際に理解しておくべきポイント
ここまでリクルートダイレクトスカウトの様々な特徴やメリットをお伝えしてまいりました。メリットも大きいダイレクトソーシングですが、もちろんデメリットも存在しています。
ダイレクトソーシング(リクルートダイレクトスカウト)のデメリットは、一言で言えば応募獲得までに工数がかかりすぎるという点です。
ダイレクトソーシングでの採用の秘訣はPDCA(定期的にDMを送り、返信率データを元に送信文面や求人内容の変更等)を適切に回すことですが、時間創出に苦労されていたり手が回っていない企業様が多いのが現状です。
DMや原稿案選定は企業様ごとに千差万別です。職種によっては、応募効果最大化に膨大な工数と時間がかかる可能性があります。
各企業様が運用を行った場合の月当たりにかかる工数とコストの目安は下記のとおりです。ノウハウがない内は、マーケット調査等含め更に時間がかかる事が予想されます。
◆ 想定される導入後の運用時間について
表にさせていただきましたが、月あたりで、約58時間の労力を必要とする可能性があります。
※1日の勤務時間を7時間とした場合、8営業日
※1カ月を22営業日とした場合、約1/3営業日をダイレクトソーシングの効果出しに割く必要が出てきます。
リクルートダイレクトスカウトでは多少の工数削減ができるものの、ダイレクトソーシングは定期的なアプローチが効果的なので日々一定の時間確保が必須です。
アクシアエージェンシーにできること
弊社ではダイレクトソーシング専門のグループを設けており、運用の代行~ご要望に応じて採用フロー全体のコンサルティングによるご支援をさせていただいております。
◆ 工数の削減に向けて
運用の準備~スカウト文面作成~のスカウトメール送信代行・面談日時調整まで、ご要望に応じて採用業務を代行させていただいております。
他社ではスカウト代行をメインに請け負っている企業もありますが、弊社では採用成功に向けてスタートの戦略設計からゴールとなる採用成功まで一貫して支援させていただくことが可能です。
◆ 精度の高い求人票作成のノウハウ
リクルート正規代理店として培ってきたナレッジを元に、採用人材のペルソナ設定~求人とスカウトメールの設計を行わせていただきます。
まとめ
今回はリクルートダイレクトスカウトについてご紹介させていただきました。ご覧いただいた上でご不明点等がございましたらお気兼ねなくお問い合わせくださいませ。
また、弊社では採用成功に向けてダイレクトソーシングはもちろんのこと様々なサービスを取り扱っております。「○○職の採用がうまくいっていなくて…」というご相談から、「採用市況って今どうなっているの?」等、幅広いご相談に弊社スタッフがスピーディ且つ柔軟にご対応させていただいております。是非お気軽にお問い合わせください。
◆ ダイレクトソーシングの無料コンサルティング実施中!
・自社の採用の勝ち筋がわからない・・・
・自社の魅力を上手く伝えることが出来ず採用できない・・・。
さらに今ならお問い合わせいただくと課題分析のチェックシートやスカウト文面&求人票1件を無料でプレゼントいたします。ご相談ベースでも問題ございませんので、お気兼ねなくご連絡いただけることを心よりお待ちしております。
――――――――――――
編集・執筆/株式会社アクシアエージェンシー HRコンサルティング事業部
おすすめ関連記事
【中小企業でも応募を獲得できる!】Wantedly(ウォンテッドリー)について特徴からメリット・デメリットまで徹底解説!
【SNS×採用】採用決定に繋がるInstagramの活用とは?若手採用に効果的な“インスタ”を解説!
おすすめのスカウト代行サービス企業や比較すべきポイントを解説!
リクルート正規代理店/Indeedゴールドパートナー/Googleパートナー
株式会社アクシアエージェンシーのご紹介
総合的な採用支援会社として採用コンサルティング、採用ブランディング、求人広告代理事業、人材紹介、採用代行、スカウト代行、採用HP・動画制作、採用WEB広告、SNS運用、定着支援、育成研修など幅広い事業・サービスを展開。企業のあらゆる採用課題を様々なサービスを活用して解決します。
多くのお客様にご期待いただき、今では全国各地約8640社(※2022年度実績)の採用支援実績があります。新卒、中途、アルバイト、派遣採用のすべての領域で対応可能です。
お問い合わせはこちらから
弊社SNSアカウントのご紹介
Instagram・Facebook・Twitter・Linkedinにて採用ノウハウなど様々な情報を発信しています。ぜひご覧ください!